命のバトン 八代保健所の檻の中から | 高野由磨子(有美子)のブログ 

高野由磨子(有美子)のブログ 

  世田谷だってパリだって
大好きな人が暮らしていれば・・・
素敵に決まってる!   
強引で強欲な社長の私が
 この町 八代で巻き起こす
楽しくって笑える日々
走り回って怒ってお洒落して
一緒に悩む日々を毎日!
私らしくお伝えしちゃいます!


続々と入る
猟犬遺棄 徘徊犬の捕獲


もう適正定数の倍の犬舎

今日も夕方に
山からの捕獲保護


怯え 暴れて 泣き叫び
檻の中にたどりついた犬


用心してください
技術員さんの注意を受けて
シャンプーはまたの機会に

だけど
ノミダニ駆除をして
しばらく 落ち着かせ


覗いてみたら




納得してない





威嚇が収まってきたら
お話しするよ


あのね
ここでは ルールがあるよ




噛みつかせないよう
興奮させないよう




慎重に慎重に



直接捕獲にあたる
技術員さんは
恐怖心を持たれているから



明日まで 待てないよ

1日も 一刻も早く
首輪をつけ 慣らすようにしたい


焦る気持ちを
恐怖を 不安を 愛に変えて



まずは 無言でリードや首輪で
体に触れて

小さい声で そっとささやきながら
撫でていく



波動を意識して



丁寧に 繊細に


そして その瞬間を逃さないで



首輪装着!


出来た!


おまえの新しいスタートだ!

 
固まった🥶🥶🥶🥶



首輪をした事がない子


人に撫でられたことのない子



おまえと同じ
排水溝に固まって動かなかった
あの子を思い出す


青い首輪をつけたブルー

おまえはグリーンの首輪だから
グリーン!




止まらない収容


難しい子 
人馴れしてない子
大きな子
強い力の子
怖がりの子




いま 八代保健所は
定数を超えて状態で
今後も 保護捕獲要請に対応しているため
続々と収容があります


人に撫でられたことさえない子たち
どうにもならない
厳しい現実に向き合う時が来ます。






触れた体の汚れを
薄汚れた手のひらを太陽に!


生きてるから
笑うんだ!



大変な時こそ
大丈夫!大丈夫と叫び続ける
はちボラ活動の秋です