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お時間があれば、ご覧ください。
鯉釣り人口を増やすには、敷居を下げることが必要です。敷居とは、排他性です。
ここで言う排他性とは、いわゆる「近寄るなオーラ」のような意識的に人を近付けない空気を出すことではなく、どちらかと言うと、「結果的に」入り込みにくい雰囲気を出してしまっていることとします。
鯉釣りを新規でやろうと思っている人、あるいは、やめて何年か経ってからまたやろうとしている人、このような人達の立場に立って、敷居と感じられるものを想像してみました。
ただし、以下の項目は、今現在、敷居を上げているというわけではなく、今後、エスカレートすると、そうなってしまう可能性があると思うものです。
では、本題です。
鯉釣りに、今後、排他性を出してしまう可能性があるものは、以下の2つです。
1.用語
2.カープケア
誤解のないように言っておくと、この2つは、立場によって意見がわかれるので、是非についてはそれぞれの考え方次第です。
ただ、敷居を下げるには、この2つの「程度の」コンセンサスをとっておく必要があるんじゃないかな、と個人的には思っているわけです。どのくらいまでやるか、ということです。
コンセンサスとは、それに対する考え方の方向性を、なんとなく合わせておくようなことです。
1.用語
バス用語はカタカナが多いです。
アメリカから来た釣りなので当然と言えるでしょう。
ちょっとカタカナが多すぎるような気もしますが、それはそれでこの釣りの楽しみ方のひとつとも言えます。
ただ、バス用語の中には、アメリカ英語に混じって、和製英語があるようです。
和製英語とは、日本で作られたカタカナ語です。外国語のようにに見えて、実は日本でしか通用しない造語です。中にはアメリカ英語が誤訳されてできた言葉もあるとのことです。
いや、和製英語がダメと言っているわけではありません。
これも、バス釣りの楽しみ方のひとつなのだと思いますし、言葉の進化ともとれます。
たまに、「アメリカでは、そんな言い方しないよ」なんて言う人がいますが、そんな指摘はナンセンスです。
自分達だけで通じる言葉を使うことは、その集団(この場合バス釣り)への帰属意識を高め、集団の結束も強くします。
また、独自の言葉を使うことで、「シロートにはわからない楽しさ」を感じるものなのです。あと、これによって、ちょっとした優越感のようなものを感じるのも特色のひとつです。あるいは、マニアック感や、専門家感も楽しめるかもしれません。
それを意識して使っているかどうかは別として、これも趣味の楽しさのひとつだと思います。
ただ、その裏返しとして言えることは、独自の言葉を使い過ぎると、近寄りにくい雰囲気を出してしまうということです。
もし、万が一、一部の人が、新参者を増やしたくないという意図があって、そういう手段をとっているとすれば、その目論見は大成功と言えるでしょう。
それはいいとして、このカタカナ語が、最近鯉釣り用語にも入ってきました。
私もハリスのことをフックリンクだとか、マキエサのことをフィーディングだとか言っています。
いや、これもこれでいいんです。
感覚としては、80年代、とんねるずのオールナイトニッポンがあった翌日、とんねるずが流行らそうとテキトーに作った言葉や、業界用語なんかを、教室で一生懸命使っている生徒のような感じです。
面白半分と言えば無責任ですが、ハリスやマキエサをそう言い換えることに対して、私はそれほど真剣なわけではありません。
バス釣りはアメリカ発祥ですが、私にとっての鯉釣りは日本発祥という認識があるからです。
しかしながら、「鯉釣りは絶対ニッポン」と思っているわけでもありません(どっちやねん)。
日本の鯉釣りに対して、ヨーロッパスタイルをカープフィッシングと呼ぶような空気がありますが、以前のブログで書いた通り、私には両者にはそれほど違いがないことがわかったので、わざわざ分ける必要は無いと考えているのです。
要は、マキエサでもフィーディングでも、どっちでもいいのです。
で、
言いたいのは、このへんです。
鯉釣りにおけるカタカナ語は、とりあえず、ここらあたりまでで、いいんじゃないかと思うわけです。
ここらあたりまでというのは、今現在の雑誌やネットで見る言葉までという意味です。
排他性云々の視点で考えると、これ以上、積極的に鯉釣り用語をカタカナに換えていく必要はありません。
例えば、「アフタースポーンのカープは、アクティビティーが低い」
ここまで行くのはダメだと思います(今現在はこんなこと言う人いませんが)。
これは、日本の文化がどうのこうのというナショナリズムからではなく、こんな言い方をすると、鯉釣りに「排他性」が生まれてしまうと思うからです。
ちなみに、この流れでいくと、「イギリスじゃ、そんな言い方しない」的な用語が生まれきたり、ユーロスタイルなのにアメリカ英語を使ってしまうってことも目に見えています。
バス用語はカタカナ語でもサマになりますが、鯉釣り用語でカタカナ語、しかも誤訳や和製、米語となると、かなり違和感を感じてしまいます。
このあたりの説明は難しいところなのですが、もし、鯉釣り用語でマニアック感を出そうとするなら、カタカナ語ではなく、埋もれてしまった日本式の釣り用語を復活させるという方がいいような気がします。
そもそも、シニア世代が鯉釣りを始めようかと思った時、あるいは、何年か離れていた人が鯉釣りに戻ってきた時、
「アフタースポーンのカープは、アクティビティーが低い」
なんて言葉を聞いてしまったら、どう思うでしょう。
入りにくさを通りこして、白けてしまうかもしれません。
友人知人には「あんなの、やめた方がいいよ」と言うかもしれません。
これは言い過ぎかもしれませんが、やり方ひとつで、笑い者になる可能性まであると思っておいてもいいかもしれないのです。
用語と排他性の関係は、おおいにあります。
敷居を下げるには、あまり過剰なカタカナ語の使用、造語は慎むことが大切なのではないか、と思います(あくまで個人的な意見です)。
2.カープケア
カープケアという用語。このカタカナ語はOKだと思います。
なぜなら、日本には今までその概念が無かったからです。いや、一部であったかもしれませんが、一般化していたわけではありませんでした。ですから、これに当てはまる既存の用語が無いのです。
あえて言うなら「鯉養生(こいようじょう)」でしょうか。ケアマットは養生敷物です(?)。
さて、
私のカープケアに対する考え方。
それは「せめてもの、つぐない」です。
キャッチ&リリースの釣りは、虐待かどうかという議論は昔からあります。
魚は痛みを感じないから大丈夫、いや、口に針を刺して引き回すんだから虐待だとか、いろいろな意見があります。
