読者の皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

 

一昨日、日帰り弾丸の戸隠旅車DASH!

 

 

そしてその真意に気付いてくれたタカさんの独白がありましたね。

  


私もガガさんも、

タカさんが今回どのように戸隠の神々、そして九頭龍様にご挨拶するかと、

ヒヤヒヤハラハラしながら見守っておりました。

 

今回無事に(2年半にも及ぶ)長い参拝を終えることができ、私たちもホッと胸を撫でおろしております。


ガガさんは

「心配で夜も眠れんがね」

という寝言を言われるほど心配しておられたようです。

(ご安心ください。と、言いつつガガさんはしっかり寝ておられましたので)

 

そこで今日はせっかくのタイミングです。

タカさんが戸隠で学び、私がアドバイスしたこの書籍の大事な部分を

 

 

一部公開いたしましょう。

すでにお読みになった皆さんも、まだお読みになっていない方も、

今後の神社参拝に活かして頂けますと幸いです。

 

―――――(やっぱり龍と暮らします。より一部抜粋、ここから)―――――

 

「これ以上、神様に失礼なことをしないようにそこんとこ、ぜひ教えてください」
と、真剣に頭を下げた。
「よろしいでしょう。では、神様は何をお好みで何がお嫌いなのか、運気のつかみ方やタブーなど、様々なことをお話ししましょう」
「助かります!」
僕は姿勢を正してその声に耳を傾ける。
「まず一番大事なのは、気持ちです。どんなにマナーを守っても、そこに心が伴っていなければ意味がありません」
たしかに僕たちも、神社に行くときのマナーについて聞かれるようになった。
参道は端を歩くとか。
拝殿では二礼二拍手一礼するとか。
清潔感のある格好で行くとか。
もちろん基本的なマナーは、教えることができる。

だけど、それ以上に大事なのは、「気持ち」なのだという。


「なぜ参拝のマナーを学ぼうと思うかといえば、『神様に失礼がないように』という気持ちがあるからです。
ですがいくらマナーを学んだところで、そこに気持ちが伴っていなくて、『かたちだけすればいい』となったら意味を成しません」


「形式だけやたら丁寧な言葉を使われると、逆にイラッとするわよね」

ワカがそう言って口元をグニャッと曲げた。きっと、誰かの顔が彼女の脳裏に浮かんだのだろう、コワいコワい。
「わかりやすいように例を挙げましょうか」
黒龍は顎に手を当てると、「そうですね」と考える仕草をする。
「大切な方、特に目上の方の自宅を訪ねるときは、身だしなみに気をつけませんか?
玄関では頭を下げて挨拶するわけですが、これはすべて恩師や上司に対する、『失礼のないように』という無意識の敬意の表れです」
「まず敬意の気持ちがあって、それがかたちにつながる。それが本当のマナーであり、作法であると? なるほど」
 神様に礼を尽くそうという気持ちなら、ちゃんとした作法をも知りたいと思うだろう。
この順番が大事なのだ。むしろ「かたちだけすればいいだろう」という建前の姿勢を、神様は最も嫌うという。

 

―――――(やっぱり龍と暮らします。より一部抜粋、ここまで)―――――

 

 

皆さんには釈迦に説法かもしれませんね。

ですが、当たり前と思っていることでも、改めて思い出すきっかけになればと思い、

タカさんの書籍の一文をお借りした次第です。

 

もちろん「絶対にこれが正しい」という作法があるわけではありません。
なぜなら現在の神社参拝の作法は人間が決めたことだからです。
ですから迷った時は、自分が調べられる範囲できちんと参拝する姿勢があれば問題ありません。
実際に地域や神社によっても、作法が微妙に異なるところはありますからね。

神様方もそこに
「自分たちを敬ってくれる気持ち」
を感じればうるさいことはいいませんし、嬉しく思ってくださいます。

 

さらに詳しいことを知りたい方は、こちらもどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

皆さんが神様や龍神と共に、幸せな毎日を送ってくれる一助となれば、

タカさんのダメダメっぷりも

 

 

きっと意味のあるものになると信じております。

 

それでは私の大切な皆さん、本日もよい一日をお送りください。

 

黒龍。

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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