2024年2月に読んだ本
(個人的な評価 A最高に好き Bすごく好き Cなかなか好き D普通に好き Eいまいち Fダメ)
『感染症の歴史学』
(飯島渉/岩波新書/2024年)
著者の専攻は医療社会史。
医学史としての視点からコロナ禍を振り返った本。
コロナのほか、天然痘、ペスト、マラリアについても疫病の世界史的な感じで簡潔にまとめられていて、良かった。
「です・ます」調で書かれた新書。
ほとんどどうでもいいことであるが、「~である・~だ」で書く場合との意識のちがいというか、編集方針のちがいとか、そういうのはあるのかと、ちょっと思ったりする。
(D)
2024年2月は1冊。