しかし、リリースしたところで、何割かは釣られたことが原因で死んでしまうこともあるとのことですから、釣りは、魚の命を危険にさらしていることは間違いないでしょう。
ましてや、私なんかは、死に物狂いで逃げ回る鯉に対して、ここの鯉はよく走るだの、ヒキが強いだのと言ってニタニタしているわけですから、鯉からしてみれば、鬼か悪魔です。
そんな立場でありながら、釣り上げた鯉をマットに寝かし、大切に扱う。
これは明らかに矛盾した行動です。釣り上げるまでは悪魔で、釣り上げてからは天使になるわけです。二重人格です。
ここに違和感を感じている人も少なくないでしょう。
お前ら虐待しておいて、ケアって、何ソレ?じゃあ鯉釣りやめれば?てな感じです。
これなら、鯉を釣り上げて、コンクリート地面にしばらく横たえ、足蹴にしてリリースする釣り人の方が、よほど筋が通っていると言えます。虐待的立場として首尾一貫しているからです。
と、このような考えを私は持っているので、鯉をマットに横たえるのは「せめてもの、つぐない」と思っています。
ちなみに、「究極のカープケアは鯉釣りをやめること」と以前ブログで書きましたが、これは究極ではありませんでした。
突き詰めて考えると、「人間をやめること」。これが究極のカープケアです。こうなるともう議論になりません。
だから、とりあえず「鯉を釣り上げた所まで」で線を引いているのです(ココ、話が長くなるので省略します)。人それぞれです。
で、
このカープケアですが、
これに対する既存の釣り人の意識は、だいたい、以下のように分類できます。
1.そんなの当たり前だと思います
2.今まで知らなかったけど、確かにそうだね。これからやります
3.メンドーだけど、批判されるのイヤだからやります
4.そんなギゼンシャのようなことできません
これは、バス業界でも同じです。
私は、バス釣りの人は魚を乱暴に扱っていると思っていましたが、それは誤解で、今は鯉釣りと同じように釣った魚を大切に扱うという流れがあります(バス業界の方、スミマセンでした)。
で、何が言いたいかというと、
ここで重要なことは、他人にカープケアを過剰に押し付けないことです。
いや、過剰に押し付けるなんて人は見たことがないので、これは今後あるかもしれないという心配です。
「ケアなんて、そんなの当たり前だろ」的な気持ちがどんどん膨らんでいくと、鯉を血だらけにして、足で踏んづけて針を外し、足で蹴ってリリースする釣り人に向かって、
「オラァ!ヨゴレ鯉師!お前もおんなじことしたろか!」って、やる人も現れるかもしれません。
こんなことを言われた人は、もう鯉釣りをやめてしまうでしょう。あるいは、そういう空気(「鯉を丁寧に扱えオーラ」)を業界全体で出し過ぎると、萎縮してしまう人もいるかもしれません。
「鯉を乱暴に扱うと、警戒フェロモンの影響で、次から釣れにくくなるそうですよ」くらいに留めておき、自分が使っているマットを見せてあげるくらいでいいと思います。
あ、このマットですが、これもフカフカの上等品は、使える人が使えばいいわけで、他人に無理に押し付ける必要もないと思います。いいマットが無ければ鯉釣りができないという雰囲気は、即ち敷居を高くしてしまうことにつながります。
例えば、ユーロカープさんのワンデートーナメントのルールでは、マットの使用が義務付けされていますが、
「販売されている物でなくても魚を傷めない工夫がされていればオリジナルでも結構です」
とあります。まさにこのニュアンスなのです。
昔と今とでは、キャッチ&リリースのシステムや考え方に少し違いがあります。大切なことは、この流れを知らない人に対して、頭ごなしに叱りつけるつけるような雰囲気を作ってしまってはいけない、ということです。
極端な話、「ケアなんて、やりたい人だけやればいい」くらいのスタンスでいいのかもしれません。
普通の感覚を持っていれば、「血だるまで足蹴」はよほどのことがない限りする人はいないでしょうし、他の釣り人がマットを使っていれば、なんとなく自分も丁寧に扱うようになるのではないかと思います。
ところで、
実は敷居を上げる3つ目の項目として、「高価な鯉釣り用品」というの挙げていましたが、省きました。
1本何万円もするサオを入門者が買うわけありません(マニア向けの買い替え需要狙いだと思いますが)。ニッキュッパーくらいのセットでも鯉釣りはできるんだということをもっと打ち出し、まずはシェアを拡大。そうしてから、少しずつ取っていくべきだ、とかなんとか一旦は書きましたが、よく考えたら、こんなことは、100パー大きなお世話ということに途中から気付き、バッサリ削除しました(ちょっと言ってしまいましたが)。
それと、ダイワからライトカープというロッドが発売されました。これはそれほど高価なものではなく、むしろ、入門者でも購入できる価格です。「子供から大人まで気軽に楽しんでもらおうというのがダイワの『ライトカープ』のコンセプト」と説明にあります。つまり、そういう流れはできつつあるわけです。そういう意味では、ダイワさんが今のところ鯉釣りのリーディングカンパニーと言えそうです。
それと、蛇足ですが、
スタイルとして「マニアックな鯉釣り」とか、「ストイックな鯉釣り」とか、そういうことは、今回の排他性とは関係ないと私は思います。むしろこれは、目標とか、奥深さになります。
手軽で楽しいだけではなく、ドップリとイってしまう「ハマリしろ」みたいなのはあってしかるべきだと思います。
以上、杞憂とも言える内容でしたが、自分なりの考えを述べてみました。これが鯉釣りを盛り上げるために参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ人が何かを考えるきっかけにでもなればいいかな、と思っています。
それと、突然ですが、このブログ「鯉釣り-非現場主義-」は今回で終了します。
とりあえずネタ切れです(笑)
というか、これからは、現場で試さないといけないことばかりなので、次からは、別のブログで、そういうネタをしようと思います。もちろん、カメラも使います。
閉鎖はせず、コメント欄は開けてありますので、いただいたコメントへの返信はします。
これまでご意見を(勝手に)いただいた方々、どうもありがとうございました。そして、申し訳ございませんでした。先輩方から勉強させていただいたことを、今後の自分の鯉釣りにいかしたいと思います。
このブログを読んでいただいていた方々、コメントをくださった方々、短い期間でしたが、ありがとうございました。
次のブログで会いしましょう。
現在の鯉力(こいりょく)
57.8koi / 100koi
私は今こんなの↓を使っています
鯉釣りを盛り上げるためには、鯉釣り人口を増やすことが必要です。
鯉釣り人口が増えることは、商業的な拡大に加え、鯉釣りのソフト面の充実にも役立ちます(詳しくは前回の内容の通りです)。
