乃木坂・国立新美術館で開催中の「フェルメール<牛乳を注ぐ女>とオランダ風俗画展」へ出かけてきました。
こちらの美術館の外観は、波がイメージされているということで、うねりのある曲線が印象的で、故黒川紀章氏は世界に誇れる素晴らしい建築物をこの日本に遺していかれたなと感慨深いです。
自分の目で実際に見たヨハネス・フェルメールの〈牛乳を注ぐ女〉は、想像していたよりも小さめの作品で、光に照らされて神々しく輝き、パリのルーブル美術館で観たモナリザを思い出しました。
ラピスラズリを削って作られたという深い青の色、注がれる牛乳のやわらかい乳白色、パンのカサッとした質感も見事でとても美味しそうで温かさを感じる作品でした。
展示場の一番最後に飾られていたニコラース・ファン・デル・ウ゛ァーイの〈アムステルダムの孤児院の少女〉も、光に包まれた真摯な清々しさが伝わり素敵でした。
ポストカードと、オランダのPICKWICKのブラックバリエーションティーブレンドを買い、会場を後にしました。
そしてせっかくなので2階のサロン・ド・テ ロンドへ。春に訪れた時は大行列であきらめたのでやっと念願叶いました。
旬摘みダージリンと、ポワール パートドフリュイにしてみました。
美術館で使われる食器は本当にアートを感じるデザインのものが多く、こちらのティーポットもぷっくりと愛らしく、まるで鳩の口から紅茶が注がれているようなイメージで楽しい気分になってきます。
セカンドフラッシュの香ばしさ、柑橘系の爽やかな香りが広がります。フレッシュでダージリンの繊細な香りが楽しめました。
甘酸っぱい梨のゼリーと頂くと、より華やかな香り立ちになります。
最後は、お砂糖とミルクを入れて美味しく頂きました。
美術館から望む夕暮れの風景も美しく、本物のアートに触れられた心に残る一日となりました。
英国の定番紅茶、ブルックボンド社(ユニリーバ)のPG Tipsはよく知られていますが、北のスコットランドまで行くと、こちらのスコットランド版なのか、スコットランド地方の軟水に合わせてブレンドされたスコティッシュブレンドという紅茶も販売されています。
エディンバラ市内のスーパーで、1箱(ピラミッド形ティーバッグ80個入り)で2ポンド(480円)くらいだったように思います。
アッサムとケニヤ紅茶のような印象で、赤みがかった黒っぽい濃い水色、さっぱり爽やかながらコクのある力強いボディです。
マラウイ、ルワンダ紅茶にも似たイメージも思い浮かびます。
PGチップスよりも全体的に濃く強い印象です。
ミルクティーにぴったりですが、ストレートティーが好きな私は、そのままで頂いたり、少しお砂糖を入れて楽しみます。冷めると渋みが出てくるのでまたお湯を注ぎ足しながら最後まで美味しく頂けます。
Walkersのスコティッシュテリア犬のショートブレッドを添えてみました。
旅の思い出とともに、片手でポンッと手早く紅茶が楽しめる手軽さがうれしいです。
紅葉の便りが届き始めました。
お散歩がてら、赤坂本店と東京ミッドタウン店の虎屋菓寮でお茶の時間を楽しんできました。
慣れ親しんだ赤坂の地に建つ本店は凛とした風格があり、静かで落ち着いた美術館の中にいるような雰囲気です。
地下へ続く階段を降りて店内へ入ると、草月流の横井紅炎先生の作品に迎えられます。
秋の紅葉を思わせる温かみのある色合いで、初めて目にするバラの実に和の趣を感じます。
秋の空間の中で美味しいあんみつを楽しみました。
東京ミッドタウン内の虎屋菓寮は、白の格子柄に黒のコントラストがモダンな雰囲気です。
JAZZのようなシャンソンのような曲が流れていました。
こちらでは、和菓子で秋を感じようと「木の間の錦」と紅茶のセットにしました。
紅茶は、佐賀県の嬉野紅茶ということで、キームンのようなスモーキーで香ばしい香りとさらっとした甘みが感じられます。
紅茶にしては低めの温度で淹れられ、お隣のショップにも展示されていた茶器がユニークです。
お菓子と頂くと、焙じ茶のような風味です。
銀杏の形をして、うっすら透ける紅と黄が、秋の木の葉の色づきを思わせ、求肥にくるまれた白餡もお上品な甘さです。
お隣のショップで心ひかれる可愛らしいお菓子の本を見つけ買って帰りました。
忙しない毎日の中で、ほんのちょっと自分を落ち着いた空間の中に置いてお茶を頂くと、肩の疲れがふっと軽くなります。
