プロフェッショナルトレーナー’s BASE -8ページ目

遅ればせながら

2016年

もう1ヶ月が過ぎようとしている今日このごろ、


ようやく重い腰を上げてキーボードを叩く。


みなさんあけましておめでとうございます。


今年もよろしくお願いします。



いきなり、


自分の地位や名誉、お金のためでもなく

ただただ国益のために奔走した人も、

ちょっとした隙を見せればこんなもんですな。



結局、


自分の地位や名誉、お金のために動く人に足を引っ張られる。


政治の世界とはこんなもんなのかな。




どこかに深く突っ込んでいる足はないので、

誰にも引っ張られる心配はないdragonです。




誰かの足をひっぱる側にも、もちろんいたくないですが。




しかしまぁ、

これだけ大きな政治家の汚職から、

芸能スキャンダルまで、

大したもんですセンテンススプリング。



世の40代のおじさんたちは読んでいるんでしょうか、

週刊誌。


電車の中で、トイレの中で、喫茶店で。


駅のホームでゴルフのスイングしたり。

お手拭きで脇汗拭いたり。

ネクタイを頭に巻いたり。



40代っていったい。



カッコいい40代を目指して。





えーーーーっと、

新年一発目からホント、


どーでもいい話になってしまいました。



っと、

もうトレーナーのブログという枠が。。。。

次回は修正してきます。

ストレングストレーナーという仕事

どうやらトレーナーという仕事は高校生から見ると、

憧れのような、とてもカッコいい仕事のようです。


ま、それも一つの側面。


ということは、


どの仕事もそうですが、


反対側の側面もあるよってこと。


そして年をとると、

その反対側の側面がとってもありがたいと思える。


40歳で惑わず。

会社組織だったら課長。

上司と部下の板挟みも楽しめる男dragonです。






とあるサッカー部の、

とある1年生と、

とあるストレングストレーナーの話。



彼は入学当初からレギュラーとして活躍していました。

180センチの長身を活かしたプレーのみならず、

足元も上手い選手です。

ただ、細身ゆえの球際や競り合いの弱さがあります。



監督も彼には、
時間をかけても筋力をつけて力強いプレーができなければより高いレベルの相手と勝負できないと声をかけてくれていました。

しかし彼はトレーニングが嫌いなようでした。


私もトレーナーとしてなんとか彼をレベルアップさせてやりたいと強く思っていました。



スクワットをすれば40kgでもバーベルに押し潰されたようなフォーム。

腰が痛くなってきた、

もっと下ろせと言われても下ろせない。


他の同級生はフォームも重量も徐々にレベルアップしていきます。

トレーニングに対する苦手意識が強くなってきます。

それでもレギュラーとして活躍できています。



私は彼に筋力の必要性を理解してもらうように、

いろんな方向から話をしました。


彼が本気で筋力をつけたいと思わなければトレーニング効果は現れないと考えました。



ある日は彼の良いところを引き出そうと思って、

動作を鍛えるトレーニング、フォワードランジをすることにしました。


案の定、彼は上手に自分の体をコントロールしました。

褒めるととても嬉しそうな顔をしました。


しかし負荷が高くなると下で踏ん張れずに軸がブレるようになりました。

軸がブレると切り返しにうまく力が伝わらず動作が力強く連動しません。





今日スクワットをしました。

アップの30kgがいつもより良い姿勢で行われていました。

おっ、いいね。

彼は少し自慢気な表情をしました。


本セットの50kgは少し重すぎるかなと私は内心思っていました。


しかし、以前バーベルで潰されていた背中から腰はしっかりと姿勢を保ち、


力強くバーベルを押し上げることができていました。


まだまだ完璧なフォームとはいきませんが、

彼のスクワットの成長をすごく感じることができました。


一緒に見ていた監督も彼の成長に気付き喜んでいました。



そして今日は何だか嬉しそうな表情でトレーニング場を後にしたように、

