第50回九州地区プロ自転車競技大会が10月16日に九州地区の競輪選手達が別府競輪場に集まり熱戦を繰り広げました。
前回の大会はコロナ禍の為中止となっており2年振りの開催となります。
それぞれの競技種目の成績上位者は後におこなわれる全プロ自転車競技大会に出場する権利とS級選手限定ではありますが、来年におこなわれる寛仁親王杯G1に出走する権利を優先的に与えられることになります。
前々回総合優勝を果たした熊本チームは今年もまとまったメンバーで連覇を狙います。
4000Mパシュートには松岡貴久選手が出走
松岡選手、ウエイトを10キロ近く絞ったそうです。
5分09秒台で3位入賞しました。
4000Mチームパシュートは兼本将太選手 田川翔琉選手 伊藤旭選手 半田誠選手が出走
この競技は大分チームが15連覇中であり、これを阻止せん如しメンバーで望みます。
左から兼本、半田、伊藤、田川選手
大分チームの乱れもあり、熊本チームのタイムのほうが良かったのですが、久留米チームのメンバーも良かったので2位となりましたが来年は優勝狙って頑張れ✊
1000Mタイムトライアルには松本秀之進選手と押田会心選手が出走
松本秀之進選手
タイムは1分7秒台、出し切りました
田中会心選手
タイムは1分9秒台、かなりギアが掛かってました
エリミネーションレースには瓜生崇智選手 松岡辰泰選手 松本秀之介選手が出走
松本秀之介選手
18人の選手が毎周、最後尾の選手が1人ずつ降ろされ最後の生き残りを決めるレースです。
松本選手は残り10人辺りで降ろされ、松岡選手は残り7人辺りで、瓜生選手粘りましたがあと5人の
ところで降ろされてしまいました、惜しい💦
チームスプリントには緒方将樹選手 佐藤壮志選手 上田尭也選手が出走
3人でスタートして一周に1人ずつ抜けていき、3周のタイムを争います。 右から1番手緒方 2番手佐藤 3番手上田選手、 スタートで上田選手が前を追走するのに脚を使ってしまったようですかね
優勝タイムには届きませんでしたが、3位入賞です
ケイリンには嘉永泰斗選手と中本匠栄選手の出場
嘉永泰斗選手
中本匠栄選手
嘉永選手と中本選手はそれぞれ別の予選を走り、嘉永選手は3着、中本選手は4着、中本選手は抽選の結果決勝には進めませんでしたが、嘉永選手は決勝進出です。
決勝戦では嘉永選手、後方内側に詰まった展開となりましたが、切り返し外から伸びて2着となり2位となりました。
スプリントには中川誠一郎選手、東矢圭吾選手が出走
中川選手のハロンタイム 10秒7
東矢選手のハロンタイム 10秒5
元オリンピック代表中川選手は1回戦でまさかの敗退、決勝まで勝ち上がった東矢選手は佐賀の青柳選手と対戦、2連勝で見事優勝です
全ての競技が終了し閉会式にて、熊本チームが総合優勝、連覇を飾りました。
九州地区プロ自転車競技大会、終了しました。
敢闘された熊本チームの選手の皆さんお疲れさまでした
競技役員さながらの撮影でしたので、競技中の写真や選手のプライベート的な写真が足りず申し訳ございませんでした。