鯉釣り人口を増やすため、私は「鯉釣りの釣り場ガイドマップ」をひとつの方法として考えました。これは別に斬新なアイデアではありませんが、わたし的には、鯉釣りの活性化に効果がある方法なのではないかと思います。
さて、
「釣り場ガイドマップ」には、以下の3つの効果があります
(以下、『個人的にはそう思います』って言葉が省略されていますのでご注意ください)。
1.きっかけを与える効果
2.鯉釣りをやめてしまった人を呼び戻す効果
3.増えた釣り人の受け皿になる効果
具体的な内容は以下の通りです。
1.きっかけを与える効果
例えば、冬になればテレビでスケートなんかをやります。それを見た娘が、猛烈にスケートをやりたいと言い出したとします。スケート靴や練習着は、おばあちゃんが高くていいモノを買ってくれると、お金まで用意してくれています。
そこで、近くにあるスケートリンクなりスクールなりを調べてみたところ、そういう施設がないことがわかりました。あっても車で2時間です。
どうしましょう。
やる気も買う気もマンマン。だけど、できる場所が無いのなら、よほど気合が入った家族でない限り、また今度にしようか、ということになります。
これでスケート靴屋さんは機会ロスをくらいました。
また、もし、この子がスケートやっていれば、立派な選手になっていたかもしれないし、将来優秀な指導者になっていたかもしれません。また、アイデアマンとして業界の役に立っていたかもしれません。が、
それもこれも、「全部無し」ってことになります。
この例は、きっかけはテレビですが、次はこの話を逆にたどってみます。
家の近くに立派なスケートリンクができたとします。
気軽にスケートができるのなら、ちょっとやってみようか、とやり始めたところ、その魅力にとり付かれてしまい、どんどん・・・やがて・・・さらに・・・ついには・・・。
ってことになるはずです。
要するに、「フィールドが身近かに存在すること」それが「きっかけ」になる、ということです。
これを、鯉釣りに当てはめると、こうなります。
なんとなく入った釣具店に、近くの川の鯉釣りマップが拡大されてポスターになっています。
そこには、竿を出せる場所や、最近の釣果(サイズ、数、エサ、仕掛けなど)から、車を停める場所、トイレの場所(あれば)なんかが書いてあります。そして、大きな鯉を抱っこした釣り人の写真も添えられています。持ち帰り自由のA4サイズのマップもあります。
なんだったら、その横に安物のセットとエサが置いてあれば・・・。って感じです。
スケートでも鯉釣りでも、それをできる場所が近くにあると知ったとき、なんとなくやってみようかという気持ちになるはずなのです。
そういうことなら、日本には、湖や川、池がいたるところにあるし、鯉もいたるところに泳いでいるから、キッカケはたくさんあるのでは、と思いがちですが、そんなことはありません。
住まいの周辺に大きな湖があっても、すぐに鯉釣りを連想する人は意外に少ないものです。
鯉釣りをする人と、そうでない人とは、湖や川の見方がずいぶん違います。
それを証拠に、ウォーキングしている人から「こんな所でそんな大きな鯉が釣れるんですね」という言葉をかけられた経験がある鯉釣り人も少なくはないはずです。
多くの人は、近くの湖や川で鯉が釣れることを知らないのです。
なんだったら、「鯉なんて琵琶湖と芦ノ湖にしかいない」くらいの勢いの人もいるかもしれません。いや、一般の感覚とは、そういうものなのです。
ってのは、言いすぎですが、近くに湖や川があって、鯉がいることは知っていても、それを釣るイメージを持つ人が少ないはずです。
イメージとは、鯉を釣るための、具体的なロケーションのイメージです。
ロケーションのイメージを持たせる役割をするのが、釣り場ガイドマップなのです
(ロケーションイメージに関しては長くなるので省略します)。
ガイドマップによって、まず「あなたの家の近くで、こんな大きな魚が釣れるかもしれませんよ」的なメッセージが伝わります。
そして、大きな鯉を釣るには、あそこに車を停めて、こんなエサをつけて、あの場所に竿を2~3本置いておけばいい、という具体的なイメージが伝わるはずです(ていうか、そういうモノにしないといけないわけですが)。
2.鯉釣りをやめてしまった人を呼び戻す効果
鯉釣りをやめる理由を自分なりに予想してみました。
↓こんな感じです
1.目標を達成したから
2.釣れないから
3.装備がたいそうだから
4.あきたから
5.人間関係がこじれたから
6.ただなんとなく
おそらく、釣り場ガイドマップがあれば、1以外の人は、再び戻ってきます。
なぜなら、2~6の原因は、釣り人の「鯉の釣り場のバリエーションが少なかった」からです。
実のところ、鯉釣り人は、あまりたくさんの鯉の釣り場を知りません。
意外なことですが、これは、多分多くの鯉釣り人に当てはまると思います。
鯉釣りを長くやっていても、数箇所で、だいたい同じような釣りをしているはずです。
そうすると、やがて、飽きたり、目標を失ったり、期待が持てなかったり、惰性になったり、工夫をしなかったり、なんとなく長時間滞在してしまったり、他の釣り人と気まずくなったり、などなどして、
最後には「鯉釣り、もう、いいか」ってことになるわけです。
中には、この季節ならココ、数釣りならココ、難しくて面白いのはココ、一人ならココ、BBQしながらならココ、景色だけならココ、遠征するならココなどなど、いろんなバリエーションを持っている鯉釣り人もいるはずです。
こんな感じの人は、そうそうやめることはありません。充実感、期待感、探究心、使命感を持っている人は簡単にはやめないのです。
しかし、こういう人は、ごく少数です。
1日1寸とは言うものの、少ない釣り場で回していると、遅かれ早かれ2~6にたどり着きます。
新規開拓が大切だとはわかってはいるものの、様々な理由で二の足を踏んでしまいます。
こんな時にも鯉釣りガイドマップがあれば大丈夫です。
期待感を持って新規の場所に臨むことができます。車を停める場所も書いてあれば、とりあえず目的地まで一直線で行くことができます。その日釣れなかったのなら、次は別の場所へ行けばいいのです。
ということは、、これには、鯉釣りをやめた人を呼び戻す効果もありますが、やめる人を防ぐ、既存の鯉釣り人の釣りを充実させるという効果もありそうです。
3.受け皿としての効果
最近、エギングが流行っています。イカ釣りです。
「餌木(えぎ)」にingがついたものです。これをやる人をエギンガーと言うそうです。本屋に行けば、雑誌もあります。オジサンかお兄さんかわからないような茶髪ロン毛の人が「ドヤ」とイカをかかげています。アイテムもいっぱい販売されています。
イカ釣りが流行るなんて、誰が想像したでしょう。いや、誰も想像していなかったはずです、というか、多分、これは誰かが仕掛けたことです。
イカ釣りを面白く演出した人は、大したもんだと思います。
別の話で、
