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女の子全国のナチュラルローソンのコンビニで、ひなまつりまでの期間限定発売されている、ピカソル代官山のこんにゃくブレッドクッキー「いちご」と、ティーブレンダー熊崎俊太郎先生の新ブランド、フィーユ・ブルーの紅茶「ピーチ」と、フィーユ・ブルーオリジナルコースターが入った、ひなまつりセットを楽しみました。
ひなまつりセット
桃の節句のひなまつりおひなさまということで、ピンクと黄色をテーマカラーにして、春をイメージしたセッティングを考えてみました。

いちご味の甘酸っぱくて噛みごたえのある不思議な食感のクッキーが楽しいですいちご
ピーチの紅茶は、ベースがインドのニルギリ紅茶ということで、きれいな赤い紅茶色をしていて、ほのかに桃が甘く香ります。
フルーティーな甘い香りと、とろんとした風味、しっかりとした紅茶らしい渋みがあり、こんにゃくクッキーの面白い食感とニルギリのコク味が合わさって楽しくて可愛らしい桃色セットです。
2ポット目は、私のお気に入り、アメージングティーのストロベリーと楽しみました。

新ブランド名のフィーユ・ブルーは、「青い葉宝石ブルー」という意味のフランス語で、このコースターのマークは、フィーユ・ブルーの頭文字FとBを組み合わせたものだそうで、洋服のボタンや、植物の種のようにも見えますが、やっぱり私にはブタさんの鼻に見えてしまい可愛らしく親しみを感じますぶーぶー
ティーカップも、このブタさんの鼻マークブタに合わせて、子ブタのカップにしてみました♪
ブタの鼻
先生の一言メモに、ピザなどのイタリアンと合わせてみると後味が意外なほどさっぱりすると書いてあったので早速試してみました。
本当にその通り口の中がスッキリして、私のお気に入りのらー油、京都・山田製油のごまらぁ油をピザにちょっとかけて頂くと、ピーチティーもどこか中華風に感じられて面白かったです。
ピザ&ピーチティー
ニルギリって本当に奥が深い紅茶だなとつくづく感じました。


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ブーケ1飯田橋駅から歩いて7~8分、小石川後楽園へ梅を観に出かけてきました。

今年は暖冬で、2月の寒さもそれほど厳しく感じませんが、私は毎年この時期、冷たい空気の中で鮮やかな紅と白の花を咲かせる、健気な梅が大好きです。
春を告げる桜の花も素晴らしいのですが、私は梅の花の方がより日本的な風情があるような気がして好きです。
お花のかたちも、梅の花の方が可愛らしいと思っています。
梅林2
梅っていいなと思い始めたのは大学の頃だったでしょうか。 
私は、裏千家茶道の他に、宝生流のお能と、聖歌隊のクラブに入っていたのですが、春休みの練習で大学に行くと、チャペルの建物の手前にいつも紅白の梅の花が色鮮やかに咲いていました。ああ今年も寒い中、この梅の花がきれいに咲いてるなと心が温かくなったものでした。
赤煉瓦の小道も素敵で、武蔵野の豊かな自然に恵まれた、季節の移り変わりを感じられる美しいキャンパスでした。

小石川後楽園は初めて訪れたのですが、正直こんなに広い庭園だと思っていなかったので驚きました。
すぐ近くに東京ドームや東京ドームホテルが望めます。
立派な一つ松に金沢の兼六園を思い出しました。
東京ドーム&東京ドームホテル 一つ松
水仙や福寿草がきれいに咲いていました。
沈丁花もまだつぼみでしたが、ほのかな甘い香りがします。
福寿草 沈丁花つぼみ
梅林は、一番奥にありました。甘酸っぱく、それでいてどこかジャスミンの花のような馨しい香りでした。
梅林1 白梅
本格的なカメラを手に写真撮影をされている方たちもたくさんいらっしゃり、やっぱりカメラって重要よねと、その姿に私も大いに影響を受け、次はもっといいカメラを買おう!と気持ちを新たにしました。

