「おっ!!よく気がついてくれたな!!

 

僕は思った。

おっと、いけない。これではなんのことか読者には伝わらない。

僕のメルマガの話である。

メルマガでは読者からの質問や人生相談などを受け付けているのだが、

そこで、ちょっと嬉しい質問があったのだ。

 

 

……うーん。

なんとなく物語風になっちゃったのは、今書いている作品の影響でしょうか(笑)。

ま、つまりはメルマガでの質問に今日はブログで答えるよってお話なんです。

どうしてかっていうと今回はブログの記事に対する質問だったのと、写真があった方が絶対いいと思ったから。

その記事の内容も紹介しつつニコニコ

 

そのご質問がこちらパー

7月21日のブログで、タカさんの気仙沼のご実家の神棚の写真が掲載されていましたが、そこに御札(という表現でいいのでしょうか?)がありました。

初めて見たのですが、これは一体どういう意味があるか知りたいです。よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

その記事は下矢印なんですが、

 

 

 

おそらく「御札」と表現しているのは、

 

 

 

こちらのことではないかと思います。

この、きれいに切られた紙のこと。

 

いや~、これ、よくお気づきになりましたねえ。

素晴らしい。

というのはですね、これは東北地方、特に岩手県南部から宮城県北部にかけて伝わる切り紙細工なんです。

地域によって「きりこ」とか「オカザリ」という呼び方をされているんですが、気仙沼では「きりこ」と呼ばれます。

主に神社や神棚に飾られる縁起物。

大漁を祈願して鯛や扇を切り抜いたものや、餅などの縁起物を形作ったものなども。

他にも「家内安全」「商繁盛」といった文字を切り抜いた「切透かし」などもあるんです。

 

ちなみに小野寺の本家に飾られているのは、

 

 

 

わかりますか?

右から「開運福禄寿」です。

 

 

自分でいうのもなんですが、小野寺の本家の神棚のお力はすごいんです。

なので、写真を通してぜひとも開運していってください。

見るだけでもご利益(嬉しい気持ちになるのも含めて)あると思いますよおねがい

 

今はこの文化の継承もなかなかに難しく(特に東北地方、三陸沿岸部では震災もありましたから)だんだんと受け継がれなくなっているようですが、今後も残っていって欲しいと願うばかりです。

 

思わぬところで、きりこを紹介できて嬉しい僕でした。

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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たくさんの方のご参加とご協力、ありがとうございます!!

 

 

 

 

 

 

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