最近、非常に増えているのがアスペルガー症候群(ASD)の夫との離婚相談です。日本全国から月に約50件近くのアスペ夫との離婚相談が入ります。
【アスペ夫と離婚したいという妻の悩み】
・聞いている内容と返答がかみ合わない
・自分から話そうとしない
・共感しようとしない(何をどう話せばいいか分かっていない)
・短気で自己中心的な思考
・感情的になると暴言を吐く
・心配しょうとしない(配慮や感謝の言葉がない)
・すぐに忘れる
・思い込みが激しい
・他人に迷惑をかけている事実より自己都合の言い訳をする
このようなことから別居や離婚問題に発展し、中には調停にまで至っている方がおあります。
アスペルガー症候群は、正しい知識のある熟練した心理士・相談士であれば、早い段階で修正が可能です。
放置して解決することはまずありません。
更には夫婦関係の修復には順番があります。
1.アスペの特性を理解する(夫婦共に)
2.具体的な対策や認知行動療法を行う
3.性格分析と修正を行う
4.夫婦間の過去の出来事やわだかまりの解消を行う
5.性格面の修正とアスペの衝動性の両面に対し多段階的な改善を図る
過去、アスペルガー症候群8000人、夫婦問題4万件以上を行ってきてアスペルガー症候群の改善修正と夫婦問題は簡単に解決すると感じます。
放置しても特性(発達障害)は良くなることはありません。時間を経過させればさせるほど、夫婦仲は破綻していきます。