日本の秋を生け花と和菓子で感じる風流なティータイムでした。
美術館のティールームで楽しむお茶の時間も雰囲気があっていいものです。
東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館併設のティールーム「shop×cafe」で先日ランチとお茶を楽しんできました。
現在、開館記念特別展『鳥獣戯画がやってきた!ー国宝「鳥獣人物戯画絵巻」の全貌」』が開催中で大変な賑わいです。
金沢の加賀麩の老舗「不室屋」プロデュースによるティールームです。
こちらのミュージアムとティールームは、建築家の隈研吾さんデザインだそうで、落ち着いた和モダンな雰囲気が素敵です。
お店の中に入りティー&バーカウンター風の席に座ってみると、またさらに居心地がよく時が経つのをついつい忘れてしまいます。
ランチのメニューは2種類あり、1日30食限定の「ふやきお汁弁当」を頂きました。
桃にも似たお豆形の可愛らしい焼き物のお弁当箱の蓋がパッと開けられ、その美しさに思わず「わぁーっ」と声が出てしまいます。
「ふやき五色汁」は、中に花麩、豆乳麩、大根、人参、ほうれん草、南瓜、ごぼう、しいたけなど、熱々でボリュームたっぷりです!
お弁当も季節や展示によって変わるそうですが私が訪れた時のメニューは、
さしみ生麩(昆布・山葵醤油)、生麩岩石揚(田楽味噌)
しぐれ麩(生姜)、まながつおの南蛮漬け、花れんこん、ひすい白和え
みねおか豆腐(山葵醤油)
煮物 海老の旨煮 すだれ麩煮 小松菜
生花麩、玉子巻き、昆布巻き(たらこ)
ぎんなんと松茸のごはん、お漬物です。
器も、土の物、木の物、塗りの物、竹の物など一つ一つが作品で、異素材の組み合わせ、一見シンプルに思えるグラスも手に取ってよく見るとカーブのラインなどデザインにアートを感じます。
とても素敵な空間だったので食後のお茶も楽しむことにしました。
金沢のお店ということで加賀棒茶をお願いしました。ちなみに紅茶はキームンとのことでした。
お麩のお茶菓子が付きます。
軽やかな爽やかさ、そして旨味がじんわりと染み入ります。
お麸のラスクと一緒に頂くと、ダージリンを思わせるフルーティーな香りが広がり、お菓子がお茶を引き立てるとはこのことだなーとうれしくなりました。
心ほぐれる秋の一日でした。
パルフェタムールという、フランス語でPARFAIT AMOUR、英語でPERFECT LOVEという名の付けられたロマンティックな雰囲気の紅茶があります。
ティーブレンダーの熊崎俊太郎先生によるオリジナルブランド「フィーユ・ブルー」の中の作品の一つです。
こちらの紅茶を初めて頂いたのは、この夏プランタン銀座本館7階にオープンしたパスタ&グリル「ビストロ321」でした。
お友達とランチの時間帯に訪れたのですが、パルフェタムールはその後のティータイムにならないと頂けないということで、ゆっくり時間をかけてお食事を楽しみました。
パスタのコースで、最初はデザートなしの方を選んだのですが、ティータイムメニューの中にパルフェタムールと合うおすすめデザートが一緒に紹介されていて、きっとこのデザートと合わせることでさらに美味しさが引き立つ紅茶に作られているのかしらと思い直し、ティラミスのデザート付きのコースに変更しました。コースの食後の紅茶は、たしかセイロンだったような気がします。デザートのティラミスは、パルフェタムールのためにティータイムまで少しとっておきました。
チョコレートのウイスキーボンボンのような香りとともに届けられたパルフェタムールは、ポットサービスではなかったのが残念でしたが、最初はストレートで味わい、ティラミスと一緒に頂くと洋酒の風味が広がり甘くクリーミーでココアの風味がほろ苦く、最後の一口はミルクティーにして楽しみました。
その後、インターネットの販売サイトでも購入できるようになり、自分でも淹れてみました。
封を開けると、オレンジのブランデーケーキを思わせる香りがふあーっと広がります。
ルコントのマロングラッセと資生堂パーラーのマシュマロ「ギモーウ゛カシス」、私のお気に入り、クリスティーヌ・フェルベールさんのコンフィチュール「フランボワーズすみれの香り」を添えてみました。
マロングラッセと頂くと、洋酒やバニラの甘い香りが引き立ちまろやかな印象に、カシスやフランボワーズと合わせると、オレンジやベリーの香りが華やかで、洋酒の風味、上品なお花の香りなど一口一口が変化して面白く、様々な味わいが楽しめるのでうれしくなってきます。