キ〇タクさん、糸井さん、反町さん、奥田さん達がTVでバスをやって、第二次バスブームが来たというのを何かで読んだことがあります。
これも誰かが仕掛けたんじゃないか、と考えるのが普通(?)です。
このようなことから、いつか、なんらかの形で鯉釣り業界の人が動き、鯉釣りに突然まばゆいばかりのスポットがあたる日が来ることも十分考えられます。
例えば、
松方弘樹(または菅原文太、北方謙三、小林旭、吉田拓郎とか)が、テレビで鯉を釣る番組をやったとします。メーターの鯉を釣り上げ、「そろそろこういう釣りもいいかなと思ってね」なんて言いながら、自然の中で、コーヒーを飲みながら、のんびり鯉釣りをしている映像が流れたら、どうなるでしょう。
多分、翌日、シニア世代が動きます。
有名な鯉の釣り場は、シニアであふれかえることになります。
熾烈な競争社会を生き抜いてきた団塊の世代は、歳をとったとは言え、なにかにつけて貪欲です。
大変な混乱が起きる可能性があります。
しかし、マイナーな場所も含めた釣り場ガイドマップがあれば、その勢いを受けいれたり、散らしたりすることができるわけです。
あてにされていた団塊世代の退職金バブルは来ませんでした。
つまり、彼らは、まだお金を持っているのです。
引退したらハーレーや山小屋。
こんなのは、費用対効果を考えると、この不景気には無理だと彼らは判断しました。子供、孫、病院、事故、不景気に備えて、お金は使わないようにしているのです。
しかし、釣りくらいならやるかもしれません。数千円~数万円あれば始められるからです。また、鯉釣りは、海や渓流に比べると、それほど気合が必要ありません。
ですから、なにかのきっかけで、急にワッと人が押し寄せて来る可能性は、低いものの、ゼロではないのです。
その時に備えて、釣り場ガイドマップを用意しておくことが必要なのです。
さて、最後に、
そもそも、この「鯉釣りガイドマップ」。
これの具体的な内容とか、誰が作成するのか、そういうことを書かなくてはいけません。
が、
大きな声では言えませんが、実は、わたし、そこまで、考えきれていないんです。
ただ、なんとなくですが、↓こんなことを漠然と考えました。
具体的
入門者の立場に立った内容
商品購入者に無料で配布
漁協と協力して作成
釣り掘りも含める
国交省と協力して
なんとか協会(釣り関係)と協力して
地元鯉釣り人からの情報提供
過去の雑誌の釣り場紹介記事の再編
ネットではなく書籍で
釣れるかどうかは本人次第的なスタンス
湖、河川単位で
釣り場を公開することへの抵抗に関して
・・・こんなことを具体的に考えて文章にするとすると、かなりの労力が必要なので、もうちょい先にしようと思います。
とりあえず今回は、
「鯉釣りができる場所をたくさん紹介すれば、鯉釣りをする人が増えると思います」
ということだけ、提案したいと思います。
ただ、この提案が直接役に立たなくてもいいんです。これを読んだ優秀な人が、「バカめ、オレならこうするぞ」と言ってもらえれば、それもひとつの貢献かな、と思っています。
現在の鯉力(こいりょく)
57.7koi / 100koi
現在の鯉釣り理論は、少数意見の集まりです。
これは、少数意見が集まって、ひとつの決まった形ができているという意味ではなく、十人十色、百人百様という意味です。
しかし、ひと昔前は、今ほど細分化されていなかったかもしれません。もう少しザックリしていたはずです。
以前の雑誌なんかでは、
「仕掛けは〇〇がいいとか、よく言われるが、私はそこに合理的な根拠はないと思う」
なんて感じの表現がよく見られました。
ポイントは、「よく言われるが」の部分です。〇〇を多数意見としてとらえているということです。
これを語る人の心情は、「多くの鯉釣り人が、根拠もわからず人のマネで同じような釣りをしているが、もっと独創的な考えを持つべきだ」
ってな感じです。
けど、情報が少ない頃は、こうなってしまうのは仕方がないのです。
今ほど大きな鯉もいなかった(?)時代です。ネットなんかもありませんでした。ですから、釣った人の情報がすべてで、それが口伝いに語られていき、多くの人がそれにすがるのです。
で、
今現在、これはちょっと変化しています。
最近の雑誌では、
「私は、〇〇という方法をとっているが、これはあくまで個人的な考えであり、釣り人それぞれがフィールドにあったやり方をすればいいと思う」
なんて感じです。
もう、画一性を批判したり、独創性を鼓舞したりする流れは、無くなってきていると言っていいでしょう。
「鯉釣りには、多種多様なやり方とか考え方が存在していて、多くの人が、異なったそれぞれの考えを尊重」しています。
今は、そういうことになっているのです。
情報化社会の恩恵(?)かもしれません。※「情報ばっか追うのか」とかそういう意味ではありません。
しかし、ここでちょっと水を差します。
一見、新しそうで、ユニークで、興味深い理論でも、よくよく聞いてみたら最後に、
「田中さん(仮名)が、そう言っていたから」
てのにあたることがあります。
つまり、独創的に見えるやり方でも、つきつめてみると、どこかの時点で、「それを最初に言い出した田中さん」にあたるわけです。
ただ、田中さんは、たった一人ではなく、理論によって、鈴木さんや佐藤さんなど、いろんな人がいます。
言い方をかえると、多種多様に見える鯉釣り理論も、実はいくつかのネタ元から派生したものである可能性があるのではないかということです。
ややっこしい言い方をしてしまいましたが、ここで重要なのことは、結局みんな田中さんのマネをしているのか、とかそういうことを言いたいのではなく、
「この田中さんが、もっと増えれば、私たちの鯉釣りの幅は、もっと広くなるのではないか」ということに気付くことなのです。
この田中さんは、多分100人に一人の逸材です。
奇想天外な発想で、前代未聞の知恵を出す人なのです。いや、考えるだけでなく、行動する人もいます。
別な言い方をすれば、開拓者であり、研究者であり、実行者であり、異端児であるのです。
大げさな言い方をしましたが、実は、こいいう人は、結構私たちの身近かにいるのです。
私のブログで参考にさせていただいた人を例として挙げてみれば、パールビーズを発見した人、タイドグラフを内陸淡水で使用する人、海外の釣りを持ってきた人、川に潜ってポイントを見る人、自作ボイリーの作り方を紹介する人、、、のような感じから、年間数百本の鯉を釣る人、カメラで水中撮影する人・・・などなど、もっともっと挙げようと思えば挙げられます。
つまり、「田中さん」とは、私のブログで話題にさせていただいているような方々なのです。田中さんを通じて、私が知らないことや、体験したことがないことを知ることによって、自分自身の鯉釣りの幅がグンと広がっているのです。
じゃあ、
鯉釣り人の100人に1人、こういう人がいれば、あと100人増えればもう1人出てくるということになります。
