JAL会員誌アゴラ(Agora) 2011年 7月号に神田めぐみさんの特集が10ページ掲載されていたので紹介します。

 神田めぐみさんはミルウォーキー交響楽団 首席トロンボーン奏者です(個人的には美人だと思います)。

1975年生まれで、日本人の父親とアメリカ人の母親のハーフ。

使用しているトロンボーンはコーンのグリーンホーバルブです。

(私の試奏レポートあります → グリンホーバルブ 試奏

マウスピースは職人手作りのオリジナル「メグミモデル」。カップが樹脂製です。

夫デートリッヒ氏は同楽団のホルン奏者。二人の息子あり。

 今後の参考に記事から「めぐみ語録」をメモしておきます。

私は小学生のころからプロになりたいと思っていた。

フィラデルフィア管弦楽団が来日した時、宿泊先のホテルに「首席トロンボーン奏者につないてください」と電話をかけ、レッスンを頼み込んだ。

1日8時間練習。練習のし過ぎで顔の筋肉が疲労を起こし、医者に再起不能と言われたが、2年で完治した。

トロンボーンのプロ奏者はずば抜けた肺活量が必要になると思われるが「どれだけ効率よく吹くかが大切」。

うまくなりたいと思わなくなったら、辞めた方がいい。維持というのはありえない。維持しようと思ったら下に行く。

ここまで。

 神田めぐみさんはとても強い意志のある方で、トロンボーンを大好きなことが伝わってきました。

「好きこそものの上手なれ」ですね。

 アルバムが3枚あるので、興味のある人は聴いてみては。

アメイジング・グレイス/神田めぐみ

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グロリア/神田めぐみ

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モナリザ/神田めぐみ

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 日経新聞の私の履歴書 2011年6月はジャズピアニスト 山下洋輔氏のコラムでした。

特に興味深かったのが、プロになったきっかけでした。

高校時代にジャズバンドを結成。

いろいろなジャズ奏者に呼ばれているうちに、渡辺貞夫のツアーメンバーとなり、自分のバンドを持つに至っています。

渡辺貞夫の福岡ツアーの打上げにて、山下氏はホテルでメンバーと飲んでいた時に、タモリに出会っています。

以下、wikipediaより抜粋。

「サックス奏者の中村誠一が部屋にあったゴミ箱を頭にかぶり、メンバーで歌舞伎の踊りや狂言など虚無僧ごっこをして遊んでいた。

タモリは、同じホテルで飲んでいたところ、廊下まで響くその騒ぎを聞きつけ、鍵の開いていた部屋へと乱入し、ゴミ箱を取り上げて自ら歌舞伎を踊り始めた。

中村は、その非礼をインチキ朝鮮語でなじったところ、タモリがそれより上手なインチキ中国語で返答したために、意気投合したという。

タモリは後に、ホテルの扉を開けなければ、芸能界に入っていないかもしれなかった、と語っており、「人生の扉である」とまとめている。

 山下らのカンパで上京したタモリは独演会を開く。

臨席した漫画家の赤塚不二夫は、「この男を博多に帰してはいけない」と引き留め、自らの家に居候させた。

タモリの赤塚不二夫宅での居候生活は、住居は家賃17万円で4LDKのマンションであり、車はベンツのスポーツタイプが乗り放題、赤塚からは月に20万円の小遣いが渡される、という破格のものだった。」

ここまで。

 タモリのデビューのきっかけに脱線しましたが、話を元に戻して。

私の履歴書にて、山下氏はタモリや作家の筒井康隆といったジャズ友達と、飲んでいた時に・・・うんぬんかんぬんという記述が多々ありました。

一晩中飲むって、意外と難しんです。虚無僧ごっこしてみんなで遊ぶというから、愉快な人なんでしょう。

 私が思うに、プロになるには、第一に演奏技量です。

次の要素として、面白い・楽しいといった明るさ、人柄の良さ、すなわちコミュニケーション能力です。

同じ技量だったら、むっつりして暗い人よりは、コミュニケーション取れる人を選びますよね。

 部屋に閉じこもって、演奏技量を磨くだけではプロになれません。これは素人でも分かります。

音楽家ほど仲間を必要としますから、演奏技量+コミュニケーション能力の2つが重要です。

そして、山下洋輔を引っ張った渡辺貞夫、タモリを引き上げた赤塚富士夫のような、引き上げてくれる人の存在が何より必要だと思いました。

(私はプロでないので、アマチュアの考察としてお聞き流し下さい)