最後はミルクを入れてバニラミルクティーのような甘さのあるまた違った味わいを楽しみました。
ラム酒風味のバニラフランと頂くと、紅茶の青々しいシンプルな味わいがスーッと現れ、黒ごまのクッキーと頂くとごまの香ばしさがより広がります。
その後、伊勢丹のシェ松尾でこの紅茶にそっくりの「パフェダムール」というケーキを見つけて一緒に合わせてみました。
洋酒の風味のしっとりとしたスポンジケーキの上にカシスムースとオレンジ風味のバニラムースが重ねられています。
カシスの甘酸っぱい風味、オレンジピールの入った甘いバニラのムースともよく合い、よく似たイメージの紅茶とケーキが何だかとっても楽しい組み合わせでした。
熊崎先生のお茶は、本当にどれもユニークで面白く、いつも新しい発想でのティータイムが楽しめます。
ほの甘く、ほろ苦く、飲み終わった後に驚くほどの甘い芳香が口の中いっぱいに広がります。
上品で気分華やぐ大人の香り漂う美味しい紅茶です。
- 紅茶の事典―基本の淹れ方からアレンジメントティーの楽しみ方まで/成美堂出版編集部
¥1,260 - Amazon.co.jp
静岡で開催されている「世界お茶まつり2007」へ急遽日帰りで行ってきました。
新幹線の車内で美味しい秋の味覚を楽しみ、1時間ちょっとで会場のある東静岡へ到着です!
建築家の隈研吾さんデザインによるお茶室「浮庵」は、不思議な浮遊感があり、壁の役割を果たすオーガンジーのような布が風と光でゆらめき、静岡の地にちなんだ天女の羽衣のイメージということでシンプルな美の空間でした。
お茶の歴史の展示を読んでいると、この夏訪れた京都高山寺の明恵上人についても書かれていました。
掛川茶、菊川茶、静岡県立美術館の茶畑で育ったミュージアムグリーンティーなどいろいろ試飲します。
ミャンマー風お茶の葉サラダ「ラペッ」もミャンマー茶と一緒に体験しました。ドレッシング風の味つけがしてあるお茶の葉に、キャベツ、トマト、ピーナッツ、ゴマなどを入れて頂きます。本当にサラダ感覚で食べやすくピーナッツも香ばしくて美味しく楽しめました。
そして1階の大会場へ。
世界緑茶コンテスト出品作品がずらりと並びます。
最高金賞を受賞した作品はもう見るからに高級で、外観の見事な茶葉ばかりでした。
たくさんのお茶を見ていると私の好きなフィーユ・ブルーの煎茶牧之原の文字が目に飛び込んできてビックリしました。深蒸しの細かい茶葉で、青々しく香ばしさもあり煎茶の甘い香りが感じられ、とても美味しそうでした。
インドネシアだったか、CTCタイプの緑茶があり、現地で人気があるのかなと興味深く思いました。
いろいろじっくり見ていると、その場にいらしたスタッフの方が私に話しかけて下さり、よかったらどうぞとコンテスト入賞茶の入札会場への招待券を下さり、10階の会場でまた一つ一つじっくり見て、せっかくなので入札初体験をしてきました。
自分の感覚で、自分に合いそうな好みの香りの静岡と鹿児島の日本茶を2種類選びました。
その会場で、私の好きなSatemwaティーファクトリーのマラウイ紅茶や茶師名人、初めて頂くプーアール茶風の日本茶を試飲しました。
また1階の大会場へ戻り、いよいよメインの世界のお茶を満喫しました。
ダージリン、セイロンティー、中国、ケニア、台湾、南アフリカのルイボスティー、静岡紅茶など、さすが世界お茶まつりです!インドネシアのスダップジャワティーが美味しく買うことにしました。
韓国の白蓮茶も上品な美味しさで、スタッフの方が白蓮の花だけを水出しにした貴重なお茶を試飲させて下さり、こんなに清らかで芳しく香り高いお茶があるのかと驚きの体験でした。
そして東海銘茶の聞き茶も参加しました。
足助寒茶、伊勢かぶせ茶、美濃白川煎茶など珍しく貴重な体験でした。
最後にティールームで、コンテスト最高金賞茶の一つ、申林藪北を楽しみました。
青みがかった緑色の美しい茶葉で、青く甘くお豆のような、チーズにも似た後味です。
茶葉をペットボトルに入れ替えお湯のお替わりを頂いて持ち帰りました。
歩き疲れてお腹もペコペコで熱々の佐世保バーガーで元気を取り戻し、帰路につきました。
外を歩くと金木犀の甘い香りに包まれ、秋の訪れを感じます。
食欲の秋、芸術の秋、そして紅茶の秋です!
