素材が良過ぎる。(映画「青天霹靂」鑑賞) | たまきのブログ

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2024年7月1日(月)
【曇り のち 晴れ】

 

 

 

 

 

 

 映画の日だから、
 映画館でなくても、
 せめて、Amazonプライムで映画鑑賞。

 「青天の霹靂」を観た。

 

 

 


 あ、観たことあった。
 再生して、割とすぐに気づいたけれど、
 もぅ一回観てもいいな。と思った。

 家族の、良かれと思っての嘘と、
 誤解とすれ違いと、
 だけど、それでも憎み切れない絆。

 素材が良過ぎる。
 奇跡でも起きない限り、
 その嘘が、嘘だったんだと伝わることはないし、
 誤解も解けないままだし、
 すれ違ったまま、交わることも、ない。

 でも・・・
 観終わって、ふと思う。

 奇跡なんて起きなくても、
 もしかしたら、
 伝わったり、交わったり、するのかも知れないな。って。

 父ちゃん、けっきょく死んでないし。( ̄▽ ̄;)

 憎んだり、
 許さなかったり、
 傷ついたままの方が楽だったりもするけれど、
 ちょっとだけ勇気を出して、
 ぶつかって行ったら、
 もしかしたら、
 自ら奇跡を起こしちゃうのかも知れない。

 そんな風に思えた、家族の物語。

 

 

 






◆散文「裏返しな気持ち」

 憎んでも憎んでも
 けっきょくは憎み切れない
 近いからこそ
 切れないからこそ
 時には嫌いで嫌いで
 仕方なくなるけれど
 きっと それは裏返し