そうすれば、鯉釣りの幅がもっと広がることになります。
「幅が広がる」というのは、漠然とした言い方ですが、もしかすると、今よりももっと大きな鯉が釣れるかも、もっと数が釣れるかも、もっと楽しく釣りができるかも、もっと短時間で・・・とか、いろいろあります。
さらに言えば、吸い込み仕掛けを開発した人、タニシをヘアリグっぽく付けた人、サツマイモを発見した人、あと、山田氏や小西氏のような人、こんな人は、1万人に1人です。
もう、「革命家」といってもいいでしょう。
鯉釣り人口が1万人増えれば、革命家がもう一人誕生するということになります。
そうすれば、鯉釣りに、強烈なインパクトがもたらされます。
以上のことから、鯉釣り人口を増やすことは、私たちにとって、大変大きなメリットがあるということがわかりました。
ただ、増やすためには、どうすればいいか、そして、本当に(?)増えることを想定しての対処の仕方、その辺りを考える必要があります。
また次回です。
追伸
鯉釣り人口が増えて、商業的にも拡大していけば、
アイテムのバリエーションが増える。
価格が下がる。
中古が出回り、商品や価格の選択が増える。
鯉釣り大会が増える。
賞品や賞金が上がる。
楽しいイベントがあるかも。
ガールも。
など、アイテムやサービスが充実するってことを書こうと思いましたが、長くなりそうなのでやめておきます。
現在の鯉力(こいりょく)
57.6koi / 100koi
日本の鯉釣り人口は、今どのくらいなのでしょうか。
まったく想像がつきませんが、いろんな情報を見てみると、増えていることは無いような気がします。
私が中学生の頃(30年くらい前)には、日曜日になるとヘラや鯉のノベ竿がズラリと並んでいた水路がありました。しかし、今は人っ子ひとりいません。大げさな話ではなくホントに無人状態なのです(あ、たまにバスの人います)。
また、mmさんもブログで指摘されていましたが、私の近くの釣具店でも、最近、鯉釣りアイテムが減ってきています。特に海外スタイルモノはほとんど姿を消しました。
さらに言うと、街のあちこちにあった小さな釣具店が、いつの間にか完全消滅しています。ちなみに、こちらは、淡水釣りが主な地域です。
やっぱり、
鯉釣り人口は、減っているのかもしれません。
いや、例えば50年前とかと比較すると、増えたと言えるかもしれませんが、私の個人的な感触からすると、少なくとも、例えば15年前よりは減っているのは間違いないでしょう。
しかもかなり減っているはずです。
つまり、増えないどころか、鯉釣りをやめる人たちがいるということです。
鯉釣りは、今や斜陽の釣りなのかもしれません。
・・・。
・・・と聞いて、
アナタどう思いますか?と聞かれたとするならば、
「鯉釣り人口が減れば、いろんなポイントに好き放題に入れる。そして、一人静かに釣りが楽しめる」と私は答えます。
このことは、ここ数年のスキー場の状況でイメージできます。
私が二十歳前後の頃のゲレンデの人口密度と、ここ数年のそれを比較すると、その差は歴然です。今なんか有名ゲレンデでもスカスカなのです。
どこでも滑りたい放題で、レストランも並ばなくてもスイスイいけます。
なのですが、
こういう考え方は、モロにエゴです。
まるで、今まで一人で育ってきたような言い方をする反抗期の少年と同じなのです(?)。
私は一人で育ってきたわけではありません。
最近は、鯉釣りのことは、ほとんど雑誌とネットから勉強させてもらっています。
つまり、業界に育ててもらっているわけです。
特にこのブログのネタ元は、業界の方々のお話です。
ですから、鯉釣り業界に感謝しています。
一方、鯉釣り業界が厳しい中、鯉釣りを盛り上げようと、一生懸命に頑張っている人々がいます。
端から見ていると、ビジネスなのか趣味なのかわからないような人もおおられますし、あるいは、まったく利益にならないことでも、鯉釣り業界を盛り上げるために、時間を労力を奉仕している人もおられます。
さらには、ネットで私たちにとって有意義な情報を提供している人もおられます。
実は、私はこういう人たちに日頃からお世話になっているのです。
いや、直接には面識はないので、正確に言うと、「バーチャルお世話」です。
鯉釣りの(脳内)テクを上げるための材料をいただいているわけです。
というわけで、
こういった方々に、敬意と感謝の気持ちを表すため、自分なりのに鯉釣り業界を盛り上げるためのアイデアを出してみようと思います。
ただ、あくまで「鯉釣り-非現場主義-」的な観点からなので、参考にならないかもしれませんが、少しでもお役に立てればいいかな、と思っています。
日頃お世話になっていたら、節目には感謝の気持ちを示すのことが大切です。
また、ビジネスでもボランティアでも、一生懸命に頑張っておられる姿を見ると、応援したくなるのが人間の素直な気持ちなのです。
で、考えたのが、
「鯉釣りの釣り場ガイドマップを作れば」→
「鯉釣り業界が活性化する(平和的に)」
というものなのですが、
前置きが長くなりすぎたので、具体的な内容は、また今度にしようと思います。
先に言っておきますが、それほどたいした意見ではないです。
現在の鯉力(こいりょく)
57.6koi / 100koi
マニアック感を増し、私の鯉ヲタ心をくすぐる『Carp Fishing』の最新号。
これを読んで感じたことがあります。それは、
「やっぱり、タナか」
ということです。
普段私は、どちらかというと、浅い川や浅い湖なんかでサオを出すことが多いので、鯉釣りでタナについて意識したことは、ほとんどありません。
山上湖やダム湖など水深がかなりある場所と比較すると、私のポイントのとらえ方は、平面的といっていいと思います。ほぼ、底の状態だけでポイントを決めています。
けど、普段はそれでOKなのです。
しかし、釣りにおいて、タナはいかに重要かということは、よく知っています。
それは海釣りを通してです。
私は、ある時期、磯でグレ(メジナ)を狙ったり、船でマダイを狙ったりしていたことがあります。
海釣り好きな先輩のお供として、ついて行っていただけなのですが、そこで、徹底して教え込まれたのが「タナ」だったのです。
いや、教え込まれたというよりも、ただただ、
「半ヒロ違ったら、食わないから」
というのが先輩の口癖だったのです。ちょっとアタリが遠いと、すぐに、そして何度も言っていました。半ヒロといえば、1mもありません。
この言葉を何度も耳にしていたので、タナを間違うと、トンデモナイことになるらしいという意識が、いつしか私の頭に刷り込まれてしまったのです。
ただ、タナとりが大切だとはいえ、磯ならまだしも、船だと数十mから、深いところでは100mを超える水深で、正確なタナなんて私にわかるわけがありません。
ですから、磯では、先輩が試し釣りをしながらつきとめたタナ通りにウキをとめ、船では、魚探を覗いている船頭さんの言う通りに電動リールを操作していました。
