これからの学校教育はさ、大きく変わっていく時代に突入するよ。

平成28年度中、つまり今年中に次期学習指導要領について

中央教育審議会が改定内容を答申する。

現段階では素案が公表されていて、知識偏重から脱却して

思考力や表現力を育成する方針が示されている。

全面実施されるには小学校が32年度、中学校が33年度だからそう遠い話ではないね。


その中で今注目を集めているのがアクティブ・ラーニング。

アクティブ・ラーニングって何?

そんな人もいるよね。

変にFさんの解釈したことを載せちゃうと間違った方向にいく恐れもあるからさ、

文科省の文章をそのまま載せるよ。


文部科学省の定義
教員による一方的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。


なんだか難しい文章だけど、これは小学校や中学校だけではなく、

高校や大学も大きく変わっていくことになるんだ。

詳しいことは徐々に話していこうと思うけど、

結論からいくと、小学校の段階ではアクティブ・ラーニングを

すぐにでも始めたほうがいい。教師にとっても子ども達にとっても。


次の学習指導要領で求められているからね。


アクティブ・ラーニングはどんな指導方法か簡単に言うとさ、

一斉授業ではなくなるんだ。

さっきの定義を見ても

「学習者」ではなく「学修者」

に成ってるよね。ここは読み方は一緒だけど

意味は大きく変わってくる。

要するに、子ども達自身が活動して学んでいく。

そんな授業をしていかなければならない。

今の教え方も、私たちが学んできた勉強も一斉授業だっただろうからさ、

想像がつかないよね。

でもそれをやらなければいけないのはそう遠くはない。

5年後には全面実施だよ。


英語も教科になったり道徳も教科になったり

大変なことばかりだけどさ、

みんなで頑張っていこう。

この文章を読んで少しでも危機感を感じてくれた人が

一人でもいたらさ、それは大成功。

Fさんもまだ試行錯誤している状態だけど

発信できることはどんどん伝えていくからね、

アクティブ・ラーニング

その方法や効果も随時お伝えしていくね。

今日は固いお話だったからこの辺で終わるね。

また明日。3月もあと1日。

もう直ぐ新学期だ。体調も心構えも整えていこう。

以上です。
教師が子どもに与えられる最高のプレゼント

それてなんだと思う?

知識?技術?コミュニケーション能力?

いろいろと思い浮かべた人がいると思うけどさ、

知識や技術、コミュニケーション能力は確かに

必要なことなんだけど、最高のプレゼントではないって

Fさんは考えているんだ。

最高。

それは何かと言うとね、

仲間。

仲間を与えてあげることが教師の最高のプレゼントだって思ってるんだ。

教師は進学先にはついていけない。

来年ですら一緒には生活していないかもしれない。

異動があれば同じ学校にすらいなくなってしまう。

でも仲間はずっと一緒。

高校へ行っても、大学へ行っても

地元に戻れば会える。

大人になっったって会える。

いろいろな悩みがあったとしてもさ、

それを解決するのは本人。

でも悩んだり落ち込んだときにさ、

愚痴を聞いてくれるとしたら

アドバイスをくれるとしたら

助けてくれるとしたら、それは仲間なんだ。


日々の学習の中で、一生の仲間を与えてあげる。

日々の授業の中で仲間をつくるきっかけを与えてあげる。

学校生活の大半は授業だからさ、

その積み上げの中で仲間をつくってもらうんだ。

教材研究をするときに、そんなことも考えるといいかもね。

これを実現させる手立てとして最近注目されている

アクティブ・ラーニングっていうのがあるんだけどさ。

Fさんは「学び合い」って言っているんだけど、

また詳しいことは今度話すね。

以上です。
新学期が始まると決めなければいけないことがたくさんあるよね。

その中で子ども達にとって大きな役割は当番があるよね。

給食当番、掃除当番…

そこで一つきになることってない?

係と当番、どうして両方名前があるのだろうって。

「どっちだって一緒やん!」って意見もきっとあるよね。

でもね、実は大きな違いがあるんだよ。

簡単に言うとさ、

当番はみんなの役に立つこと

係はみんながより良い生活を行うためにすること

こうやって考えるといいよ。


当番はさ、自分を犠牲にして人の役に立つことを学ぶためにある。

掃除当番、給食当番、日直当番…いろいろとあると思うけど

普通だったらやりたくないこと、でもやると人のためになる。

人のために働いて気持ちがいい、ありがとうって言ってもらえた

そういった経験を通して奉仕の精神を養うためのもの。


係はね、それをするとより学校生活が楽しくなるものだよ。

なくても生活は困らない、だけどあったらみんながワクワクしちゃうもの。

それが係。

例えばレク係、お笑い係、新聞係…などなど

子ども達の発想次第でいくらでも生まれてくるよ。

だからね、Fさんの学級は係と当番両方あるんだよ。

一人一つずつ。

欲張ると誰々さんがサボった、やってくれないとか問題が起きちゃうからさ、

係も必ず一つ。当番も一つ。

子ども達にはちゃんと両方の意味を説明してあげて

決めさせるといいよ。

ちなみに、係は会社っていう言い方でもいいかな。

状況によって途中で倒産してもいい、新しい会社を作ってもいい。

子ども達はいい発想があるけど、それが実現しないことって結構あるよね。

途中で嫌になっちゃうこともきっとある。

係は自分も楽しく、みんなも楽しくが基本だからさ、

柔軟性をもたせてもいいかもね。

「それは無理だよ」って教師が止めるのはさ、

あまり良くない。やってみさせて失敗させて考えさせる。

大人はつい失敗させたくないって考えちゃうけど

失敗を経験させることってとっても大事。

失敗をしたときにさ

「どうしてダメだったのかな」

「じゃあ次はこんな会社作ってみたら」って

そこで合いの手を入れてあげるといいよね。

そうすると子ども自身の達成感を味わわせることができる。

主体的な行動だってどんどん増えていくはずだよ。

学級は教師一人で作るのではなくて、みんなで相談して作っていく。

そうすると力のあるクラスが育つよね。

あと1週間もしたら新学期だ。

準備や新しいクラスの構想。

どんどん進めていこうね。

以上です。