できグセ”をつけるために僕がした100と

+1 のこと

 

026

 

 

勉強は、“ししおどし”と同じ

 

 

“ししおどし”って、知ってますよね?

ちょっと、上のYoutube 再生してみてください。

 

ししおどし(鹿威し)

いいもんですなーニヒヒ

風流ですなーニヤニヤ

 

 

受験勉強ってね、「ししおどし」のようなものなんですよ。

 

やってもやってもやってもやっても…

わからないガーン

解けないゲロー

できるようにならないムキー

…

…

だんだん、やる気も なくなりますよね、親子ともに。。

 

もういいやショボーン

 

って、なりそうにもなる。

 

何度も。

 

だけど、…また がんばってみる。

 

でも…やっぱり、できないえーん。解けないえーん。わからないえーん。

 

…のくりかえしで、

いいかげん、

ガチで、マジで、本心で あきらめかけた時に、

 

「あむらさき音符そっか〜ビックリマーク」となるトキがある。

 

喉の奥でつっかえていたものが取れて、水がスーッと流れていくように。

 

その様は、まるで「ししおどし」であるかのよう。

 

日本の由緒正しい高級旅館の庭園などに、ひっそりと佇むアレですよ!

 

「ししおどし(鹿威し)」

 

ちょろちょろ水が流れて流れて流れて……すーーーっとなって、

…

…

かこーん!

 

静寂に沁みいる何とも言えぬ音色チュー。

 

その「かこーん!」が、

受験勉強中に聴こえることがあります。

 

「あ!そっか〜〜〜ビックリマーク」の瞬間。

 

それまでの苦しさや、ツラさや、おもしろくなさ 等、全部ふっとんで、「なんだーカンタンじゃ〜ん!!」となる瞬間。

 

頭の中できっと、

「かこーん!」という心地いい音色が響き渡っているはず。

 

きっと、キミにも聴こえるはず。

 

「金は、出るまで掘れ!」と言うけれど、

100回やってもダメな時に、101回目をやるだけの気力を持っているか、どうか?

 

 

努力やガンバリが、テストの得点になって表れるようになるまで、少し日数がかかります。

 

努力(ガンバリ)と効果(結果)には、

ズレ(タイムラグ)というものがあるわけで、これが多くの受験生親子の心を打ち砕きます。

 

すぐに結果を求めたくなる心情は、とてもとても理解できますが、誰の「翌日」にも、結果は出てくれないものです。

 

あと100回続けたら、わかるようになる。

と未来が見えていたなら、あと100回がんばらない親子はいないでしょう。

 

あと100日間続けたら、できるようになる。

と未来が見えていたなら、あと100日間がんばらない親子はいない。

 

100でも200でも、いくらでもがんばれるはず です。

 

でも、現実はちがう。

わかるようになるのか、できるようになるのか、それさえも不透明だから。不安。

 

それでも、質問に来て、復習して…

いつもと変わらぬ努力を、いつもと変わらずやり続ける毎日。。そんな ある日ある瞬間、、

 

キミの頭の奥で、響く音があるはずです。

…

かこーーーーーん!!!爆  笑爆  笑爆  笑

 

どくしゃになってね!

できグセ”をつけるために僕がした100と

+1 のこと

 

025

 

 

脳ミソを使う機会を増やせ

 

 

中学受験のための「はじめての塾通い」は、小学3年生とか4年生の頃から、というのが一般的ですが、

 

9歳や10歳という年齢で、初めて塾のドアを開けて入ってきてくれた “その時”から、すでに学力の「差」はあります滝汗。

 

「学力の差」と言っても、もちろん、塾に入ってから学ぶ学習内容に関することではなく、「それ以前」の話になります。

 

「吸収力」だとか、「理解力」だとか、「指示を把握し、そのとおりに行動できる力」だとか、「集中力」だとか、「忍耐力」「持久力」だとか、後々、学習に繋がる力の差は、もうすでに しっかりと ついていると言えます。

 

スタートラインに横並び、というわけではないのです。

 

「早生まれ と 遅生まれ」、

「第1子 と 弟妹」などなど、

そうなる「理由・原因」については、「諸説あり」なのですが、

 

僕は、「脳ミソを働かせた時間」の差 だと思っています真顔

 

脳は使えば使うほど、鍛えられ、より高性能となっていく、と言われています。

 

オギャ〜 と生まれてから今日までの間(3、4年生なら9〜10年の間)に、どれだけ脳ミソを働かせたか?

