笑顔がイタイ。

出来るだけ、自然に。

そう考えれば考える程、

自分の中で不自然が生まれる。

苦手な朝、早く起きて。

頑張って化粧をしてみた。

いつも着ない服を着てみた。

時間掛けすぎて、遅刻しそうになった。

学校に着いたら、せんせいはまだ授業中。

いつもみたいに、一番に教室に入って挨拶するつもりだったのに

「トイレついてきてー」

って、その一言で崩れた。

断る理由なんか見つからなくて、一緒に行って。

一番に、教室に入った。

だけどあたし一人しか居なかった。

笑うしかないよね(*´Д｀)=з

OTL lll

「せんせー、ここ教えてー」

授業中、何度も聞こえるその言葉。

みんな、そんなの自然に出来るのにあたしは何で出来ないの？

せんせいが他の子に近付くたび、

せんせいが他の子に笑うたび、

鼻の奥がつんとする。

授業中は、いつも通りで。

終わってからも、いつも通り。

あたしと、せんせい二人だけが１分くらい、教室にいる。

その１分が凄く長く感じて、どきどきして苦しい。

何か話しかけなきゃ！

そう思うのに、何を言ったら良いのか分からなくなる。

他の先生だったら、全然平気なのに。色んな事聞くのに。

せんせいだと、変なこと言って嫌われたくないから何も言えなくなって

ただ頭の中真っ白で。

自分の情けなさに、やりきれなくなって泣きそうになった。

化粧なんかしてこなければよかったって思った。

なちさま、いつも元気付けられてますヽ(;´Д｀)ノ

今日はへこんじゃったけど

来週に期待します！

めげないことが大事ですね、頑張りましょうね

他の子の所にいかないで。

せんせいの名前を呼ばないで。

せんせいに向かって笑わないで。

嫉妬なんか、ほんとはしたくない･･･苦しくなるだけだから。

だけど気持ちが大きくなるにつれて、せんせいを思って泣きそうになる回数が増える。

目に映る、

一瞬すれ違っただけでも、心臓が痛くなる。

明日は、週に一回のせんせいの授業。

またあたしは明日、一番に教室に入って

一番の「おはようございます」を言って、

授業のあと、最後まで教室に残って

一番最後の「お疲れ様です」を言うんだ。

興味のなかった雑誌を読んで、

興味のなかった化粧を練習。

興味のなかったものに興味を示して、

自分を少しでも変えようとしてる。

少しでも、せんせいの目に止まればいい。

あたしは沢山いる「生徒」の一人だけど、

その中でも特別になりたい…

せんせいと誰かが話してるのを見るのが、いやだ。

明日は私服を着ていこう。

化粧も少し、していこう。

髪もちゃんと、整えていこう。

せんせい、あなたの目にあたしはどう映るの？

他の生徒を見る目で、あたしを見ないで…

見れなかった背中

最初にコメント返し、

次にせんせいで

>>なちさま

ｳｳｳｳｳｳｪﾙｶﾑぁぁ!!!!←落ち着け

ちょっとした変化でも、それに気付いちゃうともう胸ｷｭﾝが止まりません＞＜

玉砕ですか…はっちも「聞きたい！」っては思うんですけどキングオブチキンなので多分聞ける日は来ないかと…

文化祭の勢いとかでいけるかなー…いや無理だorz

なちさんのﾌﾞﾛｸﾞにも、ちょくちょく足を運んでます。

読んでて苦しくなるくらい切なくなります

お互いに頑張りましょうね！

朝は、ちょっと嫌だった。

だって、苦手な人と同じ電車に乗り合わせたから。

"話しかけてこなくても良いのに…"って思っちゃった。

だけど大嫌い、って程でもないからそのまま学校へ。

朝から、丁度いい感じな気分でした。

「あ゛」

そのまま三人で学校に着いて、教室に向かう為に階段上ってたら、

上からせんせいが降りてきたっ…！

あ゛、の次は勿論「おはようございます」。

それ以上は、何も言えないと思ってた。

だけど…

「せんせー髪切ってるー」

「ほんとだ、短くなってる」

し、しほりんが「髪切ってる」って絡んだから、ついでに混ざった！

「夏近いからなー」

ってせんせいは笑って、職員室に行った。

もう、あとは嬉しくて階段駆け上った。

たったこれだけで幸せになれる。

しほりんに、感謝。

髪短くなってるのは、横顔見たから知ってた。

だけど改めて（ちゃんとは見れなかったけど）見ると、やっぱり格好いいって思っちゃう。

一回教室に荷物置いて、呼び出されてた保健室へ。

嬉しさがまだ残ってて、ダッシュで行って用を済ませてダッシュで保健室を飛び出す。

あ、

せんせい、だ。

保健室を出たとたん、せんせいとすれ違った。

あたしは右に行く予定だったのに、

迷わず

せんせいの後を走って階段を上がった。

"何か、話したい"

そう思ったけど、何も出てこなかった。

せんせいは、あたしの前を二段くらい飛ばして怪談を上がっていく。

あたしは必死で走ってるのに距離は縮まなくて、

一方通行で届かないあたしの気持ちみたいで。

苦しくて、せんせいの背中を見ていられなくなった。

悔しくて、全力で階段駆け上がってせんせいを追い越して、

泣きそうになるの堪えて、教室に飛び込んだ。

片思いって、こんなに苦しかったかな…

無断転載、いやだな(´・ω・`)＜誰もしないよ

ローファーはげてる（笑