今週は、AKB48のプロデュースで
ヒットメーカーの名をほしいままにしている
秋元康氏について
TeamMizoguchiの矢野が分析していきます。
ちなみに、なぜ矢野が
秋元氏を分析することになったかも
あわせて明らかにします。
さて、秋元さんは
さまざまな分野で活躍しており、
肩書きもさまざまです。
放送作家、作詞家、プロデューサー、
脚本家、小説家、映画監督、
CMプランナー、漫画原作者、タレントetc…
なぜここまでいろんなことができるのか？
それは、秋元さんの性格が
大きく影響しています。
彼の性格タイプは、溝口式分析学でみるところの
【Eタイプ】です。
*Eタイプの性格についてはこちらをご参照ください
http://www.m-mentaltherapist.co.jp/analysis03.html
自由主義者という言葉に象徴されるように
思考や行動は、従来の常識にはおさまらず
柔軟でもありますし、とっぴに感じられるものもあり、
「えっ！？」と周囲を困惑させるものもあります。
また、おもしろそう、楽しそうといった
好奇心が非常に旺盛なので
興味をもったことにはパっと飛び込む
フットワークの良さがありますから
彼がこれまでやってきた仕事は
この性格タイプの特徴を、如実に表していますね。
そして、彼の素晴らしい点は、
きちんとやり遂げているという部分です。
どうしてもEタイプの人は
物事をやり遂げる前に、他へ興味が移りがちで
中途半端な状態で投げ出すことが多くなります。
これは、興味が移った時点で
新しいものに気が行ってしまい、
同時並行でやることができないからです。
おそらく、秋元さんもこういう部分はあり
途中で頓挫してしまったプロジェクトや仕事は
隠れていると思われます。
しかし、プロデューサーや作詞家として
成功を収めているのを見れば
うまくいく仕組みや環境を整え
自分の短所をうまくコントロールしている
証拠だと言えるでしょう。
最後に、彼のインタビュー記事で
おもしろいコメントがあったので、ご紹介します。
インタビュアー
「アイディアを生み出す秘訣とは何ですか？」
秋元氏
「まず大事なことは『考えない』」
理論ではなく、感覚や気分で動くEタイプらしい発言に
思わず笑ってしまいました。
なぜなら、私も同じくEタイプなので…
（なぜ私が担当だったか、もうおわかりですね）
それでは、次回は才能の源である
秋元氏の職業適性をお伝えしたいと思います。
お楽しみに！！