私は感じました。


さて、今日までに彼がどのようなキッカケで、

どのようなトレーニングを積んできたのかは分かりません。

そこは聞かないでおこうと思います。


が、確実に彼は成長し、次のレベルにチャレンジすることができます。




こういう現場での出来事、

これがトレーナーの全てだと思うのです。

強敵現る

はい、


11月11日ですね。


このブログフリークなら

私dragon

「つぶつぶいちごポッキー」

に対する思いがどれほどのものなのか、

ご存知のことと思います。





今年も元気にポッキーの日。






さて、寒い季節になってきました。

ホットコーヒーの季節になってきました。


私は1年中ホットコーヒーですが。



移動中のホットコーヒーは眠気を覚ましてくれるのと同時に、

心を安定させてくれる、

私にとって良い相棒です。


コンビニカフェでもいいですが、

家で淹れた珈琲を持っていく。

経済的にも、美味しさ的にも、量的にも。




そこで購入したのが



サーモスのボトル。




そういや、
うちの母がサーモスを

「テルモス」

と言って父からバカにされていました。

登山仲間の年配の人が「テルモス」と言ってたらしいのですが。

年寄りによくある英語読みの間違いなのかと思っていたら、

テルモスはドイツ語読み。サーモスは英語読み。

「マイケル」と「ミハエル」の違いと同じ。




その昔ドイツの「テルモス社」が魔法瓶を発売。

それが当時登山やハイキングブームの日本に入ってきて、
魔法瓶のポットや水筒を「テルモス」と呼ぶように。


その後イギリスやアメリカで「サーモス社」が設立。

今は日本の「サーモス社」が全世界のサーモスを傘下に。

にっぽん、すげーな。

ちなみに日本の魔法瓶といえば象印だと思うのだが。。。




だから母が言う「テルモス」もまた正解なのだ。

謝るのだ父よ。




話がそれたが、


このサーモスのボトル。


強い。強すぎる。。



淹れたて熱々の珈琲入れると、



冷めない。




飲めない。


元々ホットで狭い口のカップが苦手なんですよね。


ほぼ飲めずに、

目的地到着。




帰りに、

ちょうどよい温かさのホットコーヒー。

下町ロケット

コラムを書かなくちゃと思いつつも、ブログを書いている・・・タイガーです。


みなさん、ドラマ・下町ロケット見ていますか?


下町の町工場が舞台で、元・研究者の社長が、ロケットへの夢を捨てきれないでいる


といった話です。


キャスティングも、阿部寛、吉川晃司と、いい~味出してくれます。


また、ものづくりの精神が、トレーナーの仕事と通づるものがあるなと、


自分は思って見ています。


ドラマのセリフで、


「技術者は自分の無力さを知ってるよ。何百回も失敗して、毎日壁にぶつかってばかりだからな。

だからこそ毎日必死に腕を磨いて、徹夜で開発に没頭している。次こそはって信じてる。」


グッとくるものがあります(涙)


自分は昨日、夜9時に寝てましたが…。


また、


「技術者はお金のために研究している訳ではない。面白いからだ!」


と。


最近、ピッチャーやバッターのフォームを動画で取らせてもらっています。


この選手、ここが強くなったら、もっとこうなるよな


140キロも普通に出るようになるんじゃないだろうか


・・・と考えると、ワクワクします。


まさに、面白いわけです。


いい夢、見させてもらっています。

指導の醍醐味

最近、コーヒーミル(豆を煎るやつ)を買いました。

タイガーです。


器に水を入れたい時、水が足りなければ、水を汲んできます。

器が小さくて、あまり水が入らなければ、大きい器にします。


自分はそこが指導の醍醐味だと思っています。


トレーナー(指導者)が、水を注げるよう知識や技術を高めます。

水がたくさん入る器にするため、選手に動機付けをしたり、コミュニケーションを取ります。

水が溢れそうな場合、一旦待つ時もあります。


注いでは器を大きくし、水汲みをし、また注いでは器を大きくする。


楽しい水やりであります。