ホエールです。
いよいよ!kayak55的には新しい魚探
ハミンバード
の導入をしていきます!
もちろん正規輸入代理店の岡田商事さんから仕入れをいたしますので、日本語版です。
ここから何度かカヤックフィッシングで使用してみて、あらためてインプレなども報告していきつつ、販売開始しようかと思います。
Kayak55で取り扱う予定の機種は以下の2機種
HELIX7 CHIRP MEGA SI GPS G3
HELIX5 CHIRP SI GPS G2
まずは7インチのスペックからご紹介。
HELIX7 CHIRP MEGA SI GPS G3は7インチの大画面。(タッチパネルではありません。物理キーです)
振動子セットで税抜138,000円。
7インチMEGAサイドイメージ付き&振動子付きでこの価格はかなり安いですよね〜!
HELIX7は3種類あるのですが、そのなかでHELIX7 G3Nというモデルはカヤックフィッシングには関係ないオプションの拡張ができるというものになり1万円高くなるので不要かと思います。逆に1万円安くなるHELIX7X CHIRP GPS G3NはMEGAサイドイメージがついていないので利点を活かせないので不要かなと。
MEGAサイドイメージとはなんぞやってとこなんですが、サイドイメージがかなりの高描写になる機能です。
スペック表ではMEGAサイドは水深38mまでとなっており、浅場限定においてはかなりの高描写でサイドイメージを映し出す機能となっています。浅場の根周りを釣ることが多い人なんかにはかなり良い機能になるはずです。
通常描写力のサイドイメージはスペック上水深70mまでとなっていますので38m以上においてもサイドイメージは見ることができます。
そして、振動子のスペックを見ると、通常魚探で最大水深350mまでとなっています。
そして5インチモデルのスペック。
HELIX5 CHIRP SI GPS G2はMEGAサイドイメージは搭載していませんが、通常のサイドイメージは搭載しています。
ここがミソだと思うんです。5インチでサイドイメージ付きというのはなかなか他のメーカーでないですよね。
振動子セットになっていて、価格は税抜93,000円です。
振動子セット、サイドイメージ付きですからこれはそうとう安いです。
狭いカヤックというスペースにおいて、7インチはちょっと自分のカヤックには大きすぎるという方にとっては魅力的な機種になってくるはずです。
ちなみに5インチはこの1モデルだけ。
HELIX5 CHIRP SI GPS G2のスペックを見ていくと・・・
サイドイメージの水深は30mまで。通常魚探の最大水深は450mまで。となっています。
ちなみに、5インチと7インチの画面の大きさはこれだけ違います。スペースが許すならどう考えても7インチの方が見やすいでしょう。
前述のスペック上の最大水深は、あくまでもスペック上の話で、実際は水質やプランクトンの量などにかなり左右されるでしょうから、スペック最大よりも早い段階で映らなくなる可能性もあります。
はたしてサイドイメージの描写力は!?深場もけっこういけるのか!?これをこれから実際のフィールド使って見ていって、またインプレッションを少しづつしていきたいと思っています。
そこで、今日はこのヘリックス魚探を僕のカヤックで使えるように艤装を施しました。
ちなみに、僕はどうしてもロッドも足の間に置きたいので5インチの方でいくことにしました。
設置したのは忍proのコンソールボックスです。
そう、これまで忍proではガーミンの魚探を使っていました。
ガーミンの魚探はいわずもがな素晴らしいです。これまでたくさんの魚をガーミン魚探の威力で釣らせてもらってきました。
もうガーミンのすごさ、素晴らしさはカヤックアングラーの中では知られていますのでいまさら僕がインプレする必要性もないなと、一旦ガーミン魚探を外して、今回ハミンバードのヘリックスにつけかえてみることにしたのです。
5インチだとこんな感じでやはり省スペースでロッドホルダーと並べて置くことができました。
ちなみに忍proは手前側しか開かない形状なので、蓋を開ける時はロッドを横向きにしなければなりません。だからロッドホルダーとスターポートマウントの間にはスイベルポートを入れて首を振れるようにしています。
