CATの一大イベントでもある、東京キャンフェスが終わった。
TCSの強さと弱さも垣間見られ
なかなかおもしろかったぜ。
良い加減な気持ちで
いろいろ書いてみよう。
あと、クロージングの時に、必ず横から手をぐるぐる回して
巻きかけるお歴々がいるが、そんなことになるのは最初から
わかっているはずだからあらかじめ逆算しておいてくれればいいのに。
聞いてるかどうかは別として
俺には言わなきゃならないことがあるんだから。
これじゃあ何のためにTCSメンバーが実行委員になったのかわからないだろ。
CATで買いたてホヤホヤのDVもってうろつくだけが俺の仕事だったわけだが
ま、完成品は記録としては役に立たないけれど
プロモーションには役立つようにしようと思う。
そういえば、ハマヤンもユンボもってるって。
たぶんこれからの時代ユンボはキャンプの必需品になるので
来年は懸垂下降はやめて、俺と一緒にユンボ講習会開きませんか
みんな喜ぶと思う。
俺は無免許だけど。
餅つき、少しだけやらせてもらった。
少しだけでもかかわることができてうれしかった。
これはTCSの売りとして押し出しましょう。
東京都キャンプ協会の良いところは。中央ではないところ。
センターではない。中心ではない。
ベテランも多くいるが、ベテランじゃない人もたくさん。
大事なことを言うけれど
ベテランや自称ベテランやこれからベテラン目指す人たちの集まりは
いっくらでもある。くっさるほどある。
でも、はなっからモチベーションがあやふやな人がたくさん集まる
チャンスはなかなか無いはずだ。
若いもんは「ヤガイで食う」とか言っちゃってあぶらぎってたり
お歴々は「シゴトに役立つ人脈作りにもなる」とか打算してたり
そんなふうにモチベーションが高い。
でも、東京都キャンプ協会は、それが無いね。
また、地域で活動している人がたくさんいる。すてきなことだ。
俺自身は、プロとしてやっているけれど、
地域ががんばってすてきなら、一切のプロは必要なくなる。
それでいい。それがいい。
モチベーションがあやふや、といいましたが
そのこころは
「暮らしの中にキャンプがたたずむ」感じです。
キャンプ(自然体験活動)を中心としてそのまわりに暮らしがある
みたいな油ギッシュ感は力強くて良いけれど
俺は油ギッシュなの嫌いだ。
ためしに近くのプロに聞いてみな
「家族でキャンプ、友達とキャンプに行きますか?」って。
ほとんどの答えは「いやーほとんどいかないね」だろうし
その実、ほとんどではなく、ぜんぜん行ってなかったりする。
ま、しょうがない。ラーメン屋が家族の楽しみとしてどこかのラーメンを
食べに行くようなことはあまりないからね。それと同じだね。
とにかく
様々な立場やモチベーションで参加、参画できるのが
東京都キャンプ協会です。
さらにいえば
キャンプとはそういうものでなくてはならない。
誰でも指導者になれるからこそ、身の丈を知ることは大事だ。
身の丈をはかるものさしをなんとなくCATで感じてくれれば
安全安心なキャンプに近づくでしょう。
組織キャンプは、個人が集まってようやく組織キャンプになる。
つまり。個人に働きかけるために組織的に動くのだ。
上空から見下ろす鳥瞰しかできないのが中央部の役割上しょうがないとするなら
CATは野原や林で花を探しながら蝶瞰するのが役割かもしれない。
その中で俺は、クワガタ瞰しようと思う。
TCSは、そうだな、コクワガタ瞰でどうだ。
コクワガタは、早い時期から動き出し、結構遅くまで顔を見せ
冬眠してまた顔を出す。
森を見れば木は見えず
木を見れば葉は見えない なら
ひとりひとりに働きかけるには、森を眺めるようなことじゃだめだ。
プロは、森を眺めながら生育の良い森で活動しようとする。
地域のキャンプ好きは、森なんか見えていないけれど
一本の木の一葉を見ることができる。
組織とはそういうものだ。役割に応じて、みるものが違う。
東京キャンプフェスティバルは、ほんと、モチベーションあやふや。
火おこしったって、半ばごっさんの研究発表だし
がばちょがあっちであれして、ごっさんこっちでこれして、
いつの間にかじんぺいが小道具増やしてくれたりして
でも全体にひとつになって楽しんで学んでいた。
懸垂下降は、俺はだめ。高いところは危ないから登っちゃいけません。
って、親に教わっていたからそういうことはやらない。
だからハマヤンはキンパチ先生のドラマで言えば、
あの不良がたむろする喫茶店のマスター級の悪おやじだね。
ハマヤンと輪になって、親の教えに背く参加者はうれしそうだった。
悪いことにはスリルが伴う。懸垂下降はまさしくそのとおりだ。
林業体験も良い経験になった。
木を伐り倒すなんて、ふつうはあまりできない。
一番大変だったのは、急斜面で体位を確保することだったんじゃないかしら。
木を切る前の、少し胸がちくっとする感じもしたでしょう。
いくら林のためになるといえ、運悪く生育のいまいちな木はきられる、
っていう、なんともいえない現実。
俺だったら斜面の上に葉が来るように倒すけど、逆にやっていた。
逆のほうが倒れるときの爽快感がつよい。バサーーっとこう、ね。
ガンさんは、そそくさと枝振りの良いところをゲットして、
すてきなモノ作りにとりかかっていた。案外マイホームパパなんだなって思った♪
アウトドアパテシエでは、牛乳パックを使ってホットケーキ焼いて、
苦労してアイスクリームも作った。
牛乳パックは焼かないで回収に出したほうがエコなんだけど
ベランダで火を出しながら使い道を考えたズミはえらい。
牛乳パックは資源ではなく、道具に変身。
いかにもお菓子すきそうな人たちが集まっていたのが印象的で、
コブンが手伝っていた。なるほどね。
カヌーはぜんぜん見ていない。
ウッドカナディアンは、カヌーのロールスロイス。水面を滑らかにすべる。
久しぶりに乗りたかったのに。
カヤックで一度死にかけた俺は、圧倒的に静水のカナディアン派。
チンしかけた人もいたらしいが、いっそ沈したほうが盛り上がるのに。
帰ってきたときの満足げな顔が うらやましかったぜ!
お疲れ様とか言ってないで
早く次のことにとりかからなくては!
11月はTCSキャンプ。
東京キャンフェスでTCSにお申し込みの皆さん。
おめでとうございます。
近々メールします。
そういえば、昨日は帰りが早かったので
アクアライン使って夜釣りに行った。
土曜日は運動会で、俺は綱引きに出た。
綱引きのこっち側に俺がいるわけだから圧勝するわな。
向こう側は3人増やさないと不公平だと思う。
今日はその振り替え休日だったから、
こどもらと・・・ゴンズイフェスティバルでしたー!
お、コブン、屋形船またやろうよ。
釣り船もいいなあ。
ねー こぶーん やろーよー。
じゃ、おやすみなさい。