魚が泳いでいる層に、正しくエサを入れれば、ちゃんと釣れるのです。
逆に言うと、磯でも船でもタナを間違えると、まったく釣れません。
それは、「ある一定の層にしか、狙う魚は、ホントにいない」からです。
で、
若林氏をはじめ多くの方が以前からタナをネタにされているのは、やはり鯉釣りでもタナが重要で、タナを間違えるとトンデモナイことになるからなのだと思います。
山上湖やダム湖では、タナを間違えると、鯉はいるのに全然釣れないことがあるはずです。そして、まったくアタリが無い人の隣りで、ガンガン釣る人もいるという現象も起きてくるはずです。
海釣りのことだけかと思っていましたが、よく考えたら、これはバスでもワカサギでも同じなのです。
ですから、タナを勉強しようと思います。
タナを勉強することも、鯉力を上げるためには欠かすことができないと思うからです。
それと、私はいつの日か、富士五湖や芦ノ湖や野尻湖など、景色も水もキレイな場所で、思う存分釣りがしたいという夢があります。普段は結構濁ったところでやってるもので。
あと、ユーロさんのワンデーに参加することもあるかもしれないので、それに備える必要もあります。
で、
そのタナを考えた時に、あることを思いつきました。
例えば、↓
なんらかの方法で、12月のタナが8m、4月のタナが4mとわかったとします。
12月は、当然「A」の場所にエサを置きます。
では、4月には、どこに置くのでしょう。
やはり、多くのエサは底にあるわけですから、「B」の場所にエサを置くのがフツーです。
エサをあさりながら泳いでいる鯉を釣ることが狙いなので、当然そういうことになります。
しかし、果たしてその鯉は、12月にAを泳いでいたいた鯉でしょうか。
もしかすると、
4月には、「C」の辺りを泳ぐなんてこともあるんじゃないかと、ふと思いました。
岸づたいに泳ぐばかりではなく、泳ぐコースは、水底の景色を目印として辿っていることも考えられないかと。
そう思う理由はこうです。
私はよく行く釣り場で、こういう光景を目にします。
決まった浅瀬をパトロールしている鯉をよく見かけるのですが、岸から約2mのところに、幅と高さが1mくらいの石(岩?)があって、鯉がそこを通る時、彼らはその石を迂回して泳いでいきます。
今までそこで同じ動きをする多くの鯉を見てきました。
ある時、その場所が増水していて、いつもより50~60センチ程水位が高かったのですが、何尾かの鯉がその石を迂回せず、石の上を泳いで行ったのです。
端からその高さ(タナ?)を泳いでいたのです。
もうひとつ、「C」を泳ぐかもと考える理由があります。
はるかはるか沖で、水深は何十mあるのかわからないようなところで、鯉がハネることがあります。
底から水面まで数十m浮上して、ハネているのかもしれませんが、もしかすると、水面から数m下を泳いでいる鯉なのかもしれない、なんて思うことです。
というわけで、底の景色を目印に、あるいは、イルカのように地磁気を辿ったりして、もしくはそれ以外の理由で、「C」の場所をコースと決めて鯉が泳いでいる可能性は、十分あります。
となれば、
その鯉の釣り方です。
思いついたのは、ズバリ。
鯉のカゴ釣りです。
以前、サビキ釣りをしていた時、隣のチヌ釣りのオジサンが、ものすごくウキ下が長い仕掛けを、30mほど投げていたのを見たことがあります。
サオを振る「ビュンッ」という音の後に、「ガサガサ」とウキやらカゴやらが飛んでいきます。カゴには寄せエサのオキアミが入っています。
そのイメージを当てはめると、こう↓なります。
カゴにダンゴを入れ、カラ針をら垂らしておきます。
「鯉は口が下向きについているから底のエサしか云々」
というのは、もう昔の話です。
鯉はパンプカ(表層)でも釣れますし、中層のルアーも追っかけて食います。
また、ポップアップ単体で、藻の上まで浮かしておくという釣り方もあります。
と考えると、この鯉のカゴ釣りもイケるんじゃないかと思います。
『Carp Fishing』最新号を読んで、そんなことを考えました。
ところで、 (長くてスミマセン)
そもそも、その日の鯉のタナを正確に把握するなんてことは、至難の業です。
いや、水温が適した場所にいるとか聞いたことはあるので、水温計を使えばわかるといえるかもしれませんが、私は水温だけではないと思います。
多分ですが、水温に加えて、気圧(や水圧)、酸素濃度、もしかすると、引力や磁力、地熱や天気、硫化なんとかの濃度とか、もっともっと他の要素も踏まえなければ判断できないと思っています(多分)。
つまり、かなり複雑な要素から、タナは決まっているのです(多分)。
もう、人知を超えていると言っていいかもしれません。
じゃあ、どうすればいいか。
そう。
見ればいいのです。
元バスプロで、最近鯉釣りを始められたにもかかわらず、数々の鯉釣り大会で常に上位入賞されている長澤氏の記事から、私なりに学んだことは、
釣りの結果を出したいのなら、「見釣り」をすることです。
経験や勘、従来のセオリーを否定するわけではなく、百聞は一見にしかずで、その日、その時間、鯉がいる所を突き止め、そこにエサを置くことが肝心なのです。
で、
鯉がいる所、今回の場合は「タナ」ですが、それを突き止めるには、ボートに乗って直接見る、または、魚探を使って探し出す。こういったことが有効なのです。
私なりに、あえて、そこに付け加えるとしたら、
コレ↓
届きました。
初期不良なしのアタリ品です♪
ボートや魚探なしでもイケるかもしれません。
・・・と、完全にハナシがそれてしまったところで、終わりとさせていただきます。
長っ
現在の鯉力(こいりょく)
57.6koi / 100koi
①鯉が釣れるポイントがわかれば、エサの迷いから開放される。
②この前考えた仕掛けとエサのコンビネーションが、考えた通りに機能するのか、すごく気になる。
このふたつの悩みを解決する方法、それは、
この目で確かめること
です。
潜ってみるなんてのは無理なので、水中カメラを使う方向で考えました。
とりあえず、ネットで物色してみたところ、面白そうなものがいろいろ出てきました。
まずはコレ↓
遠隔操作で360度回転するので、水中でモニタリングしながら角度の調整ができます。
しかもLEDが付いていて、そこそこ水深があってもいけそうです。
ただ、録画装置(やモニター)と電源が付いていなので、別で用意する必要があります。そうなると、お金もかかるし、装備も大層になってしまします。
しかも、このつくりや重さからすると、船などから垂直に落として使うような感じになりそうです。
「なにかの調査ですか?」なんて尋ねられると、返答に困りそうなので、とりあえず保留です。
次はコレ↓
よく考えたら、「LEDを点灯させると、現場を再現できないのではないか」と思いました。
