もうすぐ13日。12月セッション担当講師より | キャンプ協会なにしてる

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東京都キャンプ協会の理事の一人が勝手に書いているブログです。キャンプのためになる可能性があります。

すてきでしょー


自作自演で担当講師の私が次回セッションを紹介します。

13日もうすぐの次回は
「快適なキャンプ場をしつらえる」です。
流行り廃りに乗らないスタイルを30年間続けています。
野原からキャンプ場を造りだし、環境教育どころか自然を壊しながら開拓してきました。
今でもそれは止まりません。

自然を大切に、などと生涯一度も言ったことはありません。
嘘をつくのが嫌いだからです。
自然を大切に、とか言いながら、そういう活動している人が集まって帰りにショウヤかどっかで食べのこしているのを見るとがっかりします。
おそろしいのは、そういうことが自然を大切にしていないことになると気づかいくらいのあほさ加減。
私がショウヤに行くと、下敷きのレタスもパセリもレモンもちゃんと食べます。
さらに残ったドリップもなるべく浚って食べます。
どうしようもない時はとても申し訳ない気持ちになります。
自然を大切にしたくてもできないので、せめて普通のことはしたいです。

キャンプ場と言うのは、場なのか地面を指すのか。
私は、場 だと考えて行動しています。
地面だと考えれば、別にどこにだって地面がある。だからどこか一か所に留まる必要はない。
場は、地面がある上に築かれるものです。
眼に見えません。

快適さ、というのは、とてもあやふやな指針です。
誰にとっても快適である、という場所なんてどこにも無いんだ。
どこに居ても誰かが不快。快適ではないと思う人が居る。

せめて、自分と仲間にとってだけは快適にしようとしてはどうか。
そのためには、場をつくること、地面の上に場を築くこと、をせねばならない。
おそらく、キャンプや自然体験活動をやっている人々の中で、私の年齢で30年近くキャンプ場づくりをしてきた人は居ないでしょう。
そんな手間かけてるから、ヨソからアウェイ扱いされたり、山賊呼ばわりされたりします。
やればできるといいうのは、やった人だけが言えるとしたら、私はきちんとやればできると言えます。
観念的な  できるかできないかではなく、やるかやらないかだ!なんていう小賢い名言ではなく、事実として、やればできているのですね。

それはどうやってやるのか。
どういう所ならそれができるのか。
制限があるキャンプ場と言いうところでどうやって折り合いをつけて快適さを造り出すか。
そんなヒントとアイデアを13日にはお出しします。

場とは、地面の上に人が居てようやく成立します。
SNSがはやっていますが、あれは偽場です。
現実的にはイイネばっかしてらんねえです。

30年近くやってきたノウハウを少しお見せできます。
今までは門外不出でした。
見せたくなったし、見せてもわからないかもしれません。
でもま、この機会に少し説明します。

要不要は無視です。

皆さんとの温度差もあるでしょうけれど、それも無視です。

でも、参考になることはたくさんあるはずです。
私の講習は情報量が多すぎると言われます。
受け手はその中から選んで持ち帰ってくれればいいです。
情報量を少なくしてちゃんと持って帰ってもらうなんてケチなことはできないので、ふんだんに出しますから、ちゃんとでかめのカゴを持って来てください。

なんて言っても、結局は脱線して余談に次ぐ余談の総量が多いだけです。
たくさんの仲間と手作りでやってきているので、その分だけ余談があるんでしょうがないですね。


質問を用意してお越しください。
長い自己紹介になるのを避けるために、質問を寄せていただきたい。
13日の夜二時間。
忙しい中来てくださる。
みなさんに少しでもフィットする内容にするためにも、ご質問にお答えしたいです。

キャンプ場の様子は自分のブログでも書いているので下調べついでにご覧いただくのもいいかもしれません。

こちらね
コーチャンマン 伊藤光太郎 のブログ


あ、今日の写真は
大好きなウンパルンパのシルエットです。
いいでしょこれ。