新しい子ども達との授業が来週始まるね。

新採用の人は授業そのものが初めてだね。


それでさ、些細なことなんだけど

子ども達に質問したらいいんじゃないかなということを

今日は話すね。



昨日さ、新学期の出逢いは1年間

という記事を書いたけどね、

みんなは授業の始めに挨拶はする?

「お願いします」

「始めます」


多分ほとんどの人が挨拶をしてから

授業は始めるんじゃないかな。


Fさんも挨拶はするよ。

子ども達もFさんも


「よろしくお願いします」って。


普段はそのまま授業を始めちゃうんだけどさ、

4月の最初の授業の時は挨拶をした後


「今の挨拶は誰にしたの?」

って質問をするよ。

そうするとさ、ほとんどの場合が

「先生です」って答える。

多分半分以上がそうなるんじゃないかな。

そこでいつもこう話す。


「そうだね。目の前にいる先生にも挨拶をするよね。
 あとは誰に?」

ここでだいぶ返答が少なくなるけど

勘のいい子は

「友達」っていうかな。

「そうだね。一緒に勉強する友達にも挨拶をしなきゃね。
 分からないところを教えてもらうこともあるし、
 友達の発言で学ぶこともある。
 一緒に勉強できるから学校に行こうという気持ちにもなるし
 励みにもなるよね。あとは誰だろう?」

この辺からほとんどの子は答えなくなるよね。

「校長先生、お母さん」とかさ、

いろいろな意見が出てくると思う。


ある程度答えが出たらさ、こう答えるといいよ。


「今出た答えは全部正解だね。だってさ、
 この教科書が出来るまでに、昔の人の失敗や経験がたくさんあって
 何年もかけて分かったことが分かり易く教科書に書かれているもんね。
 だから先人のご苦労に感謝をこめて挨拶をしよう。
 校長先生もお母さんも、人生の先輩だもんね。
 始まりは『お願いします』
 最後には『ありがとうございます』
 心を込めて挨拶しようね」


こうやって説明すると、教科書を乱暴に扱う子はいなくなるよ。

落書きだってなくなる。

もちろん、授業に真剣に取り組むことができるし、

何より感謝の心が育つ。


自分たちが何に支えられて生かされているのか。

子ども達にはどんどん教えてあげるといいね。

そうすると学級が温かくなる。

自然と「ありがとう」が言えるようになる。

「ありがとう」と言うことに気づけるようになる。

周りの人の心遣いを「当たり前」と思うか

「ありがとう」という感謝の気持ちで捉えるのか。

大きく変わってくるよね。



そして最後に

「もちろん先生も挨拶をするよ。
 それは一緒に勉強するみんな。そして教科書にも。
 黒板にも」


教師自身も学ぶ気持ちを忘れずにいたいね。
  


時に「何でも自分の力でやっている」と思うことがある。

人間だからしょうがないことだけど。


でも本当は間違っていて、

気がつかない「何か」に後押しされているんだよ。

私たちが本を読むことができて字が書けるのはなぜなのか。


「自分で勉強したから」ともいえるけど


勉強できたのは、先人たちが築きあげた教育というもののおかげ。

教師に教えられたおかげなんじゃないかな。


そして何より今日、私たちがこの世に生きているのは、

私たちを守り育ててくれた親のおかげだよね。

教師は子どもの前を歩いているようだけど、

その心は子どもの後ろにあって、

必要なときはいつでも子どもを支え

後押ししなきゃね。

  
目に見えない真実や大事なことに気づかせ、

自分の人生に生かさせていく。

生かされていることへの「お陰様」

少しでも意識が向けられるといいね。



そんな素晴らしい授業の始まりを迎えてね。



以上です。
いよいよ新学期がスタートしたね。

多分、遅くまで仕事したんじゃないかな。

もしかするとまだ仕事をしている人もいるのかな。

明日は土日だけど、出勤しなきゃって考えている人もいるのかな。


やることは頭でいっぱいだとは思うけど、

あんまり考えすぎると、余計心が疲れちゃうからね。

まずやることを整理して1日1日を過ごしていこう。


これだけバタバタした中で、来週は子ども達との出逢いがある。

初日は午前中で終わりだよね。

そして配布する手紙や書類もたくさんあるよね。

教科書だって配らなければいけない。

だからほとんどの場合、それらを渡して


「さようなら」


の時間になっちゃうよね。


でもさ、


子ども達にとってはどんな先生が担任になるのか

ワクワクしているはず。

不安だってあるはず。

手紙を渡してさようなら。


それだけでいいかな。


せっかくの新しい出逢い。

特技を少し披露してみる。


手品?

ピアノ?

早口言葉?


この先生すごい。

面白い。

物知りだ。


何か子どもがワクワクするようなこと。

明日学校へ登校することが楽しみになること。

考えてみるといいかもね。


先生の第一印象をどんなものにするかで

その後の学級経営が大きく影響してくるよ。

学級経営は初めの3日で決まるとも言われているよね。


大げさかもしれないけど

完全に間違いではない。


この週末、子ども達とどんな出逢いをするのか。


考えてみてね。

ちなみにFさんは

ギターを披露しようかななんて考えているよ。

とにかく楽しみだね。

子どもに逢うとエネルギーをもらえるから。

じゃあ今日はこの辺で。


良い週末を過ごしてね。


以上です。
明日からいよいよ新学期だね。

始業式はまだだけどさ、

教師の準備が始動するよね。

新しい学校へ異動した人は新しい気持ちで。

新採用の人はドキドキ緊張した気持ちで。

同じ学校の人は新しい仲間と新しい子ども達を待ち望む気持ちで。

それぞれ立場は違うけど、とにかく忙しくなるね。

カレンダー的にも準備日数が少ないからさ、

明日から本当に大変。

仕事を選んで、順番を考えてやっていかないと大変なことになる。

だからね。

大事なことは

「今日やらなくていい仕事は今日するな」

これはとっても大事だよ。

忙しくなればなるほど

仕事をたくさん抱えれば抱えるほど

この気持ちでやっていかないと

いつまでたっても仕事が終わらない。

最悪の場合、

仕事が間に合わなくてみんなに迷惑をかけることだってある。

もちろんベストは早めに仕事をすることだけど

仕事に順序を考えるときには

まずは明日を迎えられるようにすること。

明日に必要な仕事からやっていく。

言い換えれば、明日必要ないことは今日やらない。


この気持ちでやっていくとさ、

たくさん仕事を抱えた状態でも

以外と早く家に帰れるよ。

いきなり100%の力でやっていくと持たないよ。

まだ新学期が始まったばかり。

これから授業参観だってある。

家庭訪問だってある。

遠足だってある。

マラソンと一緒で、最後まで走りきるペースを考えてやっていこう。

マラソンで100m走みたいに走る人はいないように。

そのペース配分の目安の一つとして


「今日やらなくていい仕事は今日するな」


しっかり頭に刻んで明日を迎えよう。

応援してるからね。

Fさんもがんばるよ。

みんなで一緒に頑張ろう。

以上です。