ポイントを探るくらいならいいかもしれませんが、水中で固定して、鯉がエサを食べるシーンを撮影するとなると、LEDはなんらかの影響を及ぼします。
鯉がその光を警戒するとか、逆に光に寄せられて来てしまうとか。
ただ、光が届きにくい場所や、どうしても深みを撮りたいという場合もありあそうです。
それに対応するには、暗視対応の機能(赤外線?)が付いたカメラならいけるかも、と思いました。
ただし、これも録画装置とポータブル電源を別で用意しなくてはいけません。
また、視野角が72度なので、少しタイトです。
保留です。
次↓
20,000円くらい
フルハイビジョンで撮影できます。
しかも視野角170度という、超広角レンズです。広く撮れると、エサ周辺で魚たちがどんな動きをしているのかが観察できそうです。
ただ、5M防水なので、水深があるところでは使えません。
保留です。
どんどんいきましょう↓
22,000円くらい
これは、フルハイビジョンに加えて、20m防水です。
実際、そこまで深いところは撮らないと思いますが、対応水深が大きいと、安心できそうです。
しかも、32GのマイクロSDで記録し、3.5時間連続撮影が可能なので、鯉釣りに向いてそうです。
視野角は140度なので、かなりの広角です。
とりあえずキープです。
次↓
12,000円くらい
コンパクト(8センチくらい)なので、道糸に付けて、仕掛けと一緒に投げられそうです。
また、価格が安いのが魅力です。
仕掛けと一緒に投げたりしていれば、そう遠くない時期にロストしてしまうことは予想できます。
その時の精神的経済的ダメージを考えると、モノは安いのにこしたことはありません。
ただ、視野角が63度しかないので、どうかな、というところです。
これと同じような感じが↓
10,000円くらい
7センチくらいで、たったの22グラムです。
ただ、ハイビジョンではありません。
ハイビジョンでなければイヤ
ってわけではないのですが、小型でハイビジョンカメラの存在を知ってしまったので、自分の中でハードルが上がってしまったのです。
ここに挙げたカメラたちで録画された映像は、だいたいyoutubeにアップされています。
それらを見ると、「観察」としての目的だけなら、ハイビジョンでなくても、十分使えるのですが、
「これ、ハイビジョンなんだよ。いいだろ~」
と言いたいので、このカメラも保留です。
かなり、希望するカメラが絞り込めてきました。
次はコレ↓
9,000円くらい
20M防水
ハイビジョン
視野角120度
32GB対応
75g
使うかどうかわからないけど、LED付き
よくわからないけど動体検知機能付き(動きがあればカメラが作動するのかな?)
もうコレで決まり!
って思ったら、
どのショップにも在庫がない。
いや、赤や黄色なら少しあるのですが、やっぱり黒かなと思うので、もう少し待つか、それとも、黄色や赤を買って、塗装するか。
それとも、同じモノで、スペック上で、見た目がカッコよくなったコレ↓
WiFiなしで、17,000円くらい。
にするか、迷いましたたが、
結局、コレ↓を購入することにしました。
ただ、いろんなショップのこのカメラに関するレビューを読んでいると、
「製品に差がある」
「初期不良が多い」
「バッテリーが超高温になる」
「ケースのスキマから、シューッ!とガスが漏れてような音が」
「動画がカクカクする(不良品?)」
とか、いろいろイヤなことが書いてありました・・・。
・・・。
・・・。
「中国製の無メーカーの電化製品は、宝くじよりちょっと確率がいいくらい」
という程度で考えておくように。
というのを何かで読んだことがありますが・・・。
まあ、なんとかなるでしょう。
今から、エイヤ!と注文ボタンを押してみます。
どうか、アタリますように!
現在の鯉力(こいりょく)
57.5koi / 100koi
これまでのまとめです。
とりあえず自分なりの吸い込み仕掛けを完成させました。
コンセプトは、こんな感じです。
①オモリで寄せる
②カカリやすい針を使う
③透明のハリスを使う
④仕掛けのロスを最小限にする
⑤仕掛けがカラまないようにする
⑥寄せて釣る
です。
では、具体的に。
①オモリで寄せる
以前、エコロジストを気取って「ナマリのオモリはやめる」とキレイ事を言ってしまったので、コレ↓を使うことにしました。
その後、メッキ板やパールビーズをつけたりもしてみましたが、あまりゴチャゴチャするのもどうかと思い、ただのステンレスボルトにしました。
塗装せず、生成りのまま使用します。
鯉は、パール色に強く反応するという先輩方の大発見があります。
ステンレスは鈍く輝くところがパールに似ているような気もするので、これで集鯉効果を期待するわけです。
ちなみに、筒状の穴の部分にはビニールチューブを通し、ハリスへの負担を減らしています。
ついでに落としオモリを作ってみました。
本来は↓こういう使い方をするバックレッズキットですが、
↓コーキング剤でクリップをとめます。
コーキング剤はまず外れませんが、クリップは柔軟性のあるプラスティック素材なので、根がかりしても簡単に外れます。
②カカリやすい針を使う
なんと、なんと、針先が完全な外向きになっている針が存在していました。
真水酒乱会 鯉心さんのブログに、フツーにアップされていたのです。
アラ?と思い、もう一度しっかり調べてみたところ、ガマカツからフツーに販売されていました。
これぞまさしく、私が探し求めていた針です。
パッケージには、「針先外向き 掛り抜群」なんて書いてあります。
もう、これしかありません。ソッコーでパクり参考にさせていただきました。
ところで、
この針を、どう使おうか悩みました。
以前の実験からカラ針は条件が悪いと吸い込みづらくなるということがわかったのです。
ですから、こんなことをしてみたり、
あんなことをしてみたり、
と、いろいろ考えましたが、食わせチックにしたり、ルアーチックにしたりするのは、吸い込み式からは外れそうで、
そうすると、大鯉研究所さんの、軸に発泡剤をつけるやり方がベストだと思うのですが、
「カラ針が、どーした、こーした」
と、今までしくこく言ってきたので、とりあえず、なにもつけず使います。
大きさは17号です。ジャミ対策として、大きめのサイズを選択しました。
それなら最も大きな18号を使うべきなのですが、「なんだったら小型でも釣れてもいいよ」という、ヤラシイ気持ちが少し表れてしまいました。
で、吸い込みやすいせめてもの工夫として、針をオモリに仕込むようにセットします。このままダンゴで全体を包みます。
弾丸が発射されるように、鯉の口に吸い込まれるという仕組みです(ホンマかいな)。
③透明のハリスを使う
キララさんをはじめ、今まで多くの方に指摘されていること。それは、
「夜間にアタリが多い」とか、「夜しか釣れない」と言われる理由は、
「昼間は、鯉が仕掛けを見切っているから」
(じゃないだろうか?)
