皆さん、おはようございます。
黒龍です。
さあ、皆さん。
明日は春の始まりであり、暦の上でも新たな一年の始まりでもある「立春」でございます。
その重要な季節の変わり目を前に、邪気を祓って気持ちよく新しい季節を迎えようという行事が「節分」です。
季節の分かれ目を意味する「節分」は、もともと立春・立夏・立秋・立冬の前日を表していたのです。
それがいつの間にか、最も重要な季節の分かれ目である、立春の前日、つまり本日だけになりました。
特に季節の分かれ目には、邪気が入りやすいと言われます。
そのために、「魔」（ま）を「滅」（め）する豆で邪気を祓うのが平安時代からのならわし。
本日は日本中で、邪気を祓う「豆まき」が行われることでしょう。
もちろん小野寺家でも、
西村アナに送ってもらった福豆を神棚に供えて、本日は邪気を祓うそうですよ。
とは言っても、小野寺家では鬼は身内のようなもの。
「鬼は外」などとは申さず、
「福は内、鬼も内、邪気は外」
で、まいりたいと思います。
これは小野寺家オリジナルではございますが、ぜひ皆さんもご参考にして頂けると幸いです。
もちろん恵方巻での邪気払いもよろしいですよ。
今年の恵方は「東北東やや東」です。
恵方とは、その年の福を司る歳徳神（としとくじん）という神様がいる方角のこと。
（歳徳神は、新年を運んできてくれる大年神と同一神とも言われています）
その方向を向きながら太巻き寿司にかぶりついて、無病息災を祈るとよろしいでしょう。
皆さんの一年の幸せとご多幸を祈り、よき節分になりますよう。
黒龍
能登半島地震災害義援金を届けてまいりました。
賛同してくださった方々に御礼申し上げます。
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