到着!
4月3日
夜の高速をずーーーっと(名神→中央→長野道→関越→北関東→東北道)走り続けること9時間目、朝日が顔を出しました。
あたりまえに次の日が来る幸せ。
普段そんなことを考えもしないくせに、ちょっとセンチになりつつ、そんなことを考えながらなおも走り続けると、
愛知県歯科医師会の「歯~とぴあ号」!
実は今回、時を同じくして私たちと同じ、岩手県入りする移動診療車です。
全国から応援したいという仲間が駆けつけています。
午前中に北上市入りし、小休止の後、明日から口腔ケア活動を行う海岸線の街を視察。
言葉がありません。
「壊滅的」
使いまわされた言葉では表現できないその光景に、本当に出てくる言葉がないんです。
改めて自然の力・恐ろしさをを知るとともに、我々のいう文明社会は無力な傲慢さの上に成り立っているのだと思い知らされた気がします。
港町独特の磯の香りと火事のあとの匂いが混ざっています。夕暮れの時間ですが、これが「無音」なんだと。
本当に何も音がしないんです。「シーン」という音すら。。。
テレビで見たりしてはいたものの、実際の被害を自分の目で見るのとは違います。
今の気持ちを心に秘め
明日からの活動、本気で頑張ります。
出発!
2011年4月2日
午後9時 一宮市医師会館にて出発式。
出発式といっても、今回はボランティア。
派手なことはせず、粛々と五藤会長から激励の言葉を頂き、隊長の挨拶のみ。
午後9時15分に出発した。
一宮→北上市 歯科医師会ボランティア5人衆の、約900キロの旅の始まりだ!
東北へ行ってきます
「地震被災者ならびに関係者の皆様へ」
この度の東日本大地震において、被害に遭われました皆様方、ならびに関係される全ての方に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災各地において懸命な救助、復興に携わっている国内外の方々に対して、心からお礼を申し上げます。
3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震では、発生から2週間、3月25日現在で、死者・行方不明者2万7000人・避難生活者24万人以上に上る甚大な被害をもたらしています。
「いま、出来ること」
阪神大震災の地震関連死、いわゆる地震そのもので亡くなった方ではなく、避難生活のなかで亡くなった方922人のうち、肺炎による死亡は223人。震災関連死の4人に1人が肺炎で亡くなっている計算になります。
そして、その多くが誤嚥性肺炎であったということが、最近の厚生労働科学研究の報告書で明らかになりました。
その経験を生かし、新潟県中越地震の際、口腔清掃を徹底させた結果、地震の規模は違うとはいえ、地震関連死はわずか1人にとどまったといわれています。
一宮歯科医師会医療管理部では、この点に注目し、我々歯科医師がこの事実を啓蒙することで、多くの命が救えるのではと考え、数年前から市内のお年寄りを対象とした「口腔機能向上事業」を行ったり、昨年8月に行われた平成22年度愛知県・一宮市総合防災訓練では啓蒙用のパネルを製作しました。
避難所生活が長期化確実になるであろう今回の震災では、避難されている方の体力低下等も深刻な問題です。
そこでもう一度
「いま、出来ること」
を考えてみると、避難所を訪れ、1人でも多くの方に口腔清掃の重要性を説明することで、尊い命が救われるのではないかと。
明日、4月2日。
一宮歯科医師会会員からの寄付 「1万本の歯ブラシ」 を届けに現地入りします!






