プロが明かすラーメン写真のコツ(加筆) | プロ・カメラマンが教える集客できる写真の撮り方

プロ・カメラマンが教える集客できる写真の撮り方

写真で集客するためには、きれいな写真であるのは当たり前。それ以上に大事なものがあります。

こんにちは。

 

2012年11月の記事に手を加えていたら
大幅に構成が変わったので
新しく投稿し直しするね。

 

(中々 徳島県小松島市)


とうとう、
このコツを明かす時が来るとは。。。

 

ここでのラーメン写真は、
お店から依頼を受けて撮る
メニュー写真のことではない。
自分が食べに行って、
SNSに載せるための写真のことね。

 


実は、
光の調整ができないので、
どの席に座るかで、
良い写真が撮れるかどうかが
決まってしまう。

 

たとえ、
プロがデジイチを持って行こうが、
条件の悪い席だと
美味しそうな写真は撮れない。

 

そのぐらい、席の見極めは重要。


店内の光の状態を見て、
実際にラーメンが置かれたときに
シズル感が見えるであろう席を
予測して着座すること。

 

シズル感とは
イキイキ感、みずみずしさ。

 

シズル感≒テカリ(光の反射)

 

テカリとは、光が反射して、
白く光ってる部分のこと。

 

美味しそうに写るには、
シズル感が必須であり、
そして、
極上のシズル感を
表現するための光は逆光。


これが写る席は、
明るい状態の窓に近くて、
ラーメンに窓の光が
逆光方向から当たる席。

 

撮影者から見ると
ラーメンの向こう側に窓がある席。

 


夜や、窓のない店舗の場合は、
撮影が難しくなるよ。

 

特に、
真上や順光方向に照明があると、
シズル感が出ずに
美味しそうに撮れない。

 

そんな時でも、
丼の置く位置やアングルを変えて、
できるだけの逆光状態を作り出そう。

 


最後に、マナーについて一言。

 

席を選ぼうとして
お店や他のお客さんに
迷惑をかけないように。

 

たとえ座りたい席が空いていても、
ちゃんと店の人の許可を得ることが
絶対に必要。

 

混んでいる時は
撮影を諦めるぐらいの気持ちで。

 


ラーメン写真のコツは
いろんな料理写真に応用できるからね。

 

とにかく、
逆光でシズル感を出すのだ!


じゃぁ、いただきます。

 

 

 

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Yuji Tabuchi


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