 さて社会人にも必要なコミュニケーション能力。どうやって磨くのだろう(汗)。
 レンタルショップにて、タイトルとあらすじに惹かれて借りてきました。

【あらすじ】

 ソ連政権に抵抗して解雇された元主席・天才指揮者。復帰を夢見てボリショイ交響楽団で30年間清掃員として働く。

パリからオーケストラ出演要請に対して、正規楽団のふりをして復活することを画策。

さて公演は成功し、見事復活するか!? 彼の本当の目的とは!?

【推薦者】

佐渡裕さん(指揮者)
西本智実さん(指揮者)
宮本笑里さん(ヴァイオリニスト)
千住真理子さん(ヴァイオリニスト)
宮本文昭さん(音楽家)

オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]/アレクセイ・グシュコブ,メラニー・ロラン,フランソワ・ベルレアン

¥4,179 Amazon.co.jp

 期待感たっぷりで観たんですが、感想を一言でいうと「夢物語すぎる」でした。

ストーリーは良いのだけれど、ちょっと無理な設定が多々ありました。

 30年前のメンバーを中心に、2週間で楽器と50人集める。

元メンバーは楽器を吹いているものの、オーケストラから離れている。

楽器のないメンバーがいる。

さらに、リハーサルなしのぶっつけ本番で、チャイコフスキー「バイオリン協奏曲1番」の演奏。

そんな状態でいい演奏ができるわけないのですが、拍手喝采の大成功という・・・。

そんな甘いわけないだろう!と思いました。

 演奏家のはしくれとしては、その無茶さが気になって、あまりお勧めできない映画です。

楽器経験なければ、そんなものかと普通に楽しめると思います。

一応、公式サイトはこちら。
http://orchestra.gaga.ne.jp/

推薦文はこちら。
http://orchestra.gaga.ne.jp/review/index.html

 この映画観た人います?
【2011年6月27日の週の練習報告】

6/27月:家事、6/28火~30木:出張、7/1金:残業、7/2土:家庭の用事、7/3日:仕事

というわけで、練習ゼロの1週間でした。

本番が終わり気が抜けました。


 2011年はもう半年終わりましたね。は、早い・・・。

年初に立てた上達目標は半分位できるようになりました。

あと半年で、残り半分をマスターしたいです。

みなさんの半年間の楽器ライフはいかがでしたか?

 2011年の上期を振り返って、半年分の練習日誌を集計しました。

基礎練習と合奏を26週分の合計で 6805分(113時間)、72日行いました。

つまり、1週間のうちトロンボーンを 2.8日吹いて、1日の練習の平均が95分という結果でした。

自分では昨年並みに練習しているつもりでしたが、集計すると昨年より練習時間が減っていました(汗)。

これからもっと仕事が忙しくなるので、練習時間をどう確保するか課題です。

ブログを書く時間も怪しいです^^;

