読者の諸君、おはよーだがね！！
お朔日のガガなのだ！！
さあ諸君、本日から7月、文月に入ったぞ。
７月といえば、全国の山々で山開きが行われるな。
古（いにしえ）は山に神仏が宿ると考えられ、おいそれと山に入ることは禁じられていたのだよ。
しかし、山に登り神仏にお参りしたいという庶民の願いで、江戸時代には夏の一定期間だけ山に登ることが許された。
それが、山を開く「山開き」の始まりだがね。
まあ、最近の人間たちはそんな意味など、とっくに忘れてしまっただろうがな。
せめて諸君には、覚えておいて欲しいと思ったのさ。
そして同時に、それだけ神仏に拝するのは特別なことだったことを知って欲しい。
タカも先日の総本宮京都愛宕神社へ登拝した時に感じたのだ。
これまで参拝した神社にはない特別感があった
とな。
しかし、これは人生も同じだ。
苦労して手に入れたもの。
頑張って到達した成功。
厳しくても乗り越えて得た勲章。
これは何事にも変えられぬものであり。
ラクして誰かにもらった肩書などでは、絶対に得られない心の特別感があるのだよ。
そしてそれは、これからの人生に必ず役に立つ、力になるものであることを我が約束しよう。
諸君も今、大変なこと、乗り越えなければならんこと。
そんな苦労があるかもしれん。
しかし、諸君がそれを乗り越えた先にはかならず達成感と共に、他では得られない満足感があるはずだ。
そしてそれを超えた経験は必ず諸君の人生の役に立つ、いや、武器になるだろう。
それを信じて、諸君には頑張って欲しい。
さあ辰年も後半戦の始まりだ。
これからも我々と共に、健やかに明るくいこうではないか。
文月もよろしくだがね！！
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今日もご愛読ありがとうございました！