です。
私もそんな気がします。
また、「このポイントは水がニゴッている時に大物が来る」という話もありますし、私が子供の頃は「水がキレイすぎると鯉は釣れない」とも言われていました。
さらには、youtubeなんかで、鯉釣り動画を見ていると、鯉がフックベイツだけ無視して周囲のエサを食べていたり、フックベイツを尾っぽで叩いたりしているのを見かけることがあります。
そんなのを見ると、やっぱり鯉には仕掛けがバレてしまっているというこを、認める必要があるのではないかと思うわけです。
となると、
「じゃあ、なぜクリアウォーターで、昼間でも爆釣することがあるのか」ということになるのですが、その理由は、私にはわかりません。
もっと言うと、夜行性ではない鯉が、なぜ夜に釣れるのかという疑問にも行き着いてしまいます。
私は以前から、そういう疑問を持ちながらも(フックリンクのナゾ )、PEやケプラー素材でできた編み合わせの糸(ブレイデッド ライン)をハリスとして使用していました。「目立ちにくさ」よりも、「強さ」と「しなやかさ」を優先していたわけです。
丸見えのハリスですが、それでも鯉は釣れていたのです。
ですから、そのあたりのホントのことは、あまりハッキリわからないのが正直なところです。
しかし、
「どうせ鯉なんて、ヒモみたいなハリスでも釣れるんだし」
っていう考え方は、もしかすると鯉へ冒とく・・・まではいきませんが、鯉釣りテクニックのポテンシャルに制限をつけているような気がしてきました。
いや、そんな大袈裟なことではなく、やっぱり、見えにくいハリスを使うのは、魚釣りの基本だろうな、となんとなく思いはじめたのです。
ですから、今回から、とりあえず、鯉に敬意を払って、透明のナイロンに変えてみようと思います。とりあえず。
ただ、吸い込みハリスには、しなやかさが必要ですし、また、目立たないようにするためには、1号とか2号などの細い糸を使うべきなのだと思います。
しかし、今のところそんな細いハリスを使える自信はありませんので、ナイロン4号から始めてみようと思います。
・・・実は、正直なところ、4号でもちょっと不安です。やりとりはいいとしても、ランディング時がヤバそうです。
ですから、ロッドを以前使っていた2.75lbのカープロッドに戻すつもりです。
渓流釣りをしているとき、柳の枝に針が引っかかってしまったら、0.6号のハリスがどうやっても切れませんでした。あたりまえのことですが、ハリスを細くした分、サオは柔らかい方がいいのではないかと思いました(4号は細い部類ではありませんが・・・)。
あと、「目立つオモリ+目立ちにくいハリス」は一見すると矛盾しているように見えますが、
「オモリとエサで鯉を寄せて、意識的にエサを食わせ、無意識に針を吸い込ませる」
ことが狙いなので、一応、これでいいことになっています。
④仕掛けのロスを最小限にする
ハリスをナイロン4号にして、道糸をナイロン6号にします。
同じメーカーのモノで、結び方も統一します。
そうすれば、根がかりの際、失うものは、針とハリスだけになります。
根がかりした場合、以前は、ハリスより上(下というのでしょうか?)、つまり、道糸とスイベルの結び目が切れ、針とハリスはもちろん、スイベルとオモリまでゴッソリ失うことになっていました。
総額300円くらいでしょうか。ナマリの芯が入ったブレイドラインとセーフティーボルトを使っていた時なんかは、もっとダメージがありました。
これは、非経済的でもあり、環境にも良くありません。また、鯉にもやさしくありません。
私も40代働き盛りのいいオトナですから、自由になるお金はそこそこ持っています。数百円なんて大した金額ではありませんが、ムダな出費はしたくない、というか、工夫をすれば出費が抑えられるのなら、そうすべきかなと思うわけです。
その工夫というのが、道糸に対してハリスの号数を落とすことになるわけです。
号数の違いから、根がかりした場合は、ハリス側が切れることになります。ですから、仕掛けのロスは少なくなります。
エコノミーで、エコロジーです。
もちろん、鯉がかかってから切れても、鯉へのダメージは最小限にとどめられます。最悪道糸半ばで切れても、中通し楊枝留め式なので、いつかオモリは外れます。
ま、道糸よりハリスを細くすることは、他の釣りでは普通のことなので、「なるわけです!」なんて威張って言うことではないですが(^_^;)
⑤仕掛けがカラまないようにする
「1にタイミング、2にポイント、3,4がなくて、5にカラまないリグ」
これは鯉釣りの真髄を表した言葉です。スミマセン。私が言いました('-^*)/
釣れないから上げてみたら、仕掛けがカラんでいた。
なんてことがたまにありますが、私は、「これは巻き上げる時にカラんだんだ」と思うようにしています。というか、そう自分に言い聞かせています。
でないと、それまでの時間が、まったくのムダになってしまうからです。
ムダな時間を作らないため、また、釣れるチャンスを逃さないためには、仕掛けは絶対にカラませてはいけません。
前述したように、針のチモトをオモリのお尻に埋め込んでセットし、全体をダンゴで包んでしまいます。
こうすれば、空中や着水後にカラむことはありません。また、着底後、少し引きずっても大丈夫です。
もちろん、ラセンは使いません。
⑤寄せて釣る
前々回までの内容の通り、エサは神通力+鯉バラケですが、もうひと味加えます。
「ウルトラバイト アルファ」の前バージョンである「ウルトラバイト(エックスファクター)」の鯉用です。
「タニシ餌が来るとアオウオは他の魚を威嚇する」
「魅力的なエサを前にすると弱肉強食の理論が働く」
この言葉に乗っかっていこうと思います。
神通力をさらに魅力的にするための添加剤として、「鯉にこれだ」とか、ガルプ汁とか、禁断の「いか原油」とか、いろいろ考えましたが、混ぜ合わせによって、逆効果になることもあるらしいので、同じ系統のモノでもって、パワーアップを図ります。
私には、ポイントを見極める目がまだ無いので、少々ハズしても、鯉が寄って来てくれることを期待しています。
というわけで、
とりあえず、これで自分なりの吸い込み仕掛けは完成です。
ただ、今一歩という感触があるので、もう少し涼しくなったら、現場で試しながらアレンジしていこうと思います。
ていうか、
一度これで釣りに行ってます。
ボー○でした。
アハ♪
それと、これからは、釣れるポイントの探し方の研究もしていくつもりです。
もうちょい涼しくなってからですが。
現在の鯉力(こいりょく)
57.5koi / 100koi