保健所の収容犬たちのシャンプーは
清潔に保つ 衛生面
皮膚の疾患に対応する ケア面
信頼関係を築く 友情面
いろいろ あるのですが
攻撃性が残る そして
口の出る子たちの場合
言って聞かせて
しっかりと 波動を送る・・・・大丈夫・・・・
事故のないよう 間違って噛みつかせないよう
圧をかけずに 力を抜かず・・・・
握った首輪は 絶対に離さない
コントロールするための 補助リードも離さない
そして あらかじめ 薄めた 適温の
シャンプー液を ボトルに詰めて・・・・
そっと 這わせていく
水しぶきを 絶対にたてない
首輪の周りの 洗い残しのないように
その時は ぐるっと 回して
手のひら全体で
苦手な箇所に さしかかったら・・・・
声をかけて しっかりと保定する
水のしずくの先は
皮膚から 被毛から 離さない
噛みつかれる 事故の原因は
人間が 噛みつかせていることだと
ちゃんと わかって 対策 対応を
全員が 理解し把握する
怖いのは 噛みつかれることではなく
その行為に 発展してしまうと
この子たちが 事故犬になってしまうということ
殺処分対象になってしまうということを
認識して 注意を怠らないこと
だから 事細かく 段取り 手順
方法が 私たちにはあります
洗えたら・・・・ どんな子でも 洗えたら・・・・
必ず 未来は 明るくなると
信じています