蓋を開ける時はロッドを横向きにします。
(ノーマルの忍で標準タイプのセンターコンソール蓋であれば、こんなことをせずとも蓋の開閉が可能です)
すなわち、これでロッド横向きもできるので餌釣りの時などは置き竿で放置もできます。先日、自分へのご褒美として買ってしまった電動リールで餌釣りがやりやすくなったぞ〜(笑)
振動子は長細い形状のガーミンと比較すると、薄くコンパクトではありますが横幅は広いです。やや正方形に近い形状。
ボックス底に振動子を設置してみました。
ガーミンの振動子を取り去った後の穴が無数に空いているので、とりあえずシリコンコーキングをべったりと塗って塞いでいます・・・見栄えが悪いですが、これで使えるはず。
振動子のサイズを測ってみました。
振動子は7インチと5インチで違うのですが、形状とサイズはほぼ同一です。
横幅は62mmぐらいかな〜
長さは88mmぐらいかな〜
厚さは20mmぐらいかな〜
って感じです。これほどの高機能振動子の割には思ったよりコンパクトだと感じました。
忍proのボックス内部
こちらもガーミン振動子で残っていた穴をがっつりとコーキングで埋めています。
チャン松君に電源ケーブルの鰐口加工してもらったので、すぐに使える状態になりました。
ちなみに、ハミンバードの魚探をkayak55で販売開始となった際、もしバッテリーと同時ご購入の場合は2,000円追加でチャン松君が鰐口加工してくれます。
いよいよ電源ON!
おお〜ついた〜!
シュミレーターを作動していろいろいじってみます。
メートル表示、日本語表示もちろん対応しています。
そうそう、サイドイメージはもちろんですがダウンイメージも搭載しています。
ダウンイメージは個人的にはたまにしか使わない機能なんですよね。
まったく初めてのマシンなので、最初はどうやったら好みの表示に切り替えできるかチンプンカンプンでしたが、すこしいじったらすぐに分かりました。右上のviewマークを長押しして細かい自分好みの画面に切り替えていくことができます。もちろん表示の縮尺?右側を大きく表示したり、左側を大きく表示したりもできます。
おそらくこの魚探でよく使うであろう
地図
魚探
サイドイメージ
の組み合わせ同時表示。
ここで注目していただきたいのが、魚探画面のところ。
実はハミンバードの魚探は5インチも7インチも組み合わせ画面では魚探2周波を並べて表示ができないようなんです。ここはガーミンの2周波並び表示は優れている点だと思います。
ただし!
周波数のところを見てみてください。
なんと中周波域(75〜95kHz)と高周波域(175〜220kHz)がどうやら1画面に集約されて同時表示されるようなんです。
これが僕的にはまだ理解できません!(笑)
これについては、やはり今後、やや深い場所で使用してみてその画面の見え方をチェックして報告したいと思います。
もちろん魚探だけの画面にすれば、中周波域(75〜95kHz)と高周波域(175〜220kHz)を並べて表示が可能です!!
とにもかくにも、机上の空論ではいけません。やっぱりまずは現場で使ってみてからです。
明日の定休日、チャン松君とカヤックフィッシングに行こうと思っています。
明日はイカ狙いで比較的浅場になるので、まずは浅場のサイドイメージの見え方などをチェックしてみようと思います。
年内に、季節的に水深50〜70mぐらいの甘鯛とかでも試してみます。
サイドイメージが何メートルから見えなくなるのかなどは分かると思いますし、中周波域(75〜95kHz)と高周波域(175〜220kHz)を1画面で写した画面とはなんぞや?っていうのもそれなりの水深になれば理解できるかもしれません。
そして、その次は水深200m以上の中深場の釣りにも持っていって、200m以上での魚探画面もチェックしてみたいと思っています。(この水深になるとサイドイメージはもちろん写りません)
これら、その都度また報告します!
そして、ある程度使ってみてOKなら販売も開始したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
カヤックフィッシングはツールもまた楽しい趣味です。新しいアイテムはドキドキ・ワクワクしますね〜!