 

日々の生活の中のその時間の差が、そのまま「はじめの差」となっている、と僕は思っています。

 

なにも、「ベビー教室」や「英才教室」「幼児教室」に通わせていたか、どうか、という話をしようと言うわけではありません。

 

日々の生活の中で、脳ミソを働かせること…

 

ちょっと考えてみましょう。

 

真っ先に思いつくのは、

買い物に連れて行って、「お釣り」の計算とか「商品代金の合計」の計算とかをさせる。

 

もちろん暗算ですよ!

 

5年生になって「割合(売買損益)」を習ったら、バーゲンセールでの「値引き額」の計算や値引き後の商品代金」の計算。

 

1日に何回もさせちゃダメですよ。

ウンザリするからゲロー

 

「思いついた時に」でいいのです。

 

それでも、それが10年間の中では、どれだけの時間になっているか?…

 

 

複数の人数で遊ぶゲーム とかイイですよ!

楽しく「脳トレ」できます。

 

一人でプレイするゲームの中にも、「考える」ゲームは存在しますが、他に多くの弊害も確認されていますので、今回は除外します。

 

複数の人数でプレイするゲーム…たとえば、

トランプの「7並べ」や「大富豪(大貧民)」「神経衰弱」などは、勝利のために「駆け引き」も必要で、無意識に頭の中でいろいろと作戦を練っていますので、オススメです。

 

ババ抜き…は、あまり脳ミソは使わないですよねチュー

 

カードゲームで言えば、「UNO」などがGOODですね。

僕は、「ノイ(NEU)」を生徒たちとプレイすることがあります。

 

結構、

勝利数が、きれいに成績順になるので、興味深いです。

 

あと、「本将棋(「はさみ将棋」でも可)」や「五目並べ」もいいですね。

「チェス」も素敵です。ルールわかるなら…ねキョロキョロ

 

僕が小さい頃は、「ダイヤモンドゲーム」とかもありました。あれも頭使いますね。今もあるのかなー。

 

また、パズルも外せないですよ!

 

藤井四段 愛用の「立体パズル」は、現在、メーカー売り切れ中ですって!滝汗

 

昔の名で「知恵の輪」、現代では「キャストパズル」(「はずるキャスト」)は、僕もハマっていました。

脳ミソが汗をかくぐらい、熱を帯びますよ!!

 

「ルービックキューブ」はもちろん、すばらしいです。

 

「ジグソーパズル」もイイですよ。完成させることが大切です。

 

「プラモデル」や「レゴ(ブロック)」等を、「説明書」を読みながら作る、ということも たいへん頭を使いますので、オススメです。

 

 

次に、

国語的な脳ミソ…というのがあるか、どうかは知りませんが、これまで「算数的思考」のおススメ アイテムを紹介してきましたので、最後に、「国語的思考」の話をします。

 

「読書」は、この中には入りません。

 

「国語的思考」が鍛えられている子というのは、得てして、作文が得意、または好きです。

 

もっと突っ込んで言うと、

「話し上手」です。

 

遠足に行って、「とてもキレイな景色を見た」とすると、その瞬間に、無意識に頭の中で、「どうやって話したら、この美しさがお母さんに伝わるかな〜」というようなことを考えています。

 

学校で、「とてもおもしろいことがあった」とすると、その瞬間に、無意識に頭の中で、「どうやって話したら、弟は笑うかな〜」というようなことを考えています。

 

つまり、「文章」と「演出」を常に考えている感じなのです。

 

「妄想」好き とも言えます。

 

日々、ことあるごとに、こういう国語的思考を繰り返して、それが10年経ったら…、

 

塾に通い始めた段階で、もう差がついている、というのも頷ける話だと思うのです。

 

脳ミソを使った時間に比例して賢くなっていくのだとしたら、

脳ミソを使う機会を増やしてあげればいいんです。

 

向き・不向きとか、やる気がある・ない、とか言ってないで、機会を増やしてあげればいいんです。

 

そういう環境、場、時間を作ってあげれば、必然的に、頭を働かせることになります。

 

逆に言えば、そういう環境、場、時間をわざわざ作ってあげないと…どうなっていくでしょう?

 

それらが10年間に積み重なった「差」というのは、バカにできないほど大きくなっているのです。

 

どくしゃになってね!

