B.W.C. デビュー | tdfmriのブログ

tdfmriのブログ

Yahoo!にて13年間書いてきたブログ
「空と模型とトイガンと」のアーカイブが主となります。

コメント欄はオープンですが元来ズボラな性格なので返信希望の方は気長にお待ちください~。

ずっと憧れていました、BWCモデルガン。
 
今回、キットですがやっと購入に至りました。
 
タ二オコバの1911シリーズをベースに、徹底的な機械加工による少数生産モデルを中心にリリースされており、市場に出ないうちに予約完売となるモデルも多いと聞きます。
イメージ 1
ただ、最新のガバであるボブテイル&ウロコセレーションのS&W 1911等、美しい切削加工によるデザインの最新型コンパクトやショーティ、フルサイズ等が多いので、70~80年代のオールドファッションを好むワタシとしてはなかなか食指が動きませんでした。
 
イメージ 2
この製品も20丁限定とのことで、申し込んでおいたネットショップには入荷がなく、キャンセルして別のお店より購入しました。本体やフレームはインジェクションのゲート跡や機械加工時のバリ、切削カス等が生々しく残ります。また、亜鉛合金パーツは表面が剥き出しのままで、パーツを組んでゆけばOKなマルシンやHWSとは明らかに違います。摺り合わせから進めなければならないのは、極初期のマルシンやコクサイキットのようです。
 
イメージ 3
グリップはダイヤチェッカー、しかもチェッカリングのラフさから、かつて自分がコレクションしていたヘレッツ製に近いと思ったら、やはり裏側に刻印がありました。
 
このボマーモデルは、各々の部品構成から、タークカスタムに最も近い仕様となっております。なので、ロングスライドストップとシングルサムセフティを取り換え、パックの旧型GM45を装着すれば、ほぼ再現できます。ただし完璧を目指すと、フロントサイトもドブテイル(差し込み)式ではなく、埋め込み方式に変えなければなりませんが。
 
いずれにしても、かつてのMGCピンガンスライドとノーマルフレームから組み替える方式よりもハードルが低そうです。こちらはバレルブッシングの溝加工をスライドに施すことが鬼門。
 
ただ、このブログが存続しているうちに完成できるかというと、チョット難しそうです~