人吉保健所 迷子の大きな犬 止まらない収容・・・・ | 高野由磨子(有美子)のブログ 

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  世田谷だってパリだって
大好きな人が暮らしていれば・・・
素敵に決まってる!   
強引で強欲な社長の私が
 この町 八代で巻き起こす
楽しくって笑える日々
走り回って怒ってお洒落して
一緒に悩む日々を毎日!
私らしくお伝えしちゃいます!

 
茶色の大型犬
収容情報・・・
 
 
今日は 駆けつけた犬舎に
午後から 山間部の役場で
保護されていた大きな犬の到着がありました・・・
 
 
 
驚くほど 丁寧な 職員さんたちの
向き合い方を 撮影できたので
みなさんに ご紹介したいと思いました
 
 
男性の技術員さんが
かけている道具は 締め付けるものではなく
保定するサイズに 調整をしているものです
 
そっと 驚かせないように
音を立てずに 静かにゆっくりと
首のサイズより 大きくとった
道具を かけていき・・・・
扉を開けて・・・・
 
 

 

 

犬が出てくるのを待つ・・・

引っ張り出したり 無理やりではなく

 

この子の足が出るのを待つ・・・・

 

 

 

押さえつけて 引き出せば

一瞬のことを 辛抱強く待って・・・・

 

この子は その一歩を しっかりと踏み出して

外に出てきました・・・

 

棒のイメージからだけでは決して

わからない 犬への静かな抑制・・・・

 

 

 

引っ張れば 簡単 

あっという間のことなのかもしれませんが

 

 

辛抱強く待つ・・・

 

 

あたりの様子を確認させ

匂いを 十分に嗅がせて・・・・

 

首に負担がかからないよう

浮かせながら じっと待つ・・・・

 

 

 

 

この第一印象が その動作が

この子たちの ここでの精神状態

ここでの暮らし これからを決めてしまうから・・・・

 

 

ゆっくり ゆっくり時間をかけて

向き合う姿に・・・  

 

 

人吉保健所の「想い」を

実際に 強く 感じました

 

 

この写真を見ただけでは

首を押さえつけて 虐待しているという

そうした ご意見になるのでしょうが・・・・

 

そんな風に扱う人もいるのでしょうが・・・・

 

 

安全を確保するのは ここでは

実は 人間ではなく 犬に対してのことなのです

 

 

道具は使う人の「想い」次第だと

現場の 最前線のボランティアの私から

今日の 驚きと共に  知らない 誤解をしている人に

知って欲しいことだと思っています

私が 人吉保健所を支援したいと思う

その根幹でもあります

 

 

このあと ゆっくりと 犬舎に入っていき

安心したかのように おやつを食べた犬

 

公示の写真の顔を見たら 

恐怖ではなく 安堵しているような表情

 

保健所・センターからの迷い犬情報 詳細 | 保健所・センターからの迷い犬情報 | 熊本県動物愛護ホームページ (kumamoto-doubutuaigo.jp)

 

 

この子を 探さない飼い主さん

あなたに教えたい・・・・

 

あなたの家族ではないですか?

もしくは・・・ あなたが狩りの道具として扱う犬を

人吉保健所で 大切に 保護しています

どうか 見捨てないでください 見放さないでください

そのうちになんて 帰ってきませんよ

命ですよ  どうか どうか 探してください・・・・

 

 

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