連続アメブロ演義「まとひ」 享楽を求める者へ | 連続アメブロ演義 まとひ

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剣龍之介のいま、つたえたい話

「人々が享楽を求めたとしても、他人を犠牲にして得たり、本人の精神や肉体を弱めたり、
限度を超さない限りは許容されることです。」

先生は張元にこうおっしゃった。
張元は涙を流して、頭を下げた。これ以後、張元が学問を怠ることは無かった。