大潮2日目 仕事で国道42号七里御浜沿いを走っていると波も穏やか
しんちゃんから熊野川への誘いがあったんですけど 今日は単独で今期3度目の古座川へ
18時半にポイント着 今回は下流域へ入る
すごく釣れそうな雰囲気なんですけど なかなか釣れない
それが古座川
河岸から50mほど立ち込んで腰くらいの水深
下げの流れと海からの波が入りまじり良い感じ 水は超超クリア
空を見上げると今夜もキレイな月が 「 今日は釣れるように 」 って見守ってくれているよう
毎度SL12からスタートするんですけど その1投目
回収直前に バシャッ!!!
水面を割ってスズキが出た 結構マシなサイズ
ルアーには乗らなかったものの 1投目からこんな出かたをされると
下がる気温とは逆にオッサンのテンションは急上昇
「 今日はもらったぁ~~~! 」 と、心の中で小さく叫ぶ
もしかしたら大漁かも? 太地の市場へ水揚げするかぁ? などと余計な事を考える
気持ちを落ち着かせ同じコースに2投目・・・ 3投目・・・ ん?
すぐにルアーを交換して少し違うコースに数投・・・ ん??
このテカテカな月明かりのせいか? 少し沈むルアーに交換して数投・・・ ん???
あれっ? さっきのスズキはどこ行った?
まさかこの古座川にあれ1匹だけ? 旅行支援もあるし団体さんで来てたんじゃなかったの?
個人で古座川観光? 個人と言うか個魚?
珍しくルアーを色々交換しながら約1時間やってもアタリすらない と言うか魚っ気がない
集中力が切れて そのまま歩いてさらに下流へ移動
ここも釣れそうな雰囲気なんですけど 言うまでもなくアタリはない
もとの場所へ戻り 来た時よりも浅くなった川の中を流心向きに進みさらに立ち込む
周りから見たら 「 この寒い中 あの人は何をしてるんやろ? 」 って思うような状況です
自分でも 「 この寒い中 50歳を過ぎて何をしてるんやろ? 」 って思うような状況です
もちろん結果は言うまでもなく大撃チ~ン
モヤモヤと心残りの古座川でしたが 3回目の今日で諦めがつきました
釣れなかった原因は月明かりが眩しすぎてルアーが見えなかったのかも?(笑
そう、すべては月のせいって事にしておこう
納竿直前にしんちゃんに電話してみたんですけど 同じく撃沈したようです
兄弟でシンクロして撃沈する事は多い
釣れなかった時の後片付けって気持ちが疲れますね
帰り道も余計に遠く感じます
夜とか車が少ないと古座川から家まで30分ほどで帰れるんですけどね
次は熊野川にしよう 釣れなくても近いのが一番です
今月中にあと何回行けるか?
熱燗の誘惑に負けず 行こうとする断固たる決意が何回あるのか?
そして釣れるのか?
タックルは強気ですが 心はいつも弱気です