次の予約は、必要なし。 | たまきのブログ

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このブログは、日々の記録を綴っているだけの、まさに日記です。




2016年10月27日(木)
【晴れ】



 昨年の今頃、
 送られて来たクーポンで受けた乳ガン検診、
 ・・・で、石灰化が見られるということで、
 念の為の経過観察。

 一回目は、検診の半年後の4月だった。

 そうして、その時に次の予約を入れさせられた、
 更に半年後の今日が二回目。

 予約時間、の前に、
 マンモグラフィー撮影を済ませて・・・ということだったので、
 予約時間の1時間前に行ったら、
 まず、駐車場に入るのに30分かかった。

 だけど、マンモグラフィー撮影は、
 さほど待たずに済ませられて、
 予約時間に遅れることなく、
 受付できた。・・・のに、

 1時間、待った。
 『1Q84』の2巻、読了しちゃったわょ。f^_^;

 予約しているのに、
 1時間待たされるんだもんなぁ。。。

 まぁ、でも。
 よく、2時間も 3時間も待たされて、
 診察は 5分で終わり・・・とか聞くけど、
 流石に、そこまでではなく、
 診察も30分くらい。

 そうして診察の結果、
 心配な点も見当たらないし、
 半年ごとに2回、診察したけれど、
 次の予約は取らなくて大丈夫でしょう。
 ・・・ということになった。

 最初の医者(せんせい)も、
 初めての検診だったこともあり、
 経過観察を勧めたようだけれど、
 不安な要素はない、とメモが残っている、と、
 今日の医者が教えて下さった。

 ただ、ちゃんと検診は受けるようにということと、
 自分の胸を把握して、
 いつもとは違う、違和感を感じたら、
 また診せに来て下さい。と言われた。

 このことを軽視するのではなく、
 しっかり受け止めようと思った。

 子宮頸ガン検診も受けとかなきゃなぁ・・・とは思いながら、
 クーポンって、送られて来ないかしら。(^▽^;)

 そうして、無事に診察も終わり、会計。

 会計するのに、また待たされる。。。

 番号札を取ったら、
 今、呼び出されている番号にプラス 150人くらい。(◎_◎;)

 それも、先ずは計算して貰うだけの窓口。

 計算して貰ったら、
 実際にお金を払うのは隣の窓口。

 ・・・会計するのに、1時間かかった。

 病院って、どうしてこんなに時間が掛かるのだろう。。。
 この待ち時間の間に、病気にかかってしまいそうだ。(^_^;)

 まぁ。とにもかくにも、診察終了。


 あとは今日はフリーだったので、
 先ずは演鑑(仙台演劇鑑賞会)の事務局に行って、
 会費の納入と、次回例会の希望日を提出。

 平さんの訃報について、ちょっと話してから失礼した。

 このタイミングでお昼ご飯だったので、酒井屋へ。
 いつものダブルドライカレーと、
 食後にニンジンジュースを戴いた♪

 そうして、
 サンモール一番町で開催されていたマルシェで、
 つや姫の新米に出逢えたので、迷わず購入♪

 この後は、スポーツクラブに行こうと思い、
 だけど、日中は意外に混んでいることを経験しちゃったので、
 やはり夕方以降に行くことにして、
 手前のコンビニでカフェ time しながら、DVD鑑賞。

 「ちゃんと伝える」を観た。

 父親が倒れて、今までを後悔する息子。
 これからは、ちゃんと向き合おうと。
 毎日1時間、病室に通う。

 間に合わなくなってからじゃないと、気づけない。
 ・・・いや、気づいていても、
 絶対に後悔するって、解かっていても、
 いつまでも素直になれない。

 家族だから?

 普遍のテーマ。

 最後の約束を果たすシーンは、
 ちょっと・・・やり過ぎ?(^▽^;)
 現実感が持てなかったけれど、
 でも、まぁ、なしではなかった。かな?


 そうして、気がつけば暗くなって来た頃、
 スポーツクラブへ。

 今月も、4回の利用。クリア☆

 4回目の利用日は、結構ホッとしてる。

 今月も、無事にクリアできたぞ。って。

 今日は、久し振りに筋トレもした。
 マシン、1つだけだけど。
 欲張って全部やろうとするから、
 全部やりたくなくなっちゃうんだ。

 取り敢えず必要な1つを、
 長く続けて行こう。
 ・・・それは、私の得意分野のはず。


 スポーツクラブから帰る途中、
 TSUTAYA から、準新作 100円クーポンが届いていたので、
 準新作の作品を借りに立ち寄った。

 そして、「HERO -第2期-」の、
 disc.3、4 が戻っていたので、
 それも一緒に借りて来た。

 セブンにも立ち寄って、
 トマトジュースを購入して帰って、
 またまた、DVD鑑賞。


 先ずは先に借りていた「蟹工船」を観た。

 今のパワハラと言われているのとは、
 種類は違うようだけれど、
 きっと昔は、こんなものだったのかなぁ~、なんて。

 職人さんの弟子なんかは特に、
 教えて貰えるでもなく、
 見て盗め的なスパルタ!

 ・・・にしても、
 この「蟹工船」の世界は、
 あまりにも地獄だった。。。

 それでも立ち向かおうとする勇気、
 絶対に諦めないという、希望。


 そして、今さっき借りて来た「HERO -第2期-」disc.3 も見た。

 それにしても、
 「あるよ」のマスター、渋いよなぁ~♪(*^o^*)


 そうして!
 今日からの桑田さんの年越しライブ先行抽選受付、
 エントリー完了☆(写真 3)

 当たりますようにぃ~!!o(`▽´)o


★鑑賞したもの
 ・本/村上春樹『1Q84 -BOOK 2- <7月-9月>』読了
 ・DVD「ちゃんと伝える」
 ・DVD「蟹工船」
 ・DVD「HERO -第2期-」disc.3





◆散文「心に残るフレーズ」

 「チェーホフがこう言っている」とタマルもゆっくり立ち上がりながら言った。「物語の中に拳銃が出てきたら、それは発射されなくてはならない、と」
 「どういう意味?」
 タマルは青豆の正面に向き合うように立って言った。彼の方がほんの数センチだけ背が高かった。「物語の中に、必然性のない小道具は持ち出すなということだよ。もしそこに拳銃が出てくれば、それは話のどこかで発射される必要がある。無駄な装飾をそぎ落とした小説を書くことをチェーホフは好んだ。」

  ・・☆・・☆・・☆・・☆・・☆・・

 「この世には絶対的な善もなければ、絶対的な悪もない」と男は言った。「善悪とは静止し固定されたものではなく、常に場所や立場を入れ替え続けるものだ。ひとつの善は次の瞬間には悪に転換するかもしれない。逆もある。ドフトエフスキーが『カラマーゾフの兄弟』の中で描いたのもそのような世界の有様だ。重要なのは、動き回る善と悪とのバランスを維持しておくことだ。どちらかに傾き過ぎると、現実のモラルを維持することがむずかしくなる。そう、均衡そのものが善なのだ。(中略)」

  ・・☆・・☆・・☆・・☆・・☆・・

 「命と引き替えにしかできないこともある」と男は言った。

 (村上春樹『1Q84 -BOOK 2- <7月-9月>』より)