最後、お休み処でお抹茶と椿の和菓子をいただいて帰りました。
日本の冬の終わりの風景をお茶とともに満喫した一日でした。
お抹茶セット♪ 円月橋




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バレンタインチョコ春の香りが届きました。

セイロン紅茶の専門店、青山ティーファクトリーの清水マスターが、紅茶の買い付けでスリランカから戻られて、早速新茶をいただきに出かけてきました。

ディンブラをお願いすると、2種類出して下さり、最初はフレッシュな青々しい香りがふわーっと広がり、スリランカの紅茶工場を思い出しました。
清水マスターが「次はNO1を出してあげるから!すごいのー!」と、とてもうれしそうにおっしゃって私も楽しみに待ちました。
甘くトロッと心地よく、うんうん、この味こそディンブラだ!と待ち望んだディンブラ紅茶を満喫しました。
最初のディンブラ NO1のディンブラ♪
私は、ヌワラエリヤも大好きで熱々のディンブラをたっぷり2ポットいただき、身体はすっかりポカポカだったのですが、どうしてもヌワラエリヤも気になりお願いしました。
砂時計で2回転も蒸らすヌワラエリヤは初めてでした。
花のような甘い香りと、緑茶のような苦み、龍井茶にも似た風味がして、以前、リーフルダージリンハウスの山田先生のクラスでいただいた、アリヤ農園エメラルドがふと思い出されました。
どれも美味しくて両方買い、清水さんがポットの紅茶をサービスして下さり幸せ気分で帰りました。
偶然にも「こく~ん」の店主の方ともお店でお会いでき、お元気なんだなと次の新しいお店が待ち遠しくなりました天使

バレンタインということで(?)、家に、スリランカ紅茶紀行でご一緒して以来、いつも何かとお世話になっているお姉さま方から素敵な贈り物が届いていました。

ティーブレンダーの熊崎俊太郎先生のマネージャーさんから、先生のオリジナルブランド「Amazing Tea」のキャンディ&ミントとパティシエの鎧塚俊彦さんによる「Toshi Yoroizuka」のアソルティモンショコラチョコ、そして、富山でティーサロンをされている方から、素敵な春のチューリップの香りチューリップピンクが届けられました。
キャンディ&ミントとショコラ 200702142315000.jpg
お心遣いに感謝し、早速お茶の時間です。
ショコラも、艶があってなめらかで、一粒一粒食感が違い、フランボワーズのトロッとしたもの、サクサクシャリシャリと香ばしいものなどいろいろあって、花胡椒の香りのものなど楽しめました。
キャンディ&ミントは、ミント・ローズマリー・ラベンダーの清涼感あふれる香りが広がり、最後の一粒は、ダージリン紅茶と合わせて楽しみました。

こちらの新発売のアメージングティーのダージリンは、春のファーストフラッシュのような爽やかな香りと、力強くどっしりとした味わいを持ち、私好みのものです。

こちらのショコラと紅茶を合わせ、さらに広がる新しい味わいを楽しませていただきました。
チューリップ!
スリランカつながりで広がった、心温まる素敵な一日となりました。


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お茶東京ドームで開催された「テーブルウェア・フェスティバル2007~暮らしを彩る器展~」へ出かけてきました。
毎年この展示会は観に行くようにしていて、今年は母が招待券を持っているということで一緒に行ってきました。

東京ドームホテル43階のサウンドステージ&ダイニング「アーティストカフェ」で自然栽培野菜と冬の味覚ランチブッフェを思う存分楽しみエネルギーを蓄えて向かいます。
ブッフェ山盛り メインディッシュ・滋養鶏の炭火焼
ちなみにこちらで頂いた食後の紅茶は、ピトレティーバッグタイプで香りのいいダージリンでした。
食後の紅茶
会場へ着くまでの階段の上り下りがいつも大変で、母が少し足を痛めていたこともあり、スタッフの方にお願いして会場裏の搬送用エレベーターを使わせていただき、選手ロッカー室やインタビュー室前を通って会場に入りました。

