英検2級・TOEIC600点から
スピーキング力を最速で上げる
英語コーチ、きじょかです
英語の日常会話は意外とカンタン
挨拶をして自己紹介をして、
お互いのことについていろんな
話をして・・・
交流が目的の英会話は、
お互いが「相手のことを知りたい、
話を聞きたい」と思ってくれている
場合が多いので、私たちが無理して
ネイティブや上級者が使うような
表現で話す必要はありません
そんな英会話で、英語をもっと
たくさん話せたらなと思っている
人はたくさんいますよね
今回は、会話のキャッチボールが
スムーズにいくための英会話の
シンプルなコツをご紹介します
英会話の初心者さんも、
もっとうまくなりたいと思っている
中級者さんにもカンタンに参考に
できるアイディアです
ぜひ最後まで読んでくださいね
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英会話力UPのポイント①
「出だしの2語がいちばん大切」
英語は日本語とぜんぜん違う言語で、
単語を並べる順番がとても大事。
その中でも最初の2語は、
「主語+動詞」と決まっており、
これらがないと、そもそも文として
成り立たないのです
例えば
「この人、ウケる!」
という日本語でも、英語に直すと
“This person is funny!”
というふうに、be動詞を抜かすことは
できません。
また
「ウケる~!」
という単語レベルの発言も、英語では
“That’s funny!” や “This is funny!”
場合によっては “He is funny!”
のように、自分で主語と動詞を補って
表現するものなのです。
なので、単語レベルの発言が多く
なりがちな日常会話では、
「何が何するの?」
「何がなんなの?」
を考えてから話し始めるのが
伝わる英語を話すポイントになります
では、次の日本語を英語で言いたい
場合、みなさんはどう表現しますか?
「ドイツって、やっぱビール
たくさん飲むんですか?」
正解は・・・
“Do Germans drink a lot of beer?”
“Do German people drink a lot of beer?”
“Do you drink a lot of beer in Germany?”
他にも言い方はありますが、こんな
感じで十分です
さて、みなさんの解答ですが、
主語と動詞はどうされましたか
私の生徒さんで
よくあるパターンなのですが、
ついつい"Germany drinks..."と、
主語にGermanyを持ってきてしまう
ことがあります。
主語と動詞の意識はあっても、
つい最初に目に入った単語、
または思いついた単語を
主語にしてしまっているんです
こんなときは一呼吸おいて
「何が何するの?」
「何がなんなの?」
の原則に立ち返りましょう!
「ドイツが飲む」ではないですよね(笑)
「ドイツの人々が飲む」んですよね。
英会話力UPのポイント②
「不要なことは言わなくていい」
そして次に、
「”やっぱり”って英語知らない・・・」
とフリーズするパターン。
英会話本番では頻発する事態です
「やっぱ単語もっと覚えなきゃダメなんだ」
「英会話、やっぱ自分には難しい」
などと、へこんでしまう人、挫折する人が
大量に生まれる魔の瞬間です
でも安心してください
これ、そもそも言わなくていいですよ(笑)
なくても十分意味は通じてますよね。
そう、だからそれでいいんです
こういうニュアンス的なものを大切に
したい気持ちも理解できます。
そんなときは、表情とか声色とか、
そういう言語以外の部分で、
ちゃんと気持ちを込めれば十分です
会話って、英語・日本語を問わず、
言語能力のお披露目の場ではなく、
目の前の人と言語を用いて
分かり合おうとする場、楽しむ場なはず
なので、日常英会話に必要な英語スキルは
予想以上にシンプルかつ最低限なのです
本日のおさらいです
英会話力UPのポイントは次の2つ!
①「出だしの2語を決める」
②「不要なことは言わなくていい」
巧みに言語を操れなくても、
自分が伝えたいことの本質を考え、
手持ちの簡単な中学英語を使って
心を込めて話す
このスタンスで英会話に臨むだけで、
相手と意思疎通できる楽しみをもっと
味わうことができますよ
英語を話せる自分、
英語で自己表現できる自分、
英語のコミュニケーションを
楽しめる自分になりたい。
そういう人を、応援しています
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きじょか@英語コーチ