今日もいいお天気です。
昨日断念したケンブリッジがやっぱりどうしてもあきらめきれず、今日もう一度行ってリベンジすることにしました。
宿泊中のホテル、The Royal Parkもとっても素敵ですっかり気に入ってしまいました。
スリッパもバスローブも、ヒルトンホテルのものより上質です。
インテリアも絵も上品で私好みです。
前日に指定しておいた7:15~30の間に届けられたルームサービスの美味しいフルイングリッシュブレックファーストを超特急で食べ終え、
ケンブリッジへ向けて8:00にホテルを出発です!
ロンドンキングスクロス駅8:52発 First Capital Connect ケンブリッジ行きに間に合いました。
自動券売機で当日チケットでもOFF-PEAK DAY RETURNは同じ20ポンドでした。
今日は昨日と違い、プラットホーム10Bです。
車窓の景色ものどかで青空がどこまでも広がっています。
昨日も感じたのですが、このあたりでは羊や牛ではなく、馬を一番多く見かけました
。
草原のうねりを抜けて列車は気持ち良く走り抜けていきます。
そして9:50ケンブリッジ駅到着です!
まずタクシーで最初の目的地、グランチェスター村のオーチャードティーガーデンへ。
ケンブリッジ行きを決めた後、たまたま渋谷の松濤美術館でケンブリッジ在住のシルクスクリーン版画アーティスト、志村博さんの「ケンブリッジ・グランチェスター展」が開かれていることを知り、オーチャードティーガーデンも前から行ってみたいと思っていたので今回スケジュールに入れることにしました。
けれど、いろいろ調べてもなかなか正確な情報がつかめず、地図を見てもけっこうかかるのかなと予想していたのですが、いざ現地に行ってみるとケンブリッジでもやはりオーチャードティーガーデンは有名のようで、タクシーの運転手さんにも地図を見せなくても「OK!」と言われ、特別な近道でもあったのか、5分くらいで着いてしまい、「ほんとにもうここが?」とあまりの近さに拍子抜けしてしまったほどでした。
オーチャードの看板を少し歩いて行くとその先に、写真で見ていたりんごの木と緑のデッキチェアの果樹園のティールームの風景が広がっていました。
想像していたよりもずっと広くテーブル席も多いです。
りんごの花はもう咲き終わってしまったようでしたが、時間の流れが止まっているかのようなずっと昔からここにある、変わらない存在感のあるたたずまいにここを訪れて良かったと心から思いました。
昨日はどんよりと見えたケム川も、穏やかな流れを見せてくれます。
広大な草原も、草のいいにおいがして気持ちいいです。
店内のショップでクリームティーのセットと大好きなエルダーフラワープレッセにしました。
スコーンとジャムとクロテッドクリームはセルフサービスです。
巨大なスコーンの大きさにビックリです。
クロテッドクリームは、Rodda'sのコーニッシュクリームでした!
以前ここのクリームについて調べたことがあり、うれしい出会いでした。
紅茶も、トワイニングのTraditional English Blendのティーバッグの入ったPot of Teaだったのですが、水が美味しいのか、本当に香り高くてびっくりするほどの美味しさでした。
トワイニングの紅茶ってこんなに美味しかったかしら?と感激するほどでした。
スコーンは、ここのティールームで作られているものではなさそうで、ぱさぱさしていて特別に美味しいというものではありませんでした。
りんごの木のある果樹園のティールームらしく、アップルパイもメニューにありましたが、こちらもまた美味しいというほどでもなかったようです。
小鳥の鳴き声も、そよぐ風も気持ちが良く、のんびりと穏やかな時間が過ごせました。
記念にショップでポストカードや素敵なティータオルを買いました。
そして先ほどのタクシーの運転手さんから頂いたタクシー会社の名刺に書かれた電話番号に携帯電話から電話をしてタクシーを呼び、ケンブリッジ市内のキングスカレッジ前まで乗せてもらいました。
運転手さんにも、時間があったらこんな気持ちのいいお天気の日はパントがおすすめだよ~と勧められました。
ケンブリッジを流れるケム川をパントと呼ばれる舟に乗って川下りを楽しめるのです。
Cambridgeという名の由来も、ケム川に架かる橋からきているそうです。
ベネチアにゴンドラがあるように、ケンブリッジにはパントがあるのです。
やはり日帰りではなく何泊かしてゆっくりのんびりとこの歴史ある街の時間の流れを楽しみたいものです。
キングスカレッジも、写真で見るよりも遙かに大きく、荘厳な雰囲気です。
そして、そこから歩いて数分のところにある紅茶屋ウィタードへ。
目的のCambridge Teaを無事にgetできました!
