7月14日、BRM714北海道300km北見 | 目指せ! シューペル・ランドヌール

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ブルベほかロードバイクライフのブログ

2日目は寝坊することなく、起床、食事、ホテル出発。

 

しかし、スタート前から雨ですわ。

 

ブリーフィングもきちんと受け

 

クイズチェックの問題も確認し、いざ参る。

 

昨日難儀したサイコンとGPSはばっちりマウント済み。

ただしGPSのディスプレイ保護シールのコーティングが剥がれているもんで、そこに雨粒が当たって見づらいのなんのって。

 

轍に水たまりができるくらいの雨。

スタート後に失敗に気がつきました。前日2本のチューブに穴を開けてしまったのにチューブパッチを1本しか貼らなかったことに。

今日もパンクしたらどうすんだ???

雨降りの中チューブパッチ貼るのか???

バカだな、オレ。

 

7:54、41.6km、津別町の道の駅あいおいでトイレ休憩。

初めて聞きましたよ、この道の駅。

 

ガラナを補給。

 

長い峠のピークで釧路市突入。

 

9:36、61.2km、PC1セブンイレブン阿寒湖温泉店に到着(クローズ10:08)。

すでに何もかもびしょ濡れですよ。

シューズの防水にカバーを掛けていたので雨で濡れてはいないのですけれど、きっと中は汗でびしょ濡れでしょう。

幸い気温はそれほど低くはなかったので寒くはなかったのですけれど、指切りグローブは寒かろうと見回りのスタッフさんの助言もあり

 

ピンクを追加購入しリスタート。

このピンク、ゴールまで脱ぐことはありませんでした。

 

11:14、78.5km、本日のチマコッピを越え、弟子屈町に突入。

ここからハイスピードダウンヒルを楽しめるかと思いきや、雨と霧による視界不良、ウェット路面、きついコーナーの3拍子でブレーキレバーを握りしめ、ブレーキシューをすり減らしながらの安全運転ダウンヒルとなりました(3連休で交通量も多いし)。

 

12:15、100.4km、昼食予定のPCじゃないローソンを目前にして、道の駅摩周温泉でトイレ休憩。

雨止みません。

 

101.0km、ローソン弟子屈摩周店イートインコーナーで3名ほどの参加者さんとともに昼食。

雨でコンデジのレンズに水滴つくわ、非防水のスマートフォンは出しづらいわ、天気悪くて被写体はないわで、写真少なめでお送りしています。

 

13:31、112.1km、昼食後の体が重いタイミングで出てきた地味な上りに少し脚を削られつつ標茶町に突入。

 

14:14、124.4km、中標津町に突入。

思えば遠くへ来たもんだ。

 

15:31、145.5km、原野を貫く道のアップダウンに脚を削られ、10数%の勾配にとどめを刺されつつ、開陽台に到着。

さてさてクイズチェック1の答えはっと。

 

ペコちゃん、かよ。

てっきり地元のゆるキャラか何かかと思っていたら、観光客が貼ったペコちゃん。

これってミルキーのキャラだってことは有名ですけれど、ゴールで名前を答えられなかったら認定されないのでは???

 

見よ、開陽台からの雄大な眺め!

霧でした。

10メートル先の視界も怪しいくらいの霧でした。

リスタートしました。

 

PC2までの道のりも原野を上ったり下ったり。

景色は霧に包まれどこを見ても見所らしいものは無し。

 

16:37、165.8km、PC2セイコーマート計根別店に到着(クローズ17:04)。

先着していた参加者さんがおいしそうにパスタを召し上がっていたので、私も店先の地べたに座っていただきます(実質ここが晩ご飯です)。

パスタを召し上がっていた女性の方は宗谷岬600で600km初トライを控えているそうで、そのトレーニングに北見300を選んだとのこと。

翌日も走って練習に励むともおっしゃっていましたが、その気概と計画性があれば600完走認定は間違い無しですよ。

他のとある参加者さんは、車で家族の伴走(少し先行しては参加者さんが追いつくのを待って、また先行する、の繰り返し)でサポート(当然BRM/AJ規則に抵触しないように)を受けながらがんばっていらっしゃいました。

ご家族の声援があるというのは心強いですよね。何より300km車を運転される奥さんには頭が下がります。

というわけで、PC2を出発したのはおそらくクローズ後。

また借金生活。

 

18:30、190.0km、裏摩周への長い上りを終えて、清里町に突入。

 

18:48、192.8km、平均7%の勾配をヒイヒイ言いながら上って裏摩周展望台に到着。

クイズチェックその2の看板を探していると、先ほど紹介したサポートカーの運転手さんが教えてくれました。

 

「保健」保安林。

初めて聞く言葉。

「森林の持つレクリエーション等の保健、休養の場としての機能や、局所的な気象条件の緩和機能、じん埃、ばい煙等のろ過機能を発揮することにより、公衆の保健、衛生に貢献します。」

林野庁ウェブサイトから引用。

 

霧だか靄だかに覆われて摩周湖の水面は見えず、雨は上がっていたものの風が吹いてとにかく寒いので、スタート時から持参したジェルを吸ってとっとと下ります。

 

20:48、小清水町のどこか。

コース沿いの地場産品売り場でおなかがすいたので自主休憩。

PC2で買ったクリームクロワッサンを食べながら雨に途方に暮れつつ、停まっていてもしょうがないのでリスタート。

 

22:27、259.8km、PC3ローソン網走大曲店に到着(クローズ23:20)。

これまで何度も顔を合わせた同じくらいのペースの参加者さん数名と会いました(もちろん、例のサポートカーも)。

疲れからか、エネルギー補給の意欲がなく、水をボトルに入れて、ラスト40km。

 

この後は写真がないのですけれど、平坦基調の濡れた暗闇をただひたすらにペダルを回し、途中の自販機で水を補給し、街灯の下でジャムパンを食べ、最後の上りを這々の体で越え、ゴール地点の北見自然休養村敷地内に入ったところでミスコースから戻ろうとして右側に落車。幸いインナーロー固定だったのでリアディレイラーもディレイラーハンガーも傷めることなく、1:39ギリギリ隊でゴール。

深夜にもかかわらず玄関外で我々の帰りを待っていてくれるスタッフの皆さんにはホントに頭が下がります。

ゴール受付でびしょ濡れのブルベカードとレシートを出してしまい、スタッフさんには申し訳ないことをしました。

北見市提供のオニオンスープをいただき、ホテルへ帰り、入浴、就寝。

疲れているはずなのにあまり寝られず、早朝の北見市中心街をコインランドリー目指して散歩。

洗濯を終え、北見駅で家族への土産を買い、無事に帰宅しましたとさ。

反省点は、パンクしたチューブにパッチを当てなかったこと(パンクしなかったのはホントラッキーでした)。

それと、雨のブルベは疲れる!

今年は4戦中3回雨。

次は晴れでお願いします。

 

 

この日の走行距離 308.7km

アベレージ 18.6km/h

今シーズンの累計走行距離 1,685km