第3話の続きです。
補給した後のゴミは、サドルバッグにくくりつけ、20:42、停車時間23分で出発(想定クローズ22:06)。

232.6km地点で利別川沿いの道路に右折するところを直進してミスコースしたことをexplore2に教えられたりしながら夜道をボッチで走ります。244.2km地点のPCじゃないセイコーマートはせがわ豊頃店にはなんとなく見覚えがあって、多分、2016十勝200のPC1だったはずです。そんなことを考えながら、21:52、250.2km、浦幌町に突入。

22:20、260.9km、PC3セブンイレブン浦幌町店に到着。ここでもnao_tcr2017さん、ち~の。さんたちが先着されていました。「夜に1人で走るのは、ヒグマとか怖くないですか?」と尋ねられましたので「いつもボッチなので慣れていますので大丈夫です!」と答えました。ホントは、脚の合う友達がいないロンリーランドヌールなだけです。私の脚に合わせて一緒に走ってくださるトモダチ募集中です! そんなことより、皆さんは私と入れ違いで出発していきました。
夜は写真のネタがなくて、PCとカントリーサインくらいしか被写体がないんですよね〜。補給が多めなのは、次のコンビニかつPCが70km先とかなり離れているからです。パンなどはフレームインナーバッグにしまって、22:56、停車時間36分で出発(想定クローズ0:13)。少しずつではありますけれど、貯金が減っています。
23:40、273.1km、ちょっとした上り下りを過ぎて、通過チェックE昆布刈石分岐に到着(想定クローズ1:02)。クイズの答えを探して、工事看板とクイズ用紙を交互に見ながら、ブルベカードに解答を記入します。5〜6分停まっていたと思います。
深夜のナウマン国道は、街灯や信号が少なく、どこをどう走っているのかさっぱりわからず、無心でペダルを回す無間地獄のような区間でした。クライムプロの通知がないのに上りがあって、頂上までの残り距離がわからない不安にかられたり、潮の匂いがするので海沿いを走っているのかと思いきや波の音は聞こえなかったり、なんだかつらかったです。そんなこんなで、0:39、285.3km、おそらく十勝河口橋を渡って豊頃町に突入。

バッグで運んできたジャムパンを食べながらペダルを回し、1:37、301.3km、大樹町に突入。参加者さんとは行き合わず、eTrex30xにウェイポイントとして登録したコース沿いのトイレを知らせる「ピーンピーン!」という音にびっくりしながら、PC4への到着を待ちわびます。途中、立ち寄ったトイレは2016十勝200で雨宿りをした場所じゃないかと思います。
2:23、312.7km、幕別町に突入。
2:30、315.3km、再び大樹町に突入。未明のカントリーサインの写真って誰得なのでしょう。わざわざ停まって行うこの撮影を止めたら、少しは楽に走れるのでしょうか。夜で視覚情報が乏しくて刺激がなく、つまらないことを考えてしまいます。一言で言えば、つらいです。

夜が明け始めた頃、本格的に雨が降り始めました。幸い、寒くはなかったのでレインウェアを着ることなくペダルを回し、3:35、336.3km、PC4セブンイレブン大樹西本通店に到着。とうとうnao_tcr2017さんたちと行き合うことがなくなるまで後れを取りました。
買い物をしたときに、店員さんになにか話しかけられたのですけれど、よく聞き取れず、適当に返事をしている私がいました。そんな状態でも、忘れずにレシートを受け取り、ブルベカードが入ったシールパックに入れて、濡れないように口を閉じて、ポーチに入れて、バックポケットにしまう、という大事な手続きを本能的にやっている私がいました。缶コーヒーを飲みながら、バッグの中のパンを食べ、止まない雨に辟易しながら、3:47、停車時間12分で出発(想定クローズ5:12)。10分ほど貯金が増えました。
上士幌のPC1でも実感したのですけれど、貯金が減るのは停まっている時間が長すぎるからなんです。PC間が長かったりして停まらずに走り続けるのはつらいのですけれど、長い上りでもなければ私くらいのペースでもネットアベレージが15km/hを下回ることはないので、少しずつ貯金は増えていきます。平均速度を1km/h上げるよりPCなどでの停車時間を5分短縮するほうがよほど簡単なことや、停まっている時間を短くすることの重要性は、ランドヌール(ズ)のバイブル「ブルベのすべて(鈴木裕和さん著)」でも語られています。その気になれば、トイレと仮眠以外は走りながらできてしまいますので、ゆっくりでもいいのでノンストップで走り続けることはなかなか大切な考え方だと思います。
4:10、341.5km、再び幕別町に突入。
5:24、363.3km、中札内村に突入。PC4からほぼ国道を走っているのですけれど、クルマの往来が少ないのは、早朝だからなのと、幕別町忠類からは高規格道路が並行しているからなのでしょう。

5:41、368.6km、PC5セブンイレブン中札内店に到着。ここは、2016十勝200のPC3だったはずです。
雨は止まず、疲労と眠気でヘロヘロになりつつも、幸い食欲があったので、まだやれると気持ちを奮い立たせます。生存報告のツイートをし、すでにゴールした方もいらっしゃる参加者さんの様子を確認して、6:05、停車時間24分で出発(想定クローズ7:20)。泣いても笑ってもあと40km弱、とにかくゴールを目指して前進するのみです。
その後も雨に当たりながら、6:20、373.6km、帯広市に突入。
7:12、何もないところでeTrex30xが鳴ったと思ったら、電池残量低下の表示でした。eTrex30xは、新品のエボルタネオなら400kmは保つことは知っていました。このときは、おろしたてのエネループを使いましたので、イケると思ったのですけれど、この4分後には事切れていました。
その後、帯広畜産大学前を通過して帯広市市街地を駆け抜けます。ここまで来ればゴールしたも同然ですので、気分はウイニングランです。7:56、402.3km、最後のカントリーサインを眺めながら音更町に突入。
十勝川を横断します。未明には河口付近を走っていたのに、よくここまで帰ってきたものです。
ゴールに隣接する柳月スイートピア・ガーデンでお土産でも買おうかと思いましたけれど、9:00開店なのと、開店待ちのものすごい行列を見て諦めました。
8:12、ようやく帰ってきました、フィニッシュ道の駅おとふけ(クローズ10:00)。我々の帰りを待っていてくださるスタッフさんには感謝の気持ちしかありません。
25時間12分で何とか完走認定を得ました。スタッフさんにお礼を言って、最寄りの温泉施設で汗を流し、クルマで三国峠を駆け上がって、帰宅を果たし、トカプチ400を終えました。
ブリーフィングで説明のあった完走記念品は、飲むヨーグルトと甘納豆でした。後日、おいしくいただきました。
今回の反省
・苦手としている400kmにしては、うまく完走認定を得られたと思います。十勝平野の景観と三国峠からの樹海の眺望を楽しめる、ステキなコースでした。
・特筆する反省がなかったのは、春からせっせとブルベを走ってきたのがよいトレーニングになっていたのかもしれません。
おわり
この日の走行距離 407.2km
アベレージ(ネット値) 19.8km/h
アベレージ(グロス値) 15.9km/h
今シーズンの累計走行距離 1,673km

















