走る男 側座核編 | ひろかわ整体院のブログ

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大阪市西区阿波座の東洋医学の逆襲!ココロとカラダにダブルアプローチします。

おはようございます!

昨日の続きです。
私はマラソンを全否定しています。
活性酸素がたまるし、関節に悪いし、肌がガサガサになるし、心拍数が上がるのが好きではないからです。

ですので、極力ゆっくり走る、40分以上は絶対に走らない。ジョギングをするのは週に3日まで。と決めています。

何の為に始めたのか、脳の為にです。

人間の脳には側座核というものがあります。

人間の動力源と呼ばれる部位で、
例えば何でしょうか?

美味しいものを食べたり、旅行に行ったり、運動やセックスをしたりすると、側座核から出るドーパミンの分量が増えます。

ドーパミンが出るとポジティブになり繰り返しその行動したくなる。つまり集中するんです。

運動に関しては、何故した方がよいのかは、
私たちの祖先が狩猟や住み処を探す時に走っていた為だと考えられています。

テクノロジーが進歩しても、人間というのは実は狩猟時代からそこまで脳や身体に変化はないんですね。

側座核はその他にも、自分が今行っていることは続ける価値があるかどうかを判断し、その情報を他の脳内の領域にも伝えていると言われています。

極端に気が散りやすい人間は側座核から出るドーパミンの量が不充分で、すぐに気持ちが高揚するものを求め、時間がかかるものには目を向けたがりません。長期的な積み上げが難しいんです。

その極端な例がADHDと呼ばれている人達です。

側座核が活発に働かない。
または脳内でドーパミンが放出されても
細胞膜にある受容体がドーパミンと結合しなければならないのですが、ドーパミンの受容体が極端に少ない場合は快感を得ることが難しい。 集中が出来ない。

その場合はどうなるのか?
快感を得るには通常より多くのドーパミンが必要になります。

で病院での治療は、薬によってドーパミンの分泌量を増やし集中力をつけさせます。ただの詐欺行為ですよね。お金儲け以外の何物でもありません。

ADHDは多かれ少なかれ誰でも持っています。ぶっちゃけていうとこんなもん病気でもなんでもないんです。

では薬に頼らずドーパミンを増やす方法は何か?集中力をつけさせるのは?

めっちゃ簡単ですよね。
身体を動かすことです。製薬業界にとってはもの凄い不都合な真実です。だから大々的には言われませんが。

最近物忘れや集中力が失くなってきたんで、
ですので集中力をつける為に軽ーいジョギングを始めました。

海馬にもいいからです。