今日も、前回に続いて、ハウスクリーニング業界のサービス品質向上のため、業界内の人にしか知りえることが難しいと思われる情報を展開し、問題提起したいと思います。
【問題提起】
そもそもハウスクリーニングサービスとは?
皆さん!ハウスクリーニングの仕事といえば、どんな仕事を想像されるでしょうか?
某大手ハウスクリーニング業者の広告やCMで流れているハウスクリーニングサービスといった情報源から、主に一般家庭のキッチンや浴室といった水回りやエアコンクリーニングを想像されるのではないでしょうか。
勿論、こうしたサービスもありますが、他にもあります。
ハウスクリーニングの仕事を列挙すると以下が挙げられます。
①一般家庭の水回りやエアコンクリーニング
②一般家庭の日常清掃
③原状回復(賃貸物件の入退去に伴う入居前清掃)
④ビルやオフィスなどの定期清掃・メンテナンス
⑤美掃(新築マンションや新築戸建ての工事終了後の清掃)
⑤中古物件購入後の入居前クリーニング
⑥ルーム清掃(ホテルやシェアハウスなど)
⑦特殊清掃(事件・事故現場の清掃等)
⑧ゴミ屋敷の清掃(収納・片付け・整理・処分含む)
⑨他、外壁・玄関・エントランスの洗浄 等
こうして列挙してみると、たくさんの種類の仕事があります。
各仕事には、専門のエキスパートがいます。
しかし一般の人にとっては「掃除」という括りで捉えてしまいがちで、どの仕事もハウスクリーニング会社に依頼すれば、対応するものだと思われがちです。
マイナーな話なので、何が問題なの??と思ってしまうかもしれませんので、補足します。
たとえば、ラーメン屋さんに行って、フランス料理注文しても、作ってくれませんが、もし作ってくれたとしたら、どんなことが起きるでしょうか?
他にも心臓の病気で眼科に行って治療してもらったらどうなるでしょうか?
少しはイメージが沸いたのではないでしょうか。
料理人も医者も一括りで言ってしまえば同じ職業ですが、それぞれ細かく専門分野があるということです。
掃除業者も同じです。
上述の様々な種類のハウスクリーニングがあるので、ハウスクリーニングの仕事は、簡単な仕事ではありません。
各種類の仕事について、一人前の仕事をするには、十分な知識と経験を積んでいく必要があります。
ところが、前回のブログ(サービス向上のための問題提起(ハウスクリーニング業界に対する素朴な疑問))で、ハウスクリーニング業の敷居が低いとお伝えしましたように、だれでも参入できてしまいます。
すると、どうなるでしょう?
トラブルやクレームが起きてしまうことは、容易に憶測できるのではないでしょうか?
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