読者の諸君、おはよーなのだ!!

 

 

ガガだがね!!

 

今日は東日本に台風の影響がありそうだな。

我々が住む宮城も、学校の臨時休校などそれぞれ台風対策がとられているようだがね。

嵐が過ぎ去った地域の諸君も、これからの地域の諸君も気をつけて過ごして欲しいがね。

 

また、秋の彼岸で「墓参りせねば」と思う者もいるだろうが、危険がある場合は無理にせんでもいいのだぞ。

時期に捕らわれず、安全な時に改めて伺うと良いだろう。

自宅の仏壇や神棚に手を合わせることで、ちゃんとご先祖さま方に気持ちは通じるからな。

 

さて、諸君。

諸君にとって人生を変えた出会いはあるだろうか。

 

これまでの人生でも様々な出会いがあったと思う。

幼少期から考えれば、近所の人たち、幼稚園や学校での出会い。

社会人になってからの仕事関係や地域での付き合いもあるだろう。

 

そのひとつひとつが奇跡といえるものなのだよ。

 

一節には、人間が生涯関わりを持つ人間の数は、約3万人と言われているがね。

1日に1人新たな出会いがあったとして、80年で29,200人であるから妥当な数字といえよう。

 

日本の人口だとその割合は、約0.02%。

日本人だけでも、99.98%は、関わりをもたずに人生を終える計算になるのだ。

 

つまり、関わりがある人間はすべて「縁」があって繋がっているわけさ。

 

そういうと諸君のことだ。

「えーっ!あんな人と?」

「ああいう人とは関わり合いたくなかった」

というヤツもいるだろう。

 

だが、ちょっと考えてみて欲しいがね。

「縁」には様々な顔があり、その時々の意味を持っているのだよ。

 

必要な人と繋がるための縁。

反面教師とするべき縁。

「こんな人は嫌だ!」と考えさせる縁。

辛い経験を超える力を付けるための縁。

場合によっては「逃げる」ということを学ばせる縁だってあるのだよ。

 

そんな縁もあるということを覚えておいて欲しいのだ。

 

特に精神世界に興味を持つ者ほど、「全ての出会いに感謝を!」と思ってしまう者もいるだろう。

我からすれば嫌いなヤツは嫌いでかまわん。

ただ、その出会いから何かを学んでくれさえすればいいのさ。

 

そう思うだけで、少しは気が楽になるのではないか?

タカもワカも、辛い出会いや嫌な思い出が数えきれないほどあるがね。

だが、それを糧にしてきたから今があるのだよ。

 

諸君もせっかく、0.02%の人々と出会う機会があったのだ。

それを生かすも殺すも、諸君の気持ち次第ということさ。

 

もしも思い悩んだら、黒龍や暁の話も参考にするといいだろう。

 

 

 

 

一口に「縁」といっても、そこには様々な意味があるのだからな。

 

さて、東日本は台風の影響で風も強そうだからな。

我も飛ばされんように紐で結わえ付けておくとするがね。

 

なに?それではまるでのようだと?

ふうむ・・・それもそうだが・・・

飛ばされて迷子になるよりはいいのだよ。

我はカッコも大事だが、最大の危機は回避する方を選ぶ主義だからな。

安全第一、小さなことは気にするな、ガハハハハ!!

諸君も、くれぐれも気をつけて欲しいがね。

 

それでは諸君、また会おう。

さらばだ!!

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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