できグセ”をつけるために僕がした100と

+1 のこと

 

024

 

 

“小さい数”に「置き換えて」みる

 

 

できる子は、例外なく「これ」ができます。

できない子は、例外なく「これ」をやりません。

 

算数で大事なことは、

たすのか、引くのか、かけるのか、わるのか、

の区別がしっかりついている、ということです。

 

これがズレている4年生以上の子は、もっともっと以前の「最初の段階」で、きちんとした理解ができていないまま大きくなってきている可能性が高く、正しい対処が急務です。

 

放置していると、長い期間、苦しむことになりそうです。

 

なぜ、たすのか?

なぜ、ひくのか?

なぜ、かけるのか?

なぜ、わるのか?

これが、まちがえないようになってくるだけで、

算数のテストの得点は、ぐーんと底上げされていきます。

 

もう少し、具体的な話をしますね。

 

Q.『 2.5mで240gのロープがあります。』

1) 4mでは、何gありますか?

2) 400gにするには、何m必要ですか?

 

こういう問題です。どうでしょうか?

 

答えが、整数か小数になるように作られている場合は、4年生用です。

 

分数は、小数に「上位互換」しますから、ある意味、算数界最強です。

 

5年生以上になると、答えが「(割り切れないため、)小数では表せない」という問題が増えてきます。

 

5年生以上の子で、「割り切れな〜い」と泣きそうな声を出して、助けを求めてくる子がいますが、

 

泣きたいのはこっちのほうなので、

「分数をなぜ使わな〜い?」と、僕らも泣きそうな声で返すことにしています。

 

 

さて、上記の問題ですが、4、5年生で、

これがスラスラと解けるなら、何も心配いりません。

GoooooooooooooD合格!!ですね。

 

これに躓く子というのは、何をどうしていいのか、がわからないため、解けません。

 

テキトーに、数字を見て、

割れそうだったら、割る。

割れそうになかったら、かける。

みたいな…

 

意味もへったくれもありません。

 

このように、算数が得意でない子が「わけのわからない」式を書いて、平気な顔をして「できた」とか言うことを、僕らは「殿のご乱心」と呼んでいますが、、、ニヒヒ

 

まあ、何も書かない子←(「解説 待つ男」くん=“かいせつ まつお”くん)よりは、いくらかマシかもしれません😅

 

何をどうしていいのか、わからなくなる ことは、

実は、算数ができる子たちにもよく起こります。

 

そういう状況に陥った時、算数ができる子たちは、ただちに、

「小さい数に置き換えて(考えて)みる」

という行動を開始します。

 

窮地を突破する「知恵」を持っているわけです。

 

 

たとえば、先ほどの問題を、

 

『2コで100円のアメ🍭がある。』とし、

1) 4コでは、何円になりますか?

としたら、どうでしょう?

 

(これができない4年生以上は、ヤバいですよゲロー)

3年生でもできると思います。

 

2通りの解き方が頭に浮かぶはずです。

100円÷2コ で、「1コがいくらか」を出すか、

4コ÷2コで、「何倍か」を出すか、

ですよね。

 

2) 300円になるのは、何コですか?

これは、「算数の応用力が備わってきているか」のバロメーターとなる設問です。

 

「コ(アメの個数)」と「円(お金)」と2つの単位が混乱して、国語が弱い子はまだ悩むかもしれません。

 

でも、「小さい数に置き換えた」おかげで、少し時間を与えれば、問題なく理解できるはずです。

 

300円÷100円で、「何倍か」を出せばいい、と気がつきます。

 

これを、元の問題文に「あてはめて(置き換えて)」いきます。

アメの個数が、ロープの長さで「m」になっていて、

お金の「円」が、重さの「g」に戻りますが、

 

アメの問題の”式” に並べて書きさえすれば、

何を、どうすればいいか、の筋道がハッキリとわかるはずです。

 

あとは、計算するだけ。

そこから先は、「計算力」の話です。

 

ひと口に「算数ができない」と言っても、

なぜ、できないか?

の問題点は、まちまちです。

 

問題点が違えば、対処法も異なるはず。

つまり、押すボタンを間違えないようにしないと、せっかくの効果が出てこなくなってしまいます。

 

 

今回の「小さな数字に置き換えて(考えて)みる」は、ちょっとしたコツのようなものです。

 

それでも、

このちょっとしたコツ(知恵)を使えるか、使えないか、

いや、使おうとするか、使おうともしないか、

の違いだけで、得点が20点も30点も差が開いているのが、現実なのです。

 

「ちょっとした違い」が「大きな差」になっていくことを、心に留めておいてほしいと思います。

 

 

僕の生徒たちが、みんなみんな、算数ができる子に育っていきますように。。七夕のお願い ですニコニコ

 

どくしゃになってね!