今年は15周年アニバーサリーということで会場も華やかな赤で彩られていました。
この展示会は、全て回ろうとするととても疲れてしまうので、いつも自分の中で目的やチェックポイントを決め、無理せずほどほどにスパッと帰るようにしています。

その中で、たま書店には必ず寄るようにしています。毎回何かしら心ひかれる素敵な本との出会いがあり、今回も見つけました。
早川書房から出版された「アガサ・クリスティーの晩餐会 ミステリの女王が愛した料理」です。お値段にちょっとビックリでしたが、これも一期一会と迷わず購入しました。
アガサ・クリスティーの晩餐会―ミステリの女王が愛した料理/フィリップ アッセ
¥3,675
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TBSドラマ「華麗なる一族」での撮影シーンにも使われた艶やかなテーブルセッティング、
キムタク
「いのちのスープ」でも知られる鈴木登紀子先生の温かさを感じるセッティング、
鈴木登紀子先生
阪口恵子先生の美味しそうで楽しそうなセッティング、
阪口恵子先生
黒柳徹子さんのセッティングも席に招待客のネームプレートが置かれ、一番いい席にペ・ヨンジュン様、その隣にマリア・カラス様と書かれていて面白かったです。
黒柳徹子さん
グッチ裕三氏の桜をテーマにしたセッティングや、
グッチ裕三氏
その他にも、お月見、お食い初めをテーマにしたセッティングも素敵で心ひかれました。
200702121709000.jpg お食い初め
そして、山根ユミ先生による特設ステージイベント「心を豊かにするティータイム~ガラスの魅力と音楽を交えて~」のセミナーを聴講しました。
ガラス製のバイオリンで奏でられる「Tea for Two♪」の曲も素敵で、その研ぎ澄まされた繊細な音に耳を傾け、先生が話された、小さい頃からガラスの食器に触れさせる大切さが心の豊かさにつながるのだなと学びました。
ガラスのバイオリン演奏 山根ユミ先生
最後に、こちらも毎回必ず寄ることにしている「喫茶うれしの」で、うれしのかご盛り豆腐&ほうじ茶のセットを頂いて帰りました。
お豆腐のセット
よい食器は、使ってこそそのよさが感じられるもので、季節感を取り入れ、遊び心あふれる、楽しみながらのテーブルセッティングは、見る側にもその楽しさ、食べ物の美味しさが伝わるものなんだなと実感しました。


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キラキラ銀座一丁目にあるスモールラクシャリーホテル、ホテル西洋銀座2階のラウンジ「プレリュード」でアフタヌーンティーセットを楽しんできました。

こちらでお茶は何度かいただいたことがあるのですが、正式なアフタヌーンティー体験は今回が初めてで会社のお友達と一緒に出かけていきました。

こちらのアフタヌーンティーは14:30からで、予約の時間までに少し余裕があったので、今後の私のティールームめぐりの旅の候補地の一つ、アイルランドの資料集めのため、四谷三丁目にあるアイルランド政府観光庁に寄ってから向かうことになりました。
アイルランドは、「国民一人あたりの紅茶消費量世界一王冠1」を誇り、英国を上回るほどの紅茶王国なのです宝石赤

いつのまにか、そのアイルランドのオフィスビルを通り過ぎてしまったようで戻る途中にお友達がふと見つけた、西洋古書の専門店「雄松堂」にふらっと立ち寄ってみることにしました。
閲覧スペースもあって、何やら本物感漂う由緒正しき雰囲気が感じられます。
正直、古書にはあまり興味なかったのですが、お友達がいろいろ詳しく、私も大学で児童文学を学んでいたこともあり、どこか見覚えのある挿し絵を見つけたり、何か品格のあるとてもいいエネルギーを感じ、お話好きの愉快な館長さんの案内で次々といろいろ貴重な書物を見せていただけることになりました。
私は少々ハウスダストのアレルギーがあり、ほこりっぽいものは苦手なので、館長さんがめくって下さったページを眺めて楽しみました。
ウイリアム・モリスのデザイン画の本ぶどうや、ピーターラビットの絵本ウサギに何十万という価格がついていて唖然としてしまう世界でした。
こちらには荒俣宏先生もよくお見えになるそうです。

