こんにちは
けいこです
初めましての方はプロフィールをご覧ください
前回は子ども達が
小学校に入るまでの
わたしの子育て論を綴りました
今回は小学生以降の
わたしの子育て論を綴ります
息子達は夫の転勤に伴って
転校を２回し３つの小学校に
通いました
京都から福岡に引越したときは
方言の違いでいじってくる子もいました
福岡から北京に引越したときは
友達との別れや
先生との別れなど
子ども達はそれまで生きてきたきた中で
一番寂しい思いを経験したようでした
子どもの涙を見て
転校する側の辛さや悲しみを
親の立場から見させてもらいました
北京では
生活様式もガラリと変わり
子ども達も戸惑うことが
たくさんあったと思います
しかしちょうど北京オリンピックがあったので
普段味わうことのできない非日常の体験や
色んな分野の方とのご縁が溢れていて
親子共々その場にいれたことが
ホントにラッキーでした
日本人と中国人の違いや
貧富の差によって
ここまで違うのかという生活も
実際目で見て肌で感じることもできました
日本に帰国後は
おそらくそれまでの経験や体験が活かされた生活を
彼らも送っていることと思います
親が知らないところでも
子ども達は色んな壁に
ぶつかってきたと思うし
その都度自分たちで考えて
選択もしていると思います
失敗もしていいし
「助けてほしい」と声を出すことも
時には必要だということも伝えてきました
それはそれなりの経験もしているからです
いいことばかりではありません
何かにぶつかった時は
真剣に子どもと向き合って
話すこともしてきました
どんなときでも
わたしの中には
何があっても大丈夫だ
という思いは信じて持っていました
だから心配することが
ほとんどなかったんです
そんな中、子ども達の成長を
特に感じるようになったのは
行きたい高校を決める頃です
中２かな
自分の考えや意見を
しっかり持っているんだと分かり
親が口を出すことは
ほぼ無くなりました
とはいえ相談されることが
お金のかかることばかりで
頭が痛くなったこともあります
今思えばそれも子どもの成長に伴う
親の悩みの一つだと思います
長男が大学受験の時に
夫の不倫が発覚しました
発覚後
わたしのお金のブロックが
一時外されました
「ドンドン使え〜」っとなったんです
それも必要なタイミングだったのかな
高校受験も大学受験も
あと留学も
すべて子ども達は
自分で決めています
留学に関していえば
頂ける奨学金を見事に頂いて使っています
留学先も
長男はマルタとフィリピン
次男はニュージーランドと
ドイツと香港と
バラバラですが、
それぞれ意図を持って
決めていました
コロナ禍であっても
そうでなくても
子ども達の大学生活は
とても充実していました
親は大学の授業料だけしか払わないよと約束していたので
自分たちでそこも考えて
やっていました
次男は留学から帰国後
これから留学したいと思っている高校生や大学生に向けて自分の経験や体験を伝えることをしています
その姿を見て
ぜんぜん規模は違いますが
少しだけわたしと重なりました
わたしの子育て論は
絶対大丈夫だよって
信じてあげたらいい
ただそれだけかも知れません
特に何ってしていないから
それだけかな？
口を出しすぎず
見守ること
やりたいことを
応援するぐらいです
大切なのは
境界線
子どもを信じていたら
境界線も勝手に引けます
子どもは子ども
お母さんはお母さん
そして夫は夫
みんなそれぞれ違いますから
境界線をしっかり引いて
コントローラーにならないように
気をつけるだけ
ただそれだけです
そういうわたしも実は娘にだけは
コントロールをして苦しんだ時期があります
でもそれに気づいたら
いつからだって変われました
そのためのお稽古は必要でしたけど
わたしの子育てもあと少し
中１の娘は只今夫に反抗炸裂中です
夫と娘の問題なのでほってますが笑えます
最後はすべて大丈夫に繋がっていますので
今はそれも楽しみながら見守っています
わたしをお母さんに選んで
産まれてきてくれた子ども達
今もそしてこれからも
離れていてもどこにいても
ずっと愛をベースに見守ります
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