チェリスト平野玲音さんのトリオのコンサートのお知らせです。
公益社団法人日本演奏連盟 山田康子奨励・助成コンサート
《春なのに》 in 東京
ウィーンから故郷を想う
2018年4月4日 19:15開演 (18:45開場)
トッパンホール ※地図が別窓で開きます
(最寄駅 飯田橋、江戸川橋、後楽園)
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート、白鳥
ブラームス:2つの歌曲
モンサルヴァージュ:民謡《鳥の歌》の主題によるマドリガル
クライスラー:美しきロスマリン、愛の悲しみ、愛の喜び
菅野祥子:春なのに、波雫(なみだ)、朝陽
●演奏
チェロ 平野玲音
メゾソプラノ 菅野祥子
ピアノ 矢﨑さくら
●チケット
一般:4,000円
平野玲音ファンクラブ会員、トッパンホールクラブ会員:3,500円
協賛:三河屋
後援:オーストリア大使館、日墺協会、公益社団法人日本演奏連盟
平野玲音 ファンクラブ公式サイト
※詳しくは こちらでご確認下さい
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東日本大震災から早7年の月日が経ちました。
東北の陸前高田出身の声楽家、菅野祥子さん他と2012年に開催した、東日本大震災復興支援コンサートのテーマにもなっている
「春なのに」
私もコンサートで聴かせて頂き、深い感銘を受けました。
詳しくはこちらで ↓
「春なのに」
は声楽家、菅野祥子さんが大震災直後に天啓を得て作曲されたオリジナルの作品です。
7年の歳月を経て4月4日に再開催される「春なのに」コンサート
初めて聴いた時の感動がよみがえってきます。
会場は涙を流している方ばかりで、本当に心が震えました。
そして感動そのままの演奏のCDを購入し毎日聴きました。
お時間ございましたら是非コンサートにおお出掛け下さい。
- 「春なのに」 陸前高田出身 菅野祥子作詞・作曲
- 桜咲く季節がまた訪れるこの年……
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菅野祥子(ヴォーカル)、平野玲音(チェロ)、呉 睿然(ピアノ) JMCC-20219 1,000円(税込・送料別) 録音:2011年4月 ウィーン、TONAL |
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夢の街ウィーンで出逢った3人の若き音楽家の友情からこんな美しいCDが生まれた ――浅岡弘和
(東日本大震災の津波で大切な故郷が壊滅してしまった直後、菅野さんの心の奥から生まれた歌。親友の玲音さんに一緒に弾いてほしい……という願いから、チェロを加えた編成となりました。被災者自身の心情を切々と伝え、涙なしには聴くことができない名盤です。
収益金は陸前高田の復興のために使って頂きます)
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平野玲音(ひらの れいね) チェロ奏者
♪チェリストのご両親の元に生まれ(お父様はNHK交響楽団元団員)
9歳からチェロを始める
山崎伸子女史、藤原真理女史に師事
素晴らしい音楽の才能に恵まれつつ、東京大学で美学芸術学を専攻
同大学院表象文化論コース修士課程修了
02年よりウィーンに留学、ウィーン・フィルのG.イーベラー氏に師事し、S.イッサーリス氏、G.クルターク氏らのマスタークラスを受講
アレグロ・ヴィーヴォ賞、アルティス賞、ジーメンス・ウィーン古典派賞受賞
06年1月、ロンドン・東京でリサイタルを開くと共にCD「レイネ・デビュー」をリリース 現在、ウィーン在住
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