【検証その3】
マイニングとWebウォレットサイト(サーバ)との関連性
この度、Ottocoinのマイニングが停止した時期と、Webウォレットサイトに接続出来なくなったタイミングがほぼ同時であったことから、この二つの事案は非常に関連性が高いものと考えられます。
言い方を変えますと「同じ組織体による意図した行動」であると判断せざるを得ません。
当初、マイニングが何らかのトリガーとなり、マイニングが再開することでWebウォレットも連動して稼働し出すことも可能性の1つとしては考えておりましたが、ソロマイニングを行った限りにおきましては、この可能性を否定する結果となりました。
もっとも、この度のマイニング停止がサーバーに起因する出来事であった場合は、連動している可能性もあろうかと思われます。
何れにいたしましても、現時点におきましては、意図してOttocoinのマイニング停止、及びWebウォレットサイトをダウンさせた可能性が高いものと考えております。
また、本日、今日まで常時接続していたドイツ(62.138.3.215)からの接続がシャットダウンいたしました。
これで現時点におきまして、6月以降常時接続し続けているIPアドレスは、USA(165.227.180.28)とブルガリア(213.169.33.11)の2つだけとなりました。
この2つの接続が何者であるかは解りませんが、稼働していないOttocoinのデスクトップウォレットを立ち上げっぱなしにする意味はあまり無いものと考えられますので、恐らくOTTO運営関係者であろうかと推測しております。
特に、USA(165.227.180.28)からの接続は、マイニング停止時にシャットダウンしたUSAからの接続先の1つ(165.227.180.29)と同じISP(プロバイダ)のものであるため、かなりの確率で同一人物である可能性が高いと考えております。
前回マイニングが停止した2018/3/13の際は、再稼働するまで約4日ほどの空白期間がありました。
今回も同様に考えた場合、10/7~10/8頃に再稼働する可能性が考えられますが、Webウォレットサイトも同時に接続できない状態であることも加味して考えますと、今の段階では予想し辛い状況ではあります。
Ottocoinに関しましては、また新たな発見がありましたら、ご報告させて頂きます。
追伸
「Bitregion管理のBTCウォレットの現在」に関しまして、近日中に記事を書きたいと考えております。