紅茶の国スリランカから今年のウバ紅茶が届けられたということで、外苑前の青山ティーファクトリーでその新茶を楽しんできました。
エビドリアと紅茶のセットで、選べるデザートは季節のさつまいものワッフルにしてみました。
エビと枝豆がたっぷり入って、ピラフもチーズもそれぞれがとても美味しく優しい味わいです。
お楽しみのウバ紅茶はボンバガラ茶園のものだそうで、口の中で爽やかさはじけ、ウバフレーバーと称されるメントールの香りもほのかに感じられます。
甘くとろっと、まるで天然のレモンティーを飲んでいるかのような美味しさです。
渋みの感じも素晴らしく、何よりも茶葉が生き生きとこれほどのフレッシュさを味わえるというのは最高だなとうれしくなります。
ポットの中の美味しいウバ紅茶はすぐになくなり、追加でもう1ポットお替りを頂くことにしました。清水マスターの「ルフナじゃなくてもいい?」というお言葉にやっぱりルフナも惹かれるなーと替えていただくことにしました。
さつまいものワッフルとルフナ紅茶はとてもよく合うのだそうです。ミルクもつけて頂きました。
とろりと甘く、こっくり香ばしい、風味豊かな香りとすっきりとした渋みが心地いいです。
さつまいものほっくりした味わいにピッタリです!
ワッフルに添えられたラム酒入りのシロップがまた素晴らしく、ルフナの美味しさがまた格段に深まりました。
最後は、ミルクティーにしてラム酒シロップの甘みと一緒に楽しみました。
その後、アイスレビー茶園のウバ紅茶も期間限定販売され体験してきました。
今まで私の中では、アイスレビー茶園のウバと言うとパンチがあって刺激の強いイメージがあったのですが、こちらも甘みたっぷりでメントールのウバフレーバーもちょうどよく、舌にわずかにピリッとくる刺激、いつまでも心地いい渋みが楽しめました。
どちらの茶園のウバもそれぞれとても美味しく、茶葉の味わいもだんだんと青々しさが落ち着いてこれからまたさらに香りが増してくるということで楽しみです。
紅茶の美味しい秋が始まります!
(ボンバガラ茶園のウバ紅茶 柚子の羽二重餅「淡柚」&栗とチョコカスタードのシフォンケーキ「癒しふぉん」とともに)
旅先のホテルでゆったり楽しむアフタヌーンティーも私は大好きです。
そのホテルに実際に宿泊してみると、よりリラックスした気持ちでアフタヌーンティーまでの時間を心豊かに過ごすことができるのです。
フロントやロビー、お部屋の廊下に飾られた名画、アンティークの食器棚、茶箱など、素晴らしい美術品に囲まれたエレガントな空間の中で、何の紅茶にしようかしらと思い巡らせる時間は最高の贅沢のように思います。
ゆっくりと始まったその日は、13時からのアフタヌーンティーに備えて美味しそうな朝食は我慢します。
あともう1泊できればと悔やまれます。
今日をスタートする最初のお茶は、昨夜グラスで作っておいた、リッツカールトンブランドの水出し焙じ茶です。
素敵なデザインのジノリのお湯のみで梅こぶ茶も頂いてみます。Plum Flavored Teaと書かれたこのお茶を、外国の方はどんな感想を持つのかしらと想像してみます。
こちらのホテルのアフタヌーンティーでの紅茶のお替わりは1種類のみということだったので、また違う種類をルームサービスして頂くか迷ったのですが、迷っている間にチェックアウトの時間が近づいてきてしまい、お部屋に備え付けのテイラーズオブハロゲイトのアフタヌーンダージリンを楽しむことにしました。
お部屋のティーバッグのお茶類もすっかりなくなり、紅茶と梅こぶ茶を2つずつお願いすると、すぐに3つずつ持ってきて下さり嬉しいお土産にホクホクです!
