海外の事例:記入式申告 | 個人事業特化税理士@川崎・溝の口

おはようございます、今日は118番(海での緊急時電話番号)の日です。

可能であれば、一生お世話になることがありませんように・・・

 

自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。

会計処理の自動化について、日本における現状を確認しました。

 

ここで海外の実例について、ごく簡単にご紹介します。

世界の中でも会計や税務の電子化、自動化は着実に進んでいます。

 

その中で、特に進んでいる国では、以下のような取り組みが行われています。

・納税者番号(国民番号)等とキャッシュレス決済を組み合わせて、情報を自動収集

・収集された情報が課税庁等に共有される

・その収集情報に基づき、課税庁側が納税者の税額を計算してくるケースもある

・納税者が行うのは、課税庁による課税処分を是認する行為のみ

 

もはや申告納税制度というよりも、賦課課税制度(役所が税額を決める)に近いですね。

ヨーロッパの一部や中南米等を中心に、上記のような取り組みが進んでいるようです。

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。