ともかく、優先順位をつけて取り組むしかないですね。


 入団して1年経ちましたが、トロンボーン以外の団員とはあまり話す機会ありませんでした。

話せる最大のチャンスが半年前の演奏会の打ち上げでしたが、仕事のため欠席しました(涙)。

今回の演奏会で、やっと打ち上げに参加できました。

入団してから1年でやっと悲願の飲み会です(笑)。

もちろん、お酒が目的でなく、たくさんの団員と話せて仲良くなりたいというか、打ち解けたいということです。

 打ち上げでは、吹奏楽団に20年以上在籍した功労者の卒団式も兼ねました。

団員の一言メッセージやお祝いの品々を贈りましたが、秀逸だったのが「思い出のDVD」でした。

DVDを言葉にすれば「20年にわたる写真をスライドショーにした映像」という陳腐な表現になってしまいます。

このDVDを全員で鑑賞したのですが、作成された方々の暖かい気持ちが伝わってきて、とても感動しました。

アラフォーになると涙腺がゆるくて・・・(泣)。

在団中は辛いこともあったことでしょうが、こうして暖かく送り出してくれて、嬉しかったことでしょう。

私もただトロンボーンを吹くだけでなく、自分が果たせる役割を少しでもできたらいいなと思いました。

 打ち上げでは席を移りつつ、たくさんの団員と話しました。

「藤堂さんと話したかったんです!」と嬉しいこと言ってくれた方も数名いました(社交辞令かもしれませんが)。

楽器のこと、仕事のこと、次の演奏会のことなど、時が経つのを忘れました。

演奏会が無事に終わった後の開放感もあって、久しぶりにとても楽しい一時でした。

この打ち上げで、ようやく吹奏楽団の一員になれた気がしましたよ。

また、次の演奏会は楽器と実行委員で、頑張ります!
 トロンボーン復帰後、2回目の演奏会が終了しました。

今回の演奏会の練習は、震災の影響で1ヵ月ほど合奏中止、合宿も取りやめになりました。

全体的に合奏時間が少なかったので、直前になっても凡ミスが多く、吹きこめていない感じでした。

前日練習、リハを通して私も含めて「大丈夫だろうか」と不安でした。

 しかし、杞憂に終わりました。本番はとても素晴らしかった!

細かいミスはあったけれど、音色、音量、ハーモニー、リズムと今までで一番良い出来でした。

メンバーの本番の集中力がすごかったです。

年なので、短時間しか集中できないんだけどね(笑)。

みんなの気持ちが一つになった演奏は本番しか体験できないです。

この感動を得たいから、トロンボーン&合奏は止められません。

 私は今回ファーストが多く、ハイB♭、Aが数フレーズありました。

すべてピタリと当てることができず、若干外してしまいました。ごめんなさい・・・。

次の演奏会では、きっちり当てるべく精進したいと思います。

練習、練習!

以上、定期演奏会の報告でした。
■練習時間 6/23木:60分、6/25土:合奏2コマ、6/26日:合奏2コマ。

本番前の合奏でトロンボーンの練習をたくさんできました。

 6/20月・6/21火は家庭の用事、6/22は出張、6/24金は体調不良でした。

金曜日に健康診断しました。

バリウムと下剤のお陰で、トイレから離れられず辛い1日でした。

嬉しかったのは、身長 0.3cm伸び、体重 2kg減だったことです。

体重が減ったのはトロンボーンのおかげだと思っています。

目次その2 トロンボーン吹きの吹奏楽団/ブラスバンドへの入口
目次その1へ









■吹奏楽団

市民吹奏楽団とは

吹奏楽団の魅力気になる点

家族への配慮が大切

吹奏楽団内の恋愛

吹奏楽団の探し方

吹奏楽団の見学のポイント



吹奏楽団の入団体験

 



トロンボーン パート歓迎会

7年ぶりの演奏会

初見大会は楽しいよ

トロンボーンはダイエットになる!?

