最上静香 ひたむきに夢を追う14歳 | Thank youの向こう側へ

39人のアイドルの中で、一番最初に惚れた子


14歳の中学2年生。小さい頃からアイドルに憧れて、事務所のオーディションを受けて晴れてアイドルに。

しかし父親からは理解を示してもらえず、中学の間だけアイドルを許してもらえるという条件つき。

もともと静香は育ちがいい子で、親がダメだと言ったら自分の気持ちを押し殺して、言いたいことも言えずに我慢してしまう性格。

自分の中ではしっかりした考えというか、信念があるのに、父親を前にすると何も言えなくなってしまう。こういう子、ホントに好きなんですよ。自分が一生懸命なのに、大切な人に理解してもらえず、大人と子供の狭間でもどかしい思いをする子。


アニメでも主人公の一角ということもあり、このあたりの事情がかなり具体的に描かれてます。第2話のオーディションでは”落ちたら終わり“の切羽詰まった描写がされており、ゲームでは決して表現できない領域の表情が本当に泣けた。

「私やっぱり···なれないの?」

キャラクターに対する愛着度がヤバいので、見る度に泣きそうになる。なんならこのシーンだけ見たくて3回も映画館に行ったくらい。


で、当然アニメでも合格してアイドルに

初めて自分の衣装を貰った最上静香ちゃんがこちらです
エモいですねぇ。普段大人っぽいのに、こういう時に年相応の表情を見せるのがたまらない。

ずっと夢見てた、きらめく世界への第一歩。不器用ながらひたむきに努力する子はやっぱりいい。