旅から戻って、そのお茶とともに旅の余韻に浸るのも楽しいものです。
とても充たされた気持ちでチェックアウトを済ませて荷物を預け、予約の時間の13時ちょっと前にロビーラウンジへ。
アフタヌーンティーのメニューは3種類あり、スタンダードなClassic Tea Setにしました。
紅茶は、英国・テイラーズオブハロゲイトブランドのものがずらっと並びます!。
こちらのホテルのために作られたオリジナルブレンド「ブルーサファイア」は、昨夜ルームサービスで体験済みなので違う種類にします。
スリランカの宝石の産地ラトナプラで育ったお茶で、ホテルカラーでもあるロイヤルブルーの矢車菊がブレンドされた上品な香りです。ルフナの甘くこってりとしたコクのある風味が楽しめます。
私の好きな南アフリカのクワズルもありました。軽めな風味ながらもスズランのような優しい香りで朝食のベーコンの風味ともよく合う美味しい紅茶です。
シングルエステートシリーズも心ひかれます。
インペリアルティールームブレンドも、アフリカとインド・アッサム紅茶のブレンドのようですが甘く香ばしく私の中では青紫色のイメージで、アフリカ紅茶の美味しさが楽しめる好みのものです。
そしてやっと、テイラーズの代表的ブレンドとも言えるヨークシャー・ゴールドに決めました。
日本の水に合わせてインド・スリランカ・ケニヤ・東アフリカなどから数十種類がブレンドされているようです。
組み合わせもいろいろで以前インド・ケニヤ・南アフリカのブレンドのものを頂いたときは、コク甘で蜂蜜のような豊かな香りが素晴らしく印象に残っています。
今回は、セイロン紅茶を思わせるスッキリとした後味が印象的で甘みとコクのある、ストレートでもミルクティーでも美味しいバランスの良さを感じました。
お替わり自由でたっぷり3ポット満喫しました。
3段式のトレイに乗せられた小さな作品の数々は、
上段 キャラメルオペラケーキ、ストロベリーコンポートミルクゼリー、梨のタルト、ピスタチオマカロン
中段 レーズンとプレーンのスコーン、クロテッドクリーム&ストロベリージャム
下段 ツナとトマトのミニクロワッサンサンド、スモークサーモンのブリオッシュサンド、キュウリと黒糖ブレッドのトライアングルサンド、チーズとトマトのキッシュ、マロンパイ
です。
一つ一つそれぞれが感激するほどの美味しさで、スコーンも外側カリッと中はふんわりしっとりと風味豊かで好みのものでした。
ピアノの生演奏も、私の好きなカノンの曲も流れ、お茶とともに楽しむ優雅なクラシックコンサートです。
2年ほど前に訪れた英国・ヨークの街、ベティーズでのお茶体験が自然と思い出され、懐かしい、テイラーズ・ティールームブレンドを追加注文することにしました。
東アフリカとアッサムのブレンドで、アッサムの甘さが広がり、ミルクティーが最高の美味しさです!