結局1時間ほど、こちらの宝の山指輪のような書庫で知的な時間を過ごした私たちは宝石ブルー、その後、アイルランド政府観光庁にサッと寄って観光パンフレットやガイドブックを持ち帰り、銀座に向かいました。

軽くお昼を食べる時間もなくなり、予約時間の14:30ちょうどにホテル西洋銀座に到着です!
ラウンジは奥様方でほぼ満席状態でした。
念のためと予約をいれておいたおかげで、広々としたソファー席に案内していただけてホッとひと安心です。

事前にメニューチェックをしておいたので、迷わずアフタヌーンティーセットをお願いしました。
他に、スコーンセット、ケーキセット、季節のデザートセット(2月は温かいチョコレートスフレ)などがあります。

紅茶は、オリジナルブレンド、ダージリン、アッサム、アールグレイ、イングリッシュブレックファースト、アップルなどから好きなものを選べます。
カップサービスですが、その1種類であればお替わりを何杯でもお願いできます。
オリジナルブレンド
リーフルダージリンハウスの紅茶ということで、せっかくなので私はオリジナルブレンドにしました。こちらは、ダージリンとアッサムが同量ずつブレンドされたものだそうです。
温められたミルクが添えられました。
軽めにいれられていたので結局ずっとストレートで6~7杯くらい楽しみました。

こちらは2段式のセットでサービスされます。
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上段 ゆで卵&トマト&バジル、ラタトゥーユ、ツナのカナッペ風サンド、サーモン&キュウリ、ハムのサンドウィッチ
下段 プチスコーンの生クリーム&ジャム乗せ、フィナンシェ2種類、キウイとストロベリーのタルト、チョコレート、クッキー2種類
フード&紅茶 スイーツ&紅茶
全て一口サイズでお上品にいただけるティーフードです。ひとつひとつ丁寧に作られているのがよくわかり、見た目も美しい作品のようでどれもとっても美味しそうです!
ノリタケのヨシノのデザインで揃えられたティーセットのしつらえもエレガントです。

美味しくて、紅茶を通じて仲良くなったお友達との会話も楽しくて、おかげであっという間の優雅なお茶の時間を過ごすことができました。

帰りに近くのリプトン・ブルックボンドハウスに寄り、私のお気に入りのアッサムシュープリームと、新発売のイングリッシュブレンドを買って帰り、とても充実した、午後の素敵なひとときとなりました。
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リボン今ドラマでも話題の舞台、神楽坂にあるアグネスホテル アンド アパートメンツ東京のティーラウンジでアフタヌーンティーを楽しんできました。

もともとこちらは、紅茶の熊崎俊太郎先生に教えていただいた、神楽坂の隠れ家的なティープレイスで品が良く、南欧のプチホテルのような温かみのある優しい雰囲気が素敵です。広々としたソファーにゆったりくつろぎ気分で、あっという間に時間が経ってしまいます。
ホテル正面玄関 ホテルロビー
紅茶も美味しく、赤坂見附に勤めていた頃はよくお茶をしに訪れたものでした。
アフタヌーンティーセット
大学時代のお友達と少し早めに待ち合わせをして、神楽坂の街並みを散策します。
神楽坂通りには、ドラマ『拝啓、父上様』の主題歌、森山良子さんが情感豊かに歌う「パピエ」の曲が流れていました。
ドラマのポスター ホテル内ポスター撮影場所
あんみつ、抹茶ババロアでも有名な「紀の善」の前を通ります。
こちらのとり釜めしも美味しいです。
抹茶ババロア とり釜めし
ちょっと横道を入ると、石畳の小路が続き、タイムトリップしたような風景に出会えます。風情が漂いしっとりと趣のある雰囲気です。
神楽坂の風景
最近、テレビや雑誌でも話題の自然派化粧品・吉鷹金箔本舗の「まかないこすめ」のお店に寄り、ちょっとお買物を♪。
柚子の爽やかな香りの金箔入りリップバームは季節限定だそうです。
月のうさぎがお餅をついているようなマークが可愛らしい和コスメです。
まかないこすめ入口 まかないこすめ外観
動くうさぎの看板 ゆずシリーズ
毘沙門天善国寺でお参りをして、14:30の予約時間に合わせてホテルに向かいます。
前回訪れたのが夏だったので、太陽の光が燦燦と差し込む明るい雰囲気だったのですが、同じラウンジでも季節が変わるとどこか落ち着いて見えます。
ホテル案内板 ラウンジへの入口
ティーラウンジ入口 ティーラウンジ
アフタヌーンティーセットをお願いしました。
最初に、紅茶が運ばれます。リチャード・ジノリのカップ&ソーサーと、シルバーのティーセットがエレガントな美しさです。
紅茶は、イングリッシュアフタヌーンにしました。軽く温められたミルクと差し湯が添えられます。
こちらの紅茶は、マユール社のもので、他にダージリン、アールグレイクラシック、マルコポーロ、マスカット、キャラメルなどがあります。
ちなみにこちらのマユール社のマルコポーロは、茶葉にルバーウ゛と数種類の香りがブレンドされているそうです。

