いよいよ北海道にも2025ブルベシーズンがやってきました。気の利いた前口上が思い浮かびませんので、早速、新年一発目となる新十津川200の様子を綴っていきまっしょい!
コースは、札幌市~当別町〜浦臼町〜新十津川町~雨竜町~妹背牛町~滝川市〜砂川市〜奈井江町〜美唄市~岩見沢市〜新篠津村〜札幌市を巡る203.1km、獲得標高は1,015mのど平坦。増毛300を200kmに短縮してスーパーマイルドにしたようなコースです。峠はなく、コースのほとんどは石狩平野と空知平野の開けたところですので、風の影響が気になるところです。4月20日の過去3か年の気象庁データを見てみると、気温は5度から15度ほど、風向・風速は10m/sの向かい風から6m/sの追い風までまちまちです。
いつもどおり、前日に札幌市の定宿へ移動して5:00起床。5:50頃、クルマでスタート地点に到着すると、すでに8台ほどの参加者さんのクルマが停まっていました。
未明に降ったらしい雨は上がり、鈍色の雲が明け方の空を覆っています。車内で朝食を済ませ、自転車を下ろして準備をしながら受付開始を待ちます。
機材は、いつもどおり、ボトルケージにはボトルとツールケース、ハンドルにはR250ドラム型フロントポーチラージをつけ、コンデジと今回から予備チューブ1本をここに入れてみました。あまり考えなしに取り付けたトップチューブバッグは、老眼鏡入れとして役に立ちました。サドルバッグは、オルトリーブで、レインパンツ、防寒用ユニクロウルトラライトダウンベスト、使い古した防寒テムレス、前日に買い増した防水ゴムオーバーグローブ、予備チューブ1本、が入っています。予報では雨に当たることはなさそうでしたけれど、タイヤが巻き上げる水よけに前後フェンダーを装備しました。
ハンドル周りは、ガーミンエッジexplore2、eTrex30、シールパックに入れた簡易キューシート、ハンドル下にはキャットアイボルト800を2本と、いつもの200kmの装いです。
気温は10度ほど、体感4〜5m/sの風が吹いており、じっとしていると寒さを感じるほど。室内で受付が始まりましたので、権利放棄書に署名をして、ブルベカードを受け取り、クルマに戻って出走準備をしながらブリーフィングを待ちます。
オダックス・ジャパン20周年ののぼりが強めの冷たい南風になびいています。ツイッターでお世話になっていて軽快車でご出走のv-takashi-さん、自転車を見かけて人違いだったらどうしようと恐る恐る声をかけた初めてお目にかかるポチさん、のざ@ノズトフさん、これまた人違いだったらどうしようと恐る恐る声をかけた初めてお目にかかるふゆんきびあんきさん、鉄夫さん、しおさんに声をかけ、新年の挨拶などをしました。
寒さ対策として、オーバーシューズをつけました。ブリーフィングも室内で行うとのことでしたので、一旦脱ぎました。
6:41、ブリーフィング。キューシートに基づいて、走行上の注意などを受けました。
その後、クルマに戻ってビンディングシューズとオーバーシューズを履き、GPSの電源を入れ、ヘルメットを被って、もたもたしていると、車検の列に並ぶのがすっかり遅くなってしまいました。シーズン初ブルベに気持ちが高まります。
ほぼ最後尾で車検を終え、200kmの旅のはじまりはじまり~。
服装は、上は長袖裏起毛肌着、dhb春秋用長袖起毛ジャージ、ウインドベスト、防寒用にレインジャケット、下は5度対応パールイズミウインドブレイクタイツ、グローブは春秋用、という内容。しばらくは札幌の市街地を走りますので、信号に引っかかりながら、大きな集団を形成し、後方からの風を背中に受けながらゆるゆるとペダルを回します。
7:24、強い横風にあおられながら石狩川を渡ります。このときは、まだ、前後の視界に参加者さんをとらえながら走れていました。
7:33、11.2km、通過チェックAロイズタウン駅に到着(想定クローズ7:43)。ブリーフィングで説明のあったとおり、先を急ぐ方は写真撮影に代えて運営さんによるブルベカードへのチェックを選択できたのですけれど、ブログとツイートのために写真撮影を選びました、急いでもいませんでしたし。スタッフさんに見送られ、7:37出発。
駅名のとおり、駅のすぐそばにはロイズの大きな工場が建っています。前半は基本追い風でしたのでスイスイだったのですけれど、ところどころ横風を受けると自転車が風に煽られ、とたんに進まなくなります。気象庁のデータによると、このときは南南東の風平均8.5m/s、最大瞬間19.7m/sとのことでした。
北海道のブルベでは踏切で停められるのはかなり珍しいので、写真を撮りました。この日のブルベの副題は札沼線巡りですから、前半は現行鉄路や廃線跡を巡っていく旅になります。
7:49、当別町の農道を強めの横風を受けながら東進中。ここでも路面は濡れています。前夜の予報ではゴールまで雨に当たることはなさそうだったのですけれど、おそらくタイヤが水を巻き上げているであろうほどに路面が濡れている箇所がいくつかありました。やはりフェンダーを付けておいて正解だったな、と。
7:56、サイコンにポツポツと雨粒が当たり始めました。まぁ、雨対策は整えていますので問題はありません。ときどき癇癪を起こし仕事を放棄するexplore2がきちんと機能していることに安堵しながら旅を続けます。
8:05、20.9km、JR当別駅を通過。初めて訪れました。
8:16、24.4km、北海道医療大学を通過。大学前の駅が現在の学園都市線の終着駅ですので、ここから先は廃線跡を巡る旅となります。風は変わらず南南東6.4m/s、進路は北東ですので、強めの追い風に乗って25km/hほどを維持しつつ、のんびりと旅を続けます。往路でつくった貯金を向かい風となる復路で取り崩しながら完走認定を目指すつもりでいました。
畑かと見紛うほど群生するふきのとうに春の訪れを感じます。気温は10度ほど、曇天も相まって快適なサイクリング日和とはなりませんでしたけれど、走っていれば寒さを感じるほどではありませんでした。
札沼線(学園都市線)跡には線路が残っているところがいくつかあります。踏切や遮断器は撤去されていますので、車道と交わるところはこのように線路が切断された様子を目にすることができます。ウィキペディアによると、北海道医療大学駅-新十津川駅間が廃止になったのは2020年5月7日です。つい5年前のことですし、遺構の撤去が進まない理由もなんとなくわかるような気がします。鉄分を欲する方々にとってはウハウハなのではないでしょうか。
8:43、35.4km、この日初めてのカントリーサインを撮影しながら月形町に突入。
シベリアへ渡りの途中のコハクチョウ、ポツンと1羽。はからずも七五調になっており。
中編に続きます。






















