鳩山内閣は革命内閣

新大臣も「革命」と口にするもんで、今更革命などと表現してもちっとも面白くもない、でも今回の選挙は革命選挙と思ってました。何が革命かと言えば、政治の仕組みを変える選挙だからです。細川内閣と何処が違うか、結果で見れば細川内閣は同じ枠組みの中で自民党との権力争いだったように思われます。今回鳩山内閣が訴えているのは国民主権であり政治の仕組みを変えるのが目的です、だから革命です。朝のニュースコメンテータが「クーデター」なる言葉を使っていたが、実際のところ革命とクーデターの違いが良く分かりません。黒幕型利益誘導政治から国民の意思が反映できる政治に変わるなら、革命でもクーデターでもどっちでも良いです。

マニフェストが全てと思っちゃいないが、八ッ場（やんば）ダム建設は中止しましょう。「アニメの殿堂」は簡単に中止できそうだが、ダム建設ってホントに中止できるの。若者は言う「投票したって何も変わらない」、確かにそうだ、生まれてこの方ほとんどヅット自民党政権で、１度決まった政策が変わった記憶などない。でもダム建設を中止したならば、国民の声が直接的に政策を動かした事になり、国民主権を実感できるのです。国民に自信を付けさせる観点からも、そして利益誘導型政治体質決別の象徴として、そして革命内閣の革命らしさを見せ付ける上からも、八ッ場（やんば）ダムは中止しましょう。

以上が私なりの考え方です。しかし、国民主権にフト不安を感じる。国民主権って事は国民が政治に責任を持つことです。国民が全員愚民なら、愚民主権になってしまう。やっぱり独裁が良いかも。


次の予定はたぶん：（鳩山革命内閣より独裁国家希望）

選挙終わる、困った

本気で今回の選挙前までに終わらす積りのテーマ（コレ、棄権は危険）であったが、半分も書かないのに選挙が終わってしまった。習慣と言うのかな、体質と言うのかな、人格と言うのかな、ともかく決めたテーマがまともに終わりゃしない。勝手に終わる選挙が悪いような気もするが、アホらしくも見苦しい言い訳はよそう。

しかしだな、選挙は今回ばかりではないのだ。だから終わりまで続けよっと。


次の予定はたぶん：（若者に質問、まだ役人に甘い汁を吸わすんですか）

矢沢永吉だけ棄権でも許す

（棄権は危険Ｎｏ６－棄権をするなno5）
テレビ（ＮＨＫ）を点けたら矢沢永吉が映っていた。相当昔の録画のようで矢沢永吉がとても若く映ってました。あいまいな記憶ながら「選挙に行っても何も変わらない、もっと面白い政治にしてくれ」的な発言をしていました。「俺は選挙に行かぬ」と宣言しているようであり、選挙を目前（公示前でしたが）に若者への影響を考えたならば、どんなものかと疑問を感じるのでした。

今の年齢の矢沢永吉が同じ事を言うかどうか知らないが、確かにロックンローラーが投票する姿って様にはならない。だが、ＮＨＫに利用されたような気もするため、この際反骨精神を発揮して赤いタオルを首に巻いて投票場に現れるってどうだろう。

しかし、ま、ミュージシャンとか芸術家に国境などなさそうだし、政治より別の世界で活躍してもらいましょう。それに私が、「許す」などと言える立場ではないのでした。取り敢えず、ミュージシャンとか芸術的才能がないと諦めている人は選挙に行きましょう。政治を面白くするのは、我々自身です。


次の予定はたぶん：（若者に質問、まだ役人に甘い汁を吸わすんですか）