そして、いよいよ3段のアフタヌーンティーセットが。
1段目 モッツァレラチーズ&トマト&レタスと、きゅうり&ハム&レタスのブリオッシュサンドウィッチ
2段目 プレーン&チョコチップのスコーン クロテッドクリーム&ストロベリージャム添え
3段目 アールグレイ風味の紅茶プリン、チョコレートムースタルト、季節のフルーツ

紅茶のお替わりはできないので、2ポット目はニルギリを追加注文しました。
3段目&ニルギリ
小さなお子様連れのお母様も、二人で一緒に楽しく優雅なお茶の時間を過ごすことができます。
ママと一緒にお茶 スコーンをパクッ!
にっこり♪


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紅茶工場看板

キノコスリランカ・ヌワラエリヤのティーファクトリーホテル内に併設されている、HETHERSETT農園のミニティーファクトリーを見学してきました。

茶樹が美味しい紅茶に育つための気象条件の一つに霧の発生があり、その言葉通りにこの日の朝は一面深い霧に覆われていました。
霧に包まれたホテル 茶畑
ホテルを出てお庭を歩いて行くとすぐ左側に「HETHERSETT MINI TEA FACTORY」と書かれた看板が見えてきて、その奥にレンガ造りの一軒家が建っていました。

その雰囲気があまりに可愛らしく素敵で、中はどうなっているのかしらと楽しみにしながらその扉をノックしました。
紅茶工場外観 紅茶工場入口の看板

中から工場長さんかどなたか出迎えて下さり、その方が一緒に工場を案内して下さいました。

どういうプロセスを経て紅茶が作られていくのか、見学者にもわかりやすいように入口に説明が書かれています。
入口のプロセス表 プロセスの流れ

1.萎凋(いちょう) 摘みたての茶葉をしおらせて水分を減らし、揉みやすい状態にする

2.揉捻(じゅうねん) ローリングマシーン(揉捻機)で茶葉を揉みこんで茶汁を出し酸化発酵させる

3.玉解き(たまどき)・篩分け(ふるいわけ) 揉みこまれて塊のように丸まった茶葉をほぐし、篩にかけて大きさを整える 

4.発酵 緑色の生葉が発酵により赤茶がかった紅茶の色へと変化していく

5.乾燥 熱風で茶葉を乾燥させると同時に、その熱を加えることで茶葉の発酵を止める

6.茶葉のグレード分け ほこり・髪の毛など異物を取り除き、その茶葉を大きさ(グレード)ごとに揃えて区分けする

7.包装 OP、BOPなどグレードごとにまとめられた紅茶を袋にパックする


萎凋棚も、揉捻機もとても立派なものでした。

萎凋棚はよく見ると網状で、その下を温風が流れるようになっていて茶葉のしおれ加減を調整します。
萎凋棚 萎凋棚の茶葉

揉捻機 揉捻中

空きスペースがほとんどなく、そのミニサイズの工場の中にぎっしりと機械が詰め込まれていました。
エクストラクター 篩分け
乾燥機 グレード分け
せっかくの貴重な機会なので工場内の様子をなるべくカメラに収めようと思ったのですが、あまりに自分と機械との距離が近すぎてピント合わせが難しく、私のカメラもなかなか言うことを聞かず撮るのに苦労しました。
出来上がった紅茶棚 テイスティングルーム
こちらのヘザーセット農園の紅茶は、お部屋に置いてあったBOP、PEKOEタイプのほかにBOPF、DUST1、FLOWER DEWの5種類が作られているようです。