3年前阪急百貨店の英国フェアで、ウィタードの名ティーブレンダー、ジャイルズ・ヒルトンさんから教えて頂いたケンブリッジティーをやっと手に入れることができました。
残り1袋しかなかったのが残念でしたが、貴重な品です。
せっかくなので今年のダージリンファーストフラッシュ、Badamtamも買ってみることにしました。
他にも寄りたいところはありましたが、午後の予定もあるのでここできっぱり帰ります。
ケンブリッジ市内とケンブリッジ駅は少し距離があるので、事前に調べておいたCITYバスを使って駅に向かいます。
Emmanuel St沿いにあるバス停から乗り、10分ほどでケンブリッジ駅に着きました。
そして、12:20発ロンドンキングスクロス行きの帰りの列車に乗り、13:10キングスクロス駅到着です!
Waterloo駅で通りがかったwasabiわさびと言う店名のお弁当メニューがどうしても気になり、ランチに買ってみました。
豆腐チャーハンと鶏のからあげ、ポッカのペットボトルのグリーンティーです。
ロンドンアイのよく見える公園で頂きます。
チャーハンは、映画館のポップコーン並みの入れ物にかなりの量が入っています。
豆腐チャーハンの豆腐は食べてみたら油揚げでした。
からあげはロンドンでも美味しいです。
ポッカのグリーンティーも、日本のペットボトルの緑茶とはやはり味わいが違い、さっぱりとした味でした。
テムズ川を渡り、国会議事堂を間近に眺めます。
初めて訪れたウエストミンスター寺院は圧倒される厳粛な空気が漂っています。
チャーチル博物館見学後、St James Parkをお散歩し、
バッキンガム宮殿前を通り、ひたすら歩き続けます。
このあたりは鼻の粘膜を刺激する植物があるようで、激しいくしゃみが止まりません。
目もかゆくてかゆくて仕方ありません。
花粉症でもない私がくしゃみが止まらなくなり、くしゃみをし続けていると、通りがかりの人が「Bless you」と声をかけてくれます。
なので、「Thank you」と答えてみました。
くしゃみをすると魂が出てしまうからなのか、くしゃみをした人にBless you(神のご加護がありますように)と言う習慣があるようですが、本当に自分が言われるとは、それも3回もそれぞれ違う場所で言われたことにビックリです。
最初の人は、チャーチル博物館の中で、私へというよりは背中を向けてまるで独り言のように小さな声で「Bless you」とつぶやいていました。
ナショナルポートレートギャラリーのベンチで少し休憩し、今夜のレストラン、コベントガーデンにある英国料理レストランPortersへ。
18:15に予約していたのですが、17:30頃着いてしまい早めに席を用意していただきました。
こちらのお店は英国伝統料理パイ専門店としてガイドブックにも載る有名店で前からチェックはしていたのですが、なかなか夜に一人では入りづらく、今回やっと訪れることができました。
事前にメニューをチェックしていたのですが、このお店には私が前からどんなお料理なのか食べてみたいと思っていたものばかりが揃っています!
レモネード、シェパーズパイ、サイドオーダーのバブル&スクイーク、そしてデザートにスポティッドディックと紅茶をオーダーしました。
レモネードもグラスのまわりにお砂糖がついていて爽やかで美味しく疲れが取れます。
シェパーズパイもやっと本場の味を体験できました。
バブル&スクイークは、キャベツなどの野菜とマッシュポテトを炒めたもので、私の印象は酸味のある高菜のイメージでした。
とにかくどれも量がものすごく多く、すぐにお腹がいっぱいになってしまい、楽しみにしていたデザートのスポティッドディックも半分食べるのがやっとでした。
レーズンの入ったスポンジケーキにカスタードソースがかかっています。
そもそもスポティッドディックの存在を初めて知ったのは、その当時、赤坂見附にオープンしていた私のお気に入りの紅茶専門店Ashbysの店内に置いてあったパンフレットからでした。
どんな味なのかいつもそのパンフレットを手元に置いては眺めていました。
パンフレットの写真とは若干見た目に違いがあるようにも思われましたが、長年の願いがやっと叶いました。
偶然にもこちらの紅茶も、先ほど訪れたオーチャードの紅茶と同じトワイニングのTraditional English Blendのティーバッグの入ったPot of Teaでしたが、味はオーチャードの方が美味しかったです。
充実した一日となりました。
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