次回セッションは10月15日 | キャンプ協会なにしてる

キャンプ協会なにしてる

東京都キャンプ協会の理事の一人が勝手に書いているブログです。キャンプのためになる可能性があります。

運営部長コーチャンマンです。


次回のセッションは10月15日。

11月キャンプの内容を考えたりしますが、

ディスカッションも見逃せません。


東京キャンフェスでパンフ手にした方、

前々からTCSが気になっている方、

CATHPから早速お申し込みください。


11月キャンプに来られそうだったら

10月のキャンプ作りから参画できるといいです。



胸の痛む事件が絶えない昨今ですが

キャンプにできることがあります。

その大きなひとつは

「私は幸せだと思うこと」です。


脳の中は自由です。

だからキャンプは難しい。

なぜなら、キャンプも自由だからです。

脳の中が不可解なように

キャンプも不可解なわけです。


幸せは、脳の働きだけで得ることができます。

ただし、脳をそのように働かせるには

ある程度働かせやすい環境や体験が必要です。

その大きなひとつが、キャンプです。


幸福感を喚起させる事象はいたるところにありますが

もっともうれしいのは、人と心地よく交わること ではないでしょうか。

横文字で言うと、コミュニケーションなどと言います。


コミュニケーションの基礎は

聞くこと

話すこと

反応すること です。


TCSでは、話し合いに小ネタを使ったりしません。

ブレーンストーミングやカードを使うなどの類で

あたかも話し合いがスムースで受容的なフリをするのは

私は苦手です。


話し合いで発言できない人もいる

少し否定されると萎縮する人がいる

そんなのは当たり前です。

話せない人は、話さなきゃいいんです。

そのかわり、後になって、話したかったなあって思うでしょう。

そう思ったなら、次にがんばればいいんです。

話さないで済んだと安住するなら

それまでの奴だってだけです。


聞くこと

話すこと

反応すること

たったこれだけ。

方法は、まあ何でもいいです。

口述でもいいし、筆述でもいい。

身振り手振りなんて最高にいい。


TCSの始まりに

アイスブレイクなんてありませんでした。

私は意地が悪いので「オレは凍ってなんかないから、アイスブレイクは必要ない」と

思っています。凍っているんじゃなくて、計算しているだけです。

たぶん、誰一人凍っちゃいない。

なのに、凍っている前提で何かやるのは変だ。


色の違うたらいを抱えあっているだけです。

私は黒、君は白。

私は黒を少しそこに落とす

君は白を少しそこに落とす

そこには灰色の水がある。

それを君と私の色にしよう。

そういうことでいいんだとおもう。

で、自分は黒い水をしっかり抱えているし

君も白い水をしっかり抱えている。


黒と白を凍らせてハンマーでぶっ壊しても

そこに黒と白の氷が散らばるだけだ。

北極だったらいつまでも混じりやしない。


俺が言うマッチョキャンプは、そういうキャンプです。

勝手に凍らせて、無様にぶっ叩き、ほら打ち解けたでしょ!

ほらナイスパッケージで体験が深まったでしょ!

マッチョだなあ。

そのほうがわかりやすいですけれど。


あ、

もう時間だ。

大事な部分はかけなかった。


ではごきげんよう