私は、BOP、PEKOE、FLOWER DEWの3種類を買って帰りました。
ロビーの紅茶の生る木 ビュッフェ台の紅茶木箱
ヌワラエリヤの紅茶と言うと、水色も淡いオレンジ色というイメージがあるのですが、こちらの農園のものは発酵を長めにしているようで赤みがかったきれいな紅茶色をしていました。
朝食の紅茶
この3種類の中では、私はBOPタイプが一番気に入り、甘い香りとさっぱりとした後味、ほどよい渋みがあり飲みやすく、いわゆる紅茶らしいスタンダードな風味だなという印象で、最後まで美味しくいただくことができました。

ちなみにFLOWER DEWは、花のようなほのかな香りがしました。


こちらの紅茶工場は、規模は小さいのですが、その分見学するにはとてもわかりやすく、今回のスリランカ紅茶ツアーで訪れたティーファクトリーの中でも強く印象に残り、こちらを訪れたことはとてもいい体験となりました。
津波による被災者の慰霊碑

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虹紅茶の産地、スリランカ・ヌワラエリヤの茶園に囲まれた、自然環境のいい素敵なホテルが「THE TEA FACTORY」です。

以前、紅茶工場として使われていた建物がそのままホテルに改築されているので、独特な造りで木の素材に温かみを感じます。
ホテルの方たちも皆さんとても親切で居心地がいいです。
ホテル看板 霧に包まれたホテル
レストランの案内 ロビーの紅茶の生る木
紅茶工場の雰囲気そのままに、萎凋棚など機械の一部分がオブジェのように美しく飾られ、レストランのビュッフェテーブルも紅茶の木箱が使われていたり、地下に展示室もあり、ホテル内のあちこちに当時の紅茶工場の名残りを感じとれます。
鮮やかな赤と緑の色がまず最初に目に飛び込んできて、とても斬新で、ホテルのデザインそのものが紅茶尽くしのアートなのです。
レストラン ビュッフェ台の紅茶木箱
レストラン内の展示作品 朝食の紅茶
今でもホテル施設内には、HETHERSETT農園のミニティーファクトリーがきちんと併設されています。
紅茶工場外観 紅茶工場入口の看板
なので、贅沢なことに自分のお部屋で気軽に工場からの出来たて紅茶を何とリーフティー!で楽しむことができるのです。
ホテルのお部屋に備えつけられているティーセットの紅茶が、ティーバッグでなかったのは初めての体験でした。
リーフティー 200701222252000.jpg
B.O.P(Strong Tea)とPEKOE(Light Tea)の2種類の紅茶が入った可愛らしい木製のティーキャディが置かれ(持って帰れないようにか、しっかりとテーブルに貼りついていて動かない!)、
そしてその隣に、ティーカップ&ソーサー、英国でもよく見かける電気湯沸器、ステンレス製のティーポット、折りたたみ式の茶こし、スプーン、クリーム&シュガーがきちんとトレイにセットされていました。
紅茶飲み比べ
私にとっては、その新鮮な紅茶を一度味わってみたい!と前から泊まってみたかった憧れのホテルでやっと念願叶い、感激でした。
そもそも、このスリランカ紅茶紀行に参加してみようかなと思ったきっかけも、青山ティーファクトリーのお店に置いてあったツアーパンフレットをたまたま手に取り、その時に清水マスターから「スリランカ行きませんか?」と声をかけて頂いたことと、憧れのティーファクトリーホテル宿泊となっていたことに心ひかれたからでした。