他にも行く予定にしていたティールームはあったのですが、素敵な空間の中でのあまりの居心地の良さに、ここを動くことがもったいなく思え、結局夕方の飛行機の時間までずっと、ゆったりとお茶を楽しんでしまいました。
今回の旅のテーマが「英国」ということで、自分の今までの英国紅茶の旅を振り返ることもでき、心に残る滞在となりました。
阪急百貨店大阪・うめだ本店で開催中の「英国フェア2007」へ今年も出かけてきました。
今回は、昨年トップ・ロンドン・アフタヌーンティー・アワードを受賞したクラリッジスホテルのティールームが日本初登場!本場のクリームティーを体験できるのです。
今年の6月に英国を訪れる際、もともとはクラリッジスホテルのアフタヌーンティーに行く予定を、せっかくなら今年のトップ・ロンドンに選ばれた所にしようと急遽変更してしまったのでラッキーでした。
そしてもう一つの楽しみは、ウィタード紅茶の名ブレンダー、ジャイルズ・ヒルトンさんの講演会です。
大阪駅周辺の複雑な地理にはまだ慣れないながらも、「阪急」と書かれた大きな文字を目指し何とか到着しました。自然とワクワクして気持ちも高ぶり急いで会場へ向かいます。
会場入口近くの、ウイリアム・モリスデザイングッズを扱うウ゛ィクトリア&アルバート美術館の展示に早くも心ひかれます。素敵なデザインのティータオル、トートバックを買いました。
早く目的のティールームに並ばなきゃ!と思いながらふと右を見ると、もっといろいろな種類のトートバッグが並べられているのを見つけてしまい、ああこれも素敵、この紅茶柄のも・・と、またいくつもトートバッグを買ってしまいました。
いろいろ目移りしているうちに、あっという間に時間は過ぎてしまい、ああ何でこんなにトートバックばかり買っているの~、早く急がなきゃ!と、紅茶コーナーを通り掛かると、ウィタードのコーナーでちょうどティーブレンダーのジャイルズ・ヒルトンさんが「チュクダー2ndフラッシュダージリン」をふるまわれていらっしゃり、私も早速頂きました。
香ばしくしっかりとした味わいです。
少しお話することもでき、数年前、新宿伊勢丹で購入したジャイルズさんの本にサインもして頂けとてもいい記念となりました。
ヨークティーや、スコティッシュリーフティーが美味しかったとお伝えすると、ジャイルズさんも最近エディンバラに行かれたそうで、あれ美味しいでしょー!と嬉しそうにおっしゃっていました。
せっかくなので阪急百貨店限定「ジャイルズスペシャルブレンドティー オータムアップル」と「チュクダー2ndフラッシュダージリン」を買いました。
そしてやっと目的のクラリッジスホテルのティールームへ。
黒とクリーム色をテーマカラーに、実際のホテルの写真も飾られエレガントな内装です。
お待ちかねのクリームティーのスコーンは、外側サクッ!と口の中でほろほろと崩れ、ねっとり濃厚な印象です。
紅茶は、ホテルのハウスティーということであらかじめ漉された状態で出されます。
最初の一口はセイロンを思わせるしっかりとした渋みが印象的です。空になったポットのふたを開けてみるとケニヤのような香りも感じられました。ミルクティーにピッタリの紅茶です。
昨年も感じたのですが、このイベントで用意されるミルクが、牛乳が苦手な私にとってはちょっとミルキーすぎるかなと気になってしまいました。
こちらのハウスティーは、販売されていたので買って帰ることにしました。
「クラリッジズイングリッシュブレックファーストティー」で、スリランカ・インド・ケニアのブレンドのようです。
ジャイルズさんの講演会も先着順で30分前にはすごい行列で、残り10人くらいにギリギリ滑り込みホッと一安心です。
講演が始まるまで、小関由美先生のアンティークショップなどを見て回りました。
講演のテーマは、「ウィタード紅茶の楽しみ方」で、紅茶の歴史、製造、産地、ダージリン地方を中心としたスライドも交え、美味しい紅茶の淹れ方、そしてジャイルズさん独自のお茶の楽しみ方なども伺え充実した90分でした。
英語での聞き取りにも集中し、通訳の方もわかりやすく説明して下さり、とてもいいお勉強になりました。ニコッと冗談ばかりおっしゃっていて、優しく、とてもチャーミングで素敵な方でした。
ジャイルズさんのこのスッとした鼻が、「ウィタードの鼻」と呼ばれているんだなと眺めてしまいました。
心に強く残ったのは、何よりもお茶を楽しむということが一番大切で、茶葉の量も自分がメジャーで、自分の好みに合ったお茶を淹れて下さいという言葉でした。やっぱりジャイルズさんもそうなんだなと教わりました。
他にも見たいところはたくさんあったのですが、18時も過ぎ、お腹もすいてきたので帰ることにしました。カレーと紅茶の美味しい、地下街のカンテ・グランデでチャパティーセットを楽しみました。紅茶はダージリンです。
最初はウーロン茶のような、最後はマスカテルな美味しいミルクティーになります。
ほっこりする温かみ、土のぬくもり、ハンドメイドの優しい雰囲気が何とも好きです。アジアンほっこりという印象です。ニルギリを買って帰りました。
そして本日の宿泊先、ザ・リッツ・カールトン大阪へ。
アフタヌーンティーだけにする予定でしたが、お部屋でも美味しい紅茶が飲みたいなとちょっと贅沢をすることにしました。
こちらでは、英国テイラーズオブハロゲイトの紅茶を楽しむことができます。
お部屋に備え付けのティーセットも充実していてうれしくなります!
