※写真はイメージ画像。
電話でアドバイスを聞いてまた作り直す。
そんなやり取りを何度もしてた。
当時は今みたいにデータで曲のやりとりが出来なかったし不便でした…😣
デビューに向けて最低10曲はないと話にならないということで、オレと弟は曲をどんどん増やして行った!
シングル2曲入りとして2枚リリースしたら4曲使うことになる訳で、残りストックは6曲だけ。
確かにデビュー前に1曲でもストック増やしとかないと厳しくなると思った。
当時、大学4年で周りが就活して内定もらってた中、オレは人に胸を張って言えるような就活をしてなかったから、若干の後ろめたい気持ちがあったのは事実。
たけど、曲作り=就活!という事実が現実になってからは周りにも堂々と公言してた。
ゼミの先生に進路聞かれた時もメジャーデビューに向けて楽曲制作してます!と答えてた。
この時期に
「LIVE OR DIE」(2009年リリース)
「永遠の旅路」(2009年リリース)
「雪のように」(2009年リリース)
「I don't know」(2006年リリース)
「ナクシタモノ」(2006年リリース)
「NEVER FADE AWAY」(2006年リリース)
といった今でも演奏してる曲達がどんどん増えて行った。
3度目の上京。
俺らを担当してくれることになったプロデューサーと洒落た喫茶店で落ちあった。
「曲を聴かせてもらったけど、はっきり言ってこれじゃ売れない!曲はともかく歌詞がダメ!もっと一般受けするラブソングを書きなさい。
3度目の上京。
俺らを担当してくれることになったプロデューサーと洒落た喫茶店で落ちあった。
「曲を聴かせてもらったけど、はっきり言ってこれじゃ売れない!曲はともかく歌詞がダメ!もっと一般受けするラブソングを書きなさい。
そもそも君達の好きなバンド(NIRVANA、PEARL JAM、SEX PISTOLS等)は日本では大して売れてないから、そんな音楽聴いてないで流行ってる曲だけ聴いて勉強しなさい!
例えばビートルズ等のスタンダードな有名曲をどんどんパクリなさい!
似てる曲がラジオや有線で流れたらおやっ?と興味を持ってもらえるでしょ?それが大切なんだよ!」
はあ?コイツは何言うてるんやろ?と思った。
「曲パクるんですか?」と聞いたら
例えばビートルズ等のスタンダードな有名曲をどんどんパクリなさい!
似てる曲がラジオや有線で流れたらおやっ?と興味を持ってもらえるでしょ?それが大切なんだよ!」
はあ?コイツは何言うてるんやろ?と思った。
「曲パクるんですか?」と聞いたら
「売れてる人達はB’zもサザンもミスチルもみんな意図的にパクってる!この世界売れたら何でも良いんだよ!君達の拘りとか表現したい事とか別に必要ないから、私の言う通りにしたら良い」
バッサリそう切り捨てられた。
ブチ切れ
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バッサリそう切り捨てられた。
ブチ切れ
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