お部屋の中に大きく飾られた絵にも、当時の紅茶工場で働く人々の様子が描かれ、どんな時代だったのだろうと思いを馳せました。
お部屋パンフレット お部屋
ティーポットをかたどったホテルオリジナルマークも可愛らしいです。
あとで清水マスターから聞いたことですが、こちらのホテルのシャンプーなどのアメニティーセットの中身にも紅茶が使われているのだそうです(言われてみればシャンプーも茶色っぽかったような気がします)。
ホテルのマーク ミネラルウォーター&アメニティー
スパ施設も充実していてぜひ体験したかったのですが、時間がなくて叶わず、地下のスパへ続く入口だけ見て帰りました。
ラウンジ 茶摘みかご展示
紅茶ファンにはたまらないお薦めのホテルです。

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クローバースリランカ滞在4日目の後半です。
これからいよいよ本日の目的地、ディンブラのインジェスティ茶園とカーカスウォルド茶園へ向かいます!

現地で用意していただいた移動車が、私たち15人のツアーメンバーに対し、45人乗りくらいの大型バスで、広々と使えてとても有り難かったのですが、途中からこのバスではディンブラへの細道には入れず、8人乗りの小型バス2台に分かれてインジェスティー茶園を目指すことになりました。
現地ガイドのアリさんは、「ダイジョブねー」と、ちょっとのんびりした感じで人の良さそうな笑顔がにくめず親しみを感じます。
農園案内板
車酔いしやすい私は、あ~いよいよ、恐怖のくねくね道が始まるのかー、と自然と肩にも力が入り硬くなっていたのですが、しばらくガタガタとでこぼこ道を揺られながら上っていくにつれ、私の真正面に向かい合わせで座っていらした熊崎先生が、窓の外を眺めては、「あぁー、あのお花きれい!」、窓から顔を出して息を吸っては、「あぁ~!空気が~」と、一人ウキウキルンルン♪なご様子でニコニコ、熊崎先生の幸せそうなニコニコ顔にすっかり気が抜けてしまい、車酔いのことなんてどうでもいいかもと急に気楽な気分になり、お陰でインジェスティーまではあっという間でした。
インジェスティ
INGESTRE茶園到着です!
紅茶工場の中に入る前から、青山ティーファクトリーの清水マスターのお店でいつもいただいていたディンブラ紅茶と同じ香りが漂ってきて感激しました。
工場の中は、もうそれはそれは茶葉のフレッシュで青々とした、爽やかな甘い香りが充満していて感動的でした!
工場長さんが出迎えて下さいました。
工場長さんご挨拶
順番にディンブラ紅茶の製茶過程を見学します。
摘みたての茶葉をしおらせて水分を減らすための萎凋棚、
萎凋棚見学 萎凋棚
茶葉を揉み酸化発酵させるローリングマシーン、
ローリングマシーン
茶葉の塊をほぐし、大きさを整える、玉解き・篩分け機、
玉解き 篩分け
発酵棚、
発酵棚
茶葉を乾燥させ、酸化発酵を止める乾燥機、
乾燥機の熱 乾燥機

乾燥後の茶葉
茶葉の大きさのグレード分け、
グレーディング グレーディング棚
包装と、
包装された紅茶
緑色の生葉から赤茶色の紅茶が出来上がるまでの全過程を見て回りました。
最後、テイスティングコーナーに案内されました。
紅茶サンプル 工場掲示板
最終的に6種類のグレードのテイスティングカップが並べられます。
まず、清水オーナーがテイスティング。
清水オーナー
続いて熊崎先生のテイスティングです。
熊崎先生
私たちもテイスティングしてみます。私個人的にはこのまま飲むにはどれもかなり渋く、最後にテイスティングしたDUST1タイプをもう少し軽めにいれればストレートでも楽しめそうだなと思いました。

