読者の諸君、おはよーだがね!!

 

 

ガガなのだ!!

 

金曜日だな。今週もお疲れさんだったがね。

 

さて、今日は何の日か知っているかね?

実は今日は

「文化財防火デー」なのだよ。

 

1949年1月26日に、奈良の法隆寺で起きた火災で、釈迦如来や薬師如来など様々な菩薩が描かれた壁画が消失してしまったがね。なんという悲劇だろうか。

それをきっかけに、文化財保護法が整備され、文化財防火デーが整備されたのだ。

 

ちなみにだな、一年前の前日(1月25日)にはタカが愛宕神社の雪かきを手伝っていたのだが、

 

 

実は翌日の文化財防火デーに、境内で消防訓練と点検があるためもあったのだよ。

宮司や禰宜も一緒に、消火設備の周りを一生懸命に雪かきしたわけさ。

 

このようにだな、例え悲劇的な出来事でも、それを踏まえた上で未来を守れるよう気持ちを変えることが大事だがね。

 

なにより、ここで大切なのが

「ネガティブな出来事を受け入れる」という点だ。

 

特にだ、よくわからんエセスピリチュアルが好きな者たちは、

「ネガティブになってはいけないわ、必ず成功するから、うふふ」

「ポジティブなことを考えないといけないのよ、引き寄せですもの」

「マイナスな出来事と捉えてはいけない、放っておけばきっとよくなるんだから」

「きっとこの流れもよい方向に行くのよ、あはは」

 

などと、ちゃんちゃらおかしい、臍が茶を沸かす様なことを抜かすのだ。

バカかね?バカなのかね?

そんな話を聞くと、我はもう卓袱台ひっくり返したくなるのだよ。

 

カーーーッ!!

 

 

ハッキリ言うが、本気でそんなこと思っているのかね?

バカ言うんじゃないがね!!

大体不健全な考えだがね、そんな無理なプラス思考は気持ちが悪いのだ。

 

心がネガティブに感じたことは、仕方ないではないか。

問題はその後なのだ。

 

無理にそれを否定して「違う」と、心に嘘を吐くのか。

それとも、ネガティブな出来事を一旦受け入れてから、改めて次へ向けて動き出すのか。

 

どちらの対応を取るかで、未来は大きく変わるのだよ。

 

「ネガティブに考えてはいけない」

「思ってはいけない」

ではなく、

「やっちまった、こりゃー仕方ない。その分、次に失敗しないように気をつけよう」

のほうが、自然だがね。

 

「ポジティブにならなくちゃ。今の出来事はもう忘れよう」

ではなく、

「ああ、ちょっと無理しすぎたかも。次からは余裕を持って取り組もうっと」

のほうが人間らしいがね。

 

ネガティブな出来事からは、何かしら教訓が得られるはずだ。

それを受け入れ、次につなげる姿勢こそが、大事なのだよ。

 

ネガティブな出来事も認めることが、一番のポジティブな姿勢といえるのさ。

 

今日の文化財防火デーだって、大切な文化財を消失させてしまった教訓から、生み出されたものだからな。

おかげで、これまでに失われずに済んだ文化財はたくさんあるのだぞ。

 

諸君もぜひ参考にして欲しいがね!!

 

ん?なんだと。

我はそんなに人間の歴史に詳しいのか?だと。

 

ふん、そんなこと決まっているがね!

黒龍に教えてもらったに決まっているではないか!!

 

わからんことは黒龍に聞けばいいのだ。

できぬことは黒龍にしてもらえばいいがね。

 

これもネガティブから生まれたポジティブな我の考えなのさ。

 

それでは諸君、頑張ってくれたまえ。

また会おう!さらばだ!!

 

 

 

 

 

能登半島地震災害義援金を届けてまいりました。

賛同してくださった方々に御礼申し上げます。

 

 

 

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(令和5年3月14日 産経新聞朝刊)

 

 

 

 

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