子連れで合奏に参加できるか

過去の所属団体を検索してみる



吹奏楽の合宿の思い出

 高校編大学編社会人編



吹奏楽団の運営方式

演奏会の曲の選び方 その1その2





■練習日誌

練習日誌

2010年の総括





■トロンボーン以外のこと

私のオーディオ機器

大人のピアノ体験

娘をピアニストにしよう

息子とピアノ





■リンク集

トロンボーンのカタログ/楽器店

音楽系ブログのリンク集

 アメーバブログ一般

本の紹介 音楽知識のインプット

音大進学・就職塾

はじめてのオーケストラ・スコア

コンクール常勝校 市立柏高等学校 吹奏楽部
強さの秘密


ブラバンキッズ・ラプソディー

ブラバンキッズ・オデッセイ

マエストロ、それは、ムリですよ・・・

オーケストラ・スコアを読む

オーケストラ楽器別人間学

芸術の売り方

ピアノの森

金管演奏の原理

金管楽器を吹く人のために





■CDの紹介

スローカーカルテット

 AT THE OPERAVIRTUOSOシネマ・パラディソ

ティンツ

ズーラシアンブラス

スーパートロンボーン その1その2





■プロの演奏

スローカー氏の公開マスタークラスを聴いて

ダヴィッド協奏曲の物語/スローカーカルテット

チャルダッシュ/リンドベルイ

トロンボーン界の巨人たちの共演





■DVDの紹介

スウィングガールズ

のだめカンタービレ



テレビ

吹奏楽の旅2011 マーチング編




2011/6/27更新



 演奏会では選曲の方向性が第一にあります。

老人ホームや子供向けイベントなど、観客にあわせた選曲ができます。

定期演奏会の場合はどうでしょう。

定期演奏会もどのような企画にするかを最初に決めるべきです。

例えば、日本人作曲家で統一しようとか、映画音楽特集などのような企画を立て、その範囲内で選曲していきます。

とはいえ、多くの社会人吹奏楽団は、企画が大上段にある演奏会は少なく、演奏会の一部か無しです。

自分たちが演奏したい曲と観客の嗜好でバランスとって選曲しているようです。

 観客の嗜好という点では、これまでの定期演奏会のアンケート結果を活用すべきです。

アンケート結果からどのような傾向があるか。ポップス好きが多いとか、ノリのよい曲が好きなのかとか。

アンケートにやってほしい曲が書いてあるか。など分析していきます。

ブレインストーミングとアンケート結果を併用すれば、選曲しやすいです。

 ブレインストーミングは自由発想であるため、参加者次第の面があります。

そこで、チェックリスト(視点)を使って強制発想させるとさらに選曲の幅が広がります。

 強制発想のための選曲の視点をいくつか考えてみました。

【選曲の視点】

ジャンル>クラシック、オリジナル、ポップス、ジャズ

クラシック>交響曲、組曲、ワルツ、歌劇、行進曲
オリジナル>コンクール課題曲、自由曲、定番曲、新譜
ポップス>流行りの歌謡曲、演歌、ロック、洋楽
ジャズ系>フュージュン、ビックバンド、ラテン

映画音楽>アニメ(ジブリ、ディズニー)、ミュージカル、SF、恋愛もの

作曲家>出身地:日本人、欧州、米国、アジア
作曲家>大御所、中堅、新進気鋭

年齢別>子供、学生、大人、年配者
難易度>易しい、中くらい、難しい

以上です。

 視点は選曲の刺激になればよく、厳密な区分は意味ありません(ポップスの中にロックあるけどいいの?とか)。

上記の視点は、一人ブレストなので十分でないと思います。

他にもたくさんあるので、何か視点があればぜひコメントください。

適宜修正します。
 まだ2年目なのに、今年度の定期演奏会の実行委員になってしまいました。

いろいろな仕事はありますが、委員会の話題はまず選曲でした。

「どんな曲やりたい?」と皆で曲を出しました。

そこで、どうしたらたくさんの曲が出てくるか考えてみました。

 当たり前ですが、自分が演奏した曲、聴いた曲からしか選べません。

自分が知らない曲は絶対出てきません。

自分がこれまで演奏した曲を思い出すのが第一。

それだけでは、曲選択に限度があるから、たくさんの人で選曲会議をした方がいいですね。

 このような選曲会議にぴったりなのが、ブレインストーミングという発想法です。 

ブレインストーミングは4つのルールを守るだけなので、世界で最も使われています。

ブレインストーミングの4つのルール

1.判断禁止:出された曲に対して、良し悪しを言ってはならない。
2.自由奔放:自由で愉快な雰囲気で行ったほうが多くの曲が出る。
3.多量なアイデア:曲の質を求めるのではなく、とにかくたくさんの曲を出す。
4.結合の改善:誰かが出した曲に便乗発想する。

 それから前提条件を確認すべきかと思います。

やらない曲:過去の定期演奏会の曲は一切使用しないのか。何年前から使わないのか。

候補曲:吹奏楽団の定番曲。ソロ奏者が参加するなど。

 ブレインストーミングを基軸に、たくさんの人で選曲会議をすれば、多くの曲が出てくるはずですよ。

ぜひお試しください。