その後、工場長さんのお宅で美味しいディンブラのミルクティーをごちそうになりました♪
ミルクティー
初めて見る紅茶工場は、何もかもが驚きで、圧倒され、感動を通り越し、エネルギーが全て吸い取られて呆然・・という感じでした。

バスに戻り、工場からお持ち帰りした一芯二葉のきれいな茶葉を手に、そのフレッシュな香りに余韻を楽しみながら幸せ気分でいると、
一芯二葉

後ろの席の熊崎先生が、「お守り?」と声をかけて下さり、「ちょっと失礼」と、私の茶葉が指でつぶされ(あぁ~っ!)、「これで発酵が始まって手作り紅茶になるから」と、一番下の大きな葉だけが「これは色の比較に・・、見た目もきれいになるから」とそのままに残され、突然の出来事にビックリしながらも、自分で紅茶が作れるんだ!と初めて知り、早速その日の夜、熊崎先生に教わった通りに、紙に包んで乾かしておいたその茶葉を両手で揉みこんでカップに入れ、熱湯を注ぎ、そのフレッシュティーの香りを楽しみましたキラキラ

紅茶をさらに身近に感じた、驚きと感動の体験でした。
フレッシュティー茶葉 フレッシュティー
紅茶のことで頭がいっぱいで、ふと気づくともう14時を過ぎていて、その後ランチタイムとなりました。
ランチ KEW農園前
ランチの後は、カーカスウォルドです!
やっぱりこの大型バスでは細道を入れず、今度はバタバタと呼ばれる3人乗りのユニークな乗り物でカーカスウォルドを目指します。
ビュンビュンと飛ばし、風をきるようにどんどん上り、KIRKOSWALD茶園到着です!
カーカスウォルド
軽く工場を回り、
玉解き機 グレーディング
テイスティングルームへ。今度は15種類ほど並べられます。
テイスティングルーム 木箱
清水オーナーと熊崎先生からのご提案で、自分が紅茶屋の店長だとしたらこの中からどのお茶を選ぶか考えて下さいとのことで皆で真剣にテイスティングします。
シルバーチップやゴールデンチップのみを集めた珍しいものもありました。私は口の中にザラッと残る感触が好みではないので、他にもっと香りが素晴らしいものもあったのですが、渋みが少なく香りもまあまあだったものを選びました。
その後、向かいのミュージアムを見学して、またお茶をサービスしていただきました。

カーカスウォルドを出る頃には18時を過ぎ、早朝の酔い止めの効き目もすっかりなくなっていたことにも気づかず、本日の宿泊場所であるティーファクトリーホテルまでの長い長い、約3時間半の道のりは、酔いと空腹に耐え、一瞬たりとも気が緩められないひたすら辛抱の時間でした。
自分の今回の旅のテーマソングにしたアルバムを聴き続け、サラダ味のプリッツで空腹を充たしながら何とか乗り切った帰り道でした。

またまた途中でバスを乗り換え、寒さも増す中やっとの思いでふらふらになりながら、ティーファクトリーホテル到着です。星空
私にとっては一番泊まりたかった念願のホテルで、苦労して辿り着いた感動のあまり涙が出たほどでした。
夕食のテーブルに着く頃には22時近くになっていて、ツアー中で最もハードな、それでいて最も思い出深い一日となりました。

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熊崎俊太郎先生監修
(このブログでも紹介している、私が昨年英国で撮った写真も載ってます♪)


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お節料理新年あけましておめでとうございます。

今日は、新しい年の始まりにふさわしいお茶を選んで点ててみました。

本年の宮中行事・歌会始の儀での御題にちなんで詰められた、福寿園の御題抹茶「月」です。

お菓子は、私のお気に入りの和菓子屋さんの一つ、鈴懸の「花びら餅」と「甘酒饅頭」です。
千両の絵柄の便箋をお懐紙代わりに使いました。

お茶碗で夜空を、お饅頭で月をイメージしてみましたお月見


<新年に 満月仰ぎ 占えば 月の笑くぼに 福来たるらん>


健康で、笑いのあふれる楽しい一年となりますように。