アイドリングストップが各社から出てきて、数年後にランプが点いた。とか、点滅してるなどといった相談が増えました。
その原因はほとんどがバッテリーによるものです。
バッテリーが始動時電源電圧を下回る。これが数トリップ発生するとランプ点滅やら点灯。といったフローになります。
そしてお客さんからどうなってるんだ!と電話が入ります。
これこれあーで、バッテリーが原因なので交換が必要です。
と説明すると、
お客さん「バッテリー高いな!」
と。
こんなやりとりをここ数年ずっと続けてきました。
アイドリングストップって、デビューした当初から微妙な機能だなと。僕自身はそう思っていて、実際に嫌いです。
アイドリングストップが有効なのってハイブリッドに限りますね。
それも、エンジン始動をハイブリッドモーターで行うタイプのもの。
トヨタのハイブリッドシステムがいい例で、エンジンが停止したらEVモードで走行になります。電気が不足したらエンジン始動となりますが、ハイブリッドモーターを使ってエンジンをかけるので、始動がスムーズ。
セルモーターのようなギャギャギャギャ!といった音もないため、ハイブリッドには最高です。
今のトヨタ車にはアイドリングストップが消えつつあるので、燃費抗争時代の技術となって消えるのかなぁと思います。