連続アメブロ演義「まとひ」 自然の助け先生が豊かに実った一面の麦畑を見つめながらおっしゃった。 「私たちは予想外に多く、宇宙の法則の助けを受けています。 それが余りに自然な方法なので、人は偶然だとか、自然の成り行きだとか、 思っているに過ぎないのです。」 先生は麦わら帽子と鎌を手に畑へ歩き出された。私はあわてて、先生の後を追いかけた。