ついに出た2.4kgアオリイカ! | TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)

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5月23日の定休日は館山へカヤックエギングへ!

 

いよいよ産卵期アオリイカのシーズンも真っ只中になってきたので、かなり気合を入れて向かいました。

 

今回はシャローメインのラインナップ。

シャローで使うエギとして僕の今の定番はシマノのクリンチフラッシュブーストとヤマシタのエギ王Kなのですが、今回はもう一品、今回初めて使ってみるエギがあって、それがデュエルのイージーQキャストプラス。

 

今年はkayak55春アオリイカダービーを開催させていただいていて、皆さんのエントリーからとても多くを勉強させてもらっています。イージーQキャストプラスもエントリーがけっこう多かったエギなので使ってみたかったのです。

 

そして春アオリイカダービーでもうひとつ勉強になったのが、春の産卵期でも意外にティップランでかなり釣れているという事実。

 

これまで、僕は5月は100%キャスティングの通常のエギングでシャローを狙ってきたのですが、皆さんのエントリーを見ると春イカの時期でも水深20mでいいサイズが上がっていたりします。

 

つまり、アオリイカはかなりの広範囲にいるということなんですよね。

ということで、場合によってはティップランの可能性もあるので数本だけティップランエギも入れています。そしてbiffarrフェイザーはティップランもキャスティングのエギングも両方できるのが売り、まさに現代のカヤックエギングにマッチしたロッドだと思っています。

 

出艇!

 

潮位が高い時間帯、潮が引くと浅すぎる水深になってしまういい岩礁帯を攻められる時間帯。最初は水深4〜5mぐらいのシャローエリアからスタートしました。去年同じぐらいの時期にこの場所では1.8kgが出ています。

 

朝イチ、5mぐらいで待望のファーストヒット。ヒットエギはエギ王K。

 

このイカがまるで秋イカのようなサイズでリリース。

館山は水温が高く、かなり年中産卵しているのではないかなと。この時期にこんなサイズがいるならまだまだシーズンは続きそうだとも思います。

 

1杯出たのでガンガンいけるのかと思ったのですが、続かない・・・・

 

そこで一気にパドリングして大移動してここ何年も減り続けている藻場がかろうじて群生しているエリアへ。

 

ここでエギをチェンジ。

 

エギ王Kはとても良いエギで僕の中でも実績が高いのですが、もちろん状況によっては他のエギが良いこともあります。僕はそれが沈下速度の違いだと思っているのですが、ここまでの感じだとちょっとエギ王Kの早めの沈下速度が合っていないのかも。そこで、沈下速度が遅いシマノのフラッシュブーストにしてみます。

 

水深は8mぐらいのエリア、幸いにも今日は朝は風が弱いのでじっくりフォールさせていくことができます。

 

フラッシュブーストに変えてなんと一投めでドラマはやってきました・・・・

 

フェイザーぶち曲がりのグイングインファイト!!

ファイトでカヤックが回されて・・・・これはでかいと確信しました。

 

2kgアップのアオリイカ!ついにきたー!

 

いや〜これはでかいよ。

 

着岸後の計測では2450gでした

 

ロッドはbifarrフェイザー。キャスティングのエギングでもこのロッドは最高に使いやすいんです。フェイザーで自分的に間違いなく最大サイズ。あぁ・・・・感無量です。開発段階から数多くのイカを掛けてテストしてきた日々が走馬灯にように脳裏をよぎりましたよ。

 

Bifarrフェイザーはおかげさまで初回生産分が売り切れとなりましたが、また再生産の発注をかけていますので、再販の際にはぜひともよろしくお願いします。

 

もはや大満足なのですが、もしかするともっと大きいやつがヒットするかもしれない時期です。気を抜かずにやりきりました。

 

このエリアで追加の一杯はやはり子イカサイズ。水深はやはり8mぐらいでした。

 

その後、アタリが止まったのでまた一気にパドリングで大移動して最初のエリアに戻ります。最初のエリアは朝はシャローしか打っていなかったのでその先の6〜8mラインをやってみます。

 

エギもローテーション。期待のイージーQキャストプラスへ。

このエギ、僕のタックルバランス(ラインが太い)だとパッケージ表示よりだいぶ沈下速度が遅く感じるんです。

 

すると、エギの沈下速度が合ったのか、時合いが入ったのか?いきなりガンガン連発となりました!

 

子イカちゃんサイズも相変わらず釣れるのですが・・・

 

追加でキロアップが2杯!

 

合計で8杯まできて、これはつ抜けいけるなという感じの釣れっぷりだったのですが、面白いもので干潮潮止まりを迎えるといきなり釣れなくなり、11時半で風が強まってきたので終了としました。

 

後半の釣果はすべてイージーQキャストプラス、いきなり僕の中で一軍のエギに昇格。

やはりあの足がいいのか?わりとボトムについて止まっている時に乗ってくる感じで他のエギと乗り方が違うなと。ローテーションの幅が広がりました。これも収穫です。

 

お持ち帰りは2.4kg、1.3kg、1.2kgと800gぐらい?の食べごろサイズの合計4杯、リリース4杯。合計8杯の釣果となりました。

大満足です!

 

今回の感じだとまだまだ館山の春イカエギングはシーズン続きそうな印象なので、期待持てると思います。

 

ただ、僕個人的には冬からずっとエギングに取り組んできて今回の結果が出てなんとなく一段落しました。やり続けていれば必ずドラマが起こる、それがカヤックフィッシングですね。

 

ここから先の6月は青物や真鯛を狙った釣行に切り替えていき、また新たなドラマに遭遇できるようがんばります!

 

獲物一匹ゴミ一個運動

 

今日遊んでくれた海とイカに・・・・感謝!