リチャードジノリのティーカップ・お湯呑みで、テイラーズのアールグレイとアフタヌーンダージリン、ホテルブランドの煎茶、焙じ茶、うめこぶ茶まであります!Plum Flavored Teaと書かれていました。素敵な器の中にはキャンディーが!
早速アールグレイを淹れて、ふぅーっと一息です。
濃いロイヤルブルーがこちらのホテルのテーマカラーのようでとても素敵です。
こちらのホテルオリジナル紅茶のテイラーズの「ブルー・サファイア」が明日のアフタヌーンティーまで待てず、ルームサービスして頂きました。
スリランカの宝石の産地ラトナプラで育ったお茶だそうで青い矢車菊がブレンドされています。
ノリタケのティーセットで届けられました。
嬉しいことにお湯がまだ注がれていない茶葉だけの状態だったので自分でお湯を沸かして美味しく淹れました。
スーッと涼しげで甘いお花のような香りが上品に広がり美味しいです。ルフナの甘くこってりと濃いコクのある風味が楽しめます。
ミルクを入れて、シュガースティックでたっぷりかき混ぜ、甘ーいミルクティーで美味しい真夜中のティータイムを楽しみました♪
日本橋三越本店で本日から開催されている「英国展」へ出かけてきました。
最初に、ハロッズティーガーデンへ。
今回の英国展のために特別にブレンドされた「三越ブレンド」も気になり、お腹もすいていたのでスペシャルアフタヌーンティーセット(2310円)にしました。
三越ブレンドティーは、キャッスルトン農園のダージリンに、アッサムをブレンドしたもので、上品な爽やかさ、セカンドフラッシュの香ばしさ、コクのある甘みが楽しめます。ミルクを入れた方がよりフレッシュなマスカテルフレーバーが際立ち楽しめました。
下段 スモークサーモン&キュウリのフィンガーサンドウィッチ
スコーンは、プレーン、アールグレイ、レーズンの中から好きなものを一つ選ぶことができます。クロテッドクリーム&ストロベリージャムが添えられます。
フルーツタルトも無花果、オレンジなど果物がたっぷりで美味しそうです!
一口サイズのサンドウィッチもとても食べやすく私好みで大満足でした。
中庭でお茶しているような雰囲気です。
その後、9階三越カルチャーサロンでのスチュワード麻子先生の講義に参加しました。
テーマは、「英国紅茶の現在」です。
スライドも交えながら、英国在住の先生ならではの貴重なお話をたっぷり伺ってきました。
英国では、健康志向&美容効果もあるということで緑茶がブームになっていますが、日本の煎茶は高価で、安価なチャイニーズ煎茶のティーバッグなどが飲まれているということで、日本の本当に美味しい煎茶というものがもっと気軽に英国でも楽しめるようになるといいなと感じました。英国で楽しむ日本の緑茶というものも機会があれば体験してみたいと思いました。
英国ティーカウンシルによるキャンペーン、<Tea 4 Health (1日に4杯紅茶を飲めば健康)>や、人気モデル・デザイナーを起用し、若い独立した女性をターゲットに、新聞雑誌テレビなどで紅茶をライフスタイルやファッションと結びつけたことで、<紅茶=お洒落な飲み物>と認識され、ホテルでのアフタヌーンティーも大人気となり、ここ数年で英国での紅茶消費量が増えてきたそうです。
現地の英国人の心をつかむには<クラシカル>ではなく、<モダン&オリエンタル>だそうで、なるほどたしかにそうかもしれないなと考えさせられました。
スライドでは私も実際に訪れたことのあるティールームも多く紹介され、より英国を身近に感じられたひとときでした。
最後に、目黒のエルガーハウスでもお馴染みのスチュワード麻子先生のインフューズ・オリジナルブレンドティーを各グループで淹れ、今、話題のノッティングヒルケークス&